オニマル 異界犯罪捜査班 鬼刑事VS殺人 (角川ホラー文庫)

  • KADOKAWA (2014年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784041013564

作品紹介・あらすじ

食品メーカーの副支店長の失踪、連続して起こる頭蓋骨ごと押しつぶされる凄惨な殺人事件。無関係と思われた複数の事件には災厄の連鎖が!? 鬼刑事と陰陰陽師の異形コンビの捜査は、真相に行き着くのか!?

感想・レビュー・書評

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  • まあ、鬼と陰陽師がタッグを組む警察小説。アメリカン航空機が乗っ取られ、自爆テロで上野に墜落し、上野公園一帯が壊滅状態になり、上野寛永寺は移転し、その跡地に警視庁が新築されるという世界の東京のお話。ここで、ははあと気づいた人は凄い。上野寛永寺は江戸の北東にあり、鬼門の抑えになっていたのだ。頭が粉砕されて7人が一度に殺されるという殺人事件が、連続して起こる。鬼丸、小麦、ベニーたちは、殺人者の痕跡さえも見つけられず、捜査は混迷を極める。実は殺人者は、人間ではなく艮の金神だったのだ。3人の主要登場人物ばかりでなく、他の人物、妖たちも魅力的で、やり取りも面白い。最後に、ベニーを頭にして、警視庁刑事部陰陽寮の設置が決まり、鬼丸と小麦はその構成員に任命される。おいおい、鬼が陰陽寮に勤めて、大丈夫なのか?

  • 陰陽師で警部・ベニーと鬼である刑事・鬼丸シリーズ第3弾。帯に最終ミッションとあるから完結なのかな? シリーズ第1弾のプロローグがこういう繋がりになるのか! と感心しつつちょっとあっさりと解決したかなぁ… という思いもあります。ベニーの陰陽師としての力がまだまだ前面に出てきてないようにも思えるので、2人が異動先で活躍する姿を読みたいかな。でも3巻通してサクサク楽しく読めました。

  • 先にシリーズ3作目を読んでしまった…最終巻だそうで。中編3話。最後に鬼丸さんピンチ?ベニーさんは努力してるわ、昔の人も忘れないわでますます憎めないわ…鬼丸さんも認めてるんですね…またコンビ組んで仕事出来そうなのに終わりかあ。時々文章おかしいよね

  • 正体が鬼の鬼丸刑事と陰陽師のベニー芳垣警部が活躍する伝奇ミステリーの第三弾。今回は最強の敵が二人の前に立ちはだかる。シリーズの中では一番面白い。

    『鵺の啼く夜』『黒塚の迷宮』『鬼刑事VS殺人鬼』の中編三編を収録。

  • シリーズ3作目、らしい。なぜこれから読んだ自分。猟奇殺人を追う鬼の刑事と陰陽師の刑事の話。ガッツリ出てくる魑魅魍魎達、対して現実的な解決策で対抗する刑事達。このバランスが面白かった。読む順ミスってるからここまでの過程気になる。

  • イチャイチャしてんな〜。
    面白かった。

  • ”鬼”刑事の連作短編集その3

  • (収録作品)鵺の啼く夜/黒塚の迷宮/鬼刑事vs殺人鬼

  • 【収録作品】鵺の啼く夜/黒塚の迷宮/鬼刑事vs殺人鬼/エピローグ

  • 忌戸部署管内で、頭部を潰された異様な死体が連続して発見された。時を同じくして、奇妙な生物や怪奇現象が相次ぎ都市伝説的広がりをみせていた。
    次々と発見される惨殺死体を前に、自らも鬼である刑事・鬼丸は、その犯行を同族“鬼”の仕業と確信する。
    一方、陰陽師の力を持つ、美貌の警部・ベニーは極秘の新プロジェクトと忙殺されつつも捜査を続けるが、式占が示す犯人は“鬼”。
    嫌疑をかけられた鬼丸は逃げ出してしまうが―
    頑なに意志を遂行しようと厳しい警護の中、姿を現す真犯人。
    事件の真相、そして“鬼”の正体は―

    三編からなる連作です。

    鵺の啼く夜―なんつーかどっちもどっち的な被害者もな…
    自身の血の繋がった娘がいるのに、養子にしてそちらを贔屓するのかわからないよ…
    そして憎いからって恋人奪って付き合うってのもわからん…(心変わりさせて自分の方が魅力的だと確信して振る、ならまぁわかるけど)私なら嫌だけどな-
    黒塚の迷宮―私も買い物時には原材料とか産地とかラベル見るようにしてるけど、それが嘘だと困るわ-つーか廃業しても倉庫はちゃんと片付けてよ-
    鬼刑事vs殺人鬼―犯人、あからさまに怪しかったと思う。前ふりあったしね。
    あっさり鬼門対策できてびっくりだよ!

    しかし今巻は、ベニーが今まで以上に不調というか、精彩を欠くというか、頭堅い駄目っぷり…正直その態度にはがっかりでした★
    片や、早希は…!ちょっとうっとおしいとか思ってたけど、芯のあるいい子だよ-新部署にも配属されて良かった-

    これでシリーズ終了っぽい?けど、物足りないよ-
    陰陽寮を舞台に、新シリーズ始まったりするのかな?

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著者プロフィール

1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、短篇「落花する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第62回日本推理作家協会賞短篇部門を受賞。ミステリー、ホラー、伝奇と様々なジャンルで活躍し、時代小説では「鍋奉行犯科帳」「浮世奉行と三悪人」などのシリーズなどがある。

「2023年 『貧乏神あんど福の神 秀吉が来た!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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