カブキブ! 3 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2014年8月23日発売)
4.17
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041013632

作品紹介・あらすじ

文化祭での公演を大盛況のうちに終えた、カブキ同好会の面々。
裏方を務める部長の来栖黒悟(クロ)は、歌舞伎に馴染みのない人々にも楽しんでもらえたと手応えを感じる。
それには歌舞伎の英才教育を受けながらも、その道を断たれた同級生・阿久津の力も大きかった。
しかし人間国宝の歌舞伎役者・三代目白銀屋(しろがねや)が、阿久津の才能に気付き、彼に会いたいと言い出して……。
白銀屋の美形御曹司・蛯原仁(えびはらじん)の苦悩も描かれる、待望の第三弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 文化祭の「三人吉三巴白浪」も無事終了
    やっぱり誰かが具合悪くなったりの多少のトラブルは、お約束
    現代語訳との二本立てとか、とっても良い

    阿久津君の母方の祖父が歌舞伎役者だった事がわかり、その才能から歌舞伎界に誘われるも あっさりカブキブ同好会を選択
    白銀屋の御曹司、仁君は重圧と自分の歌舞伎の方向性に苦悩する

    今回の演目は新入生歓迎会で「白浪五人男」
    日本駄右衛門を頭に5人の盗賊の物語
    今回は稲瀬川で五人勢揃いの場面
    体操部に「からみ」の捕手を協力願う
    ここでもトラブル発生でついに白銀屋の御曹司が壇上に登場
    こうなっって欲しいって感じに進展するから安心

    若手歌舞伎役者が集められる「からみ」
    トンボをきって沸かせてくれたり
    演舞では、その時の流行も取り入れたりして盛り上がる

    さてと新入生勧誘は成功したでしょうか

    • ひまわりめろんさん
      いや、自分のは見れるけど、他の人のは見れなくなってるよ
      あれ、わいだけ?
      いや、自分のは見れるけど、他の人のは見れなくなってるよ
      あれ、わいだけ?
      2024/08/25
    • おびのりさん
      ひまわりめろんさんの本棚
      今月本棚登録35
      読み終わった本31

      今野敏 147

      本棚の右上のグラフのところへいくと
      表示されるけど
      ひまわりめろんさんの本棚
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      読み終わった本31

      今野敏 147

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      表示されるけど
      2024/08/25
    • ひまわりめろんさん
      ええええええ!
      マジか!
      全く見れないんだけど…
      なんでだろ?
      クマさんと仲良くしすぎたからブクログに目をつけられたかな(多方面に失礼)
      ええええええ!
      マジか!
      全く見れないんだけど…
      なんでだろ?
      クマさんと仲良くしすぎたからブクログに目をつけられたかな(多方面に失礼)
      2024/08/25
  • いい具合にまとまりましたが最後に出てきたのは。。。

    歌舞伎がみたくなりますね!

    2024.8.3
    111

  • すったもんだありつつも、文化祭での公演「三人吉三」は大盛況!
    歌舞伎に馴染みのない人々にも楽しんでもらえたと手応えを感じたクロ。
    3巻では文化祭の成功、阿久津と白銀屋との関係、蛯原の苦悩、クロの家族について、そして次なる舞台、新入生歓迎会へ向けて…と盛りだくさんな内容が描かれています。

    誇りをもって黒衣の仕事をやっているクロ、かっこいいなぁ!改めて、一番大人なのはクロだなぁとか思ったり…

    蛯原を知らないうちにがんじがらめにしているもの。
    そんなことはおかまいなしに、持ち前の巻き込み力でクロは蛯原を「白浪五人男」の代役に引っ張り込みます!
    蛯原がなんだかんだで真摯に、そして実は楽しそうに参加しちゃってるのではないかと…(笑)
    クロと蛯原との会話のシーンもほほえましい一場面です。
    蛯原のプロとしてのカブキブへの反感は理解できるけど、クロや阿久津たちと歌舞伎をやることで気付けることもあるのではないかなぁと思います。カブキブと蛯原、これからどう絡んでいくのだろう…

    ともあれ、「白浪五人男」!戦隊モノのようでかっこいい演目だ…!(泥棒だけど…)
    4巻は新入生、新しい風が入ってくるようで、楽しみなような不安なような…早く続きが読みたいです!

  • 三巻目!ますます面白くなってきましたよー!

    歌舞伎への熱い想いはそのままに、榎田ユウリっぽい家族との確執やら何やら、出てきましたー!

    新キャラも出てきたし、この先もっと面白くなりそうです✨

    いや、阿久津、好きだわ〜☺️

  • 倒れた梨里先輩に変わって舞台にたつのは...!?

    面白くてすらすら読んでしまった
    歌舞伎何にも知らなかったけれど、すごい面白そうで興味でてきた

    最後の新入生がすごい興味深い

  • 3巻は蛯原巻かなと予想してみたけれど、半分以上は阿久津巻だったかな。
    どっちも気になる案件だっただけに、それぞれが少しずつ進行していき、二人のことが少しずつ解き明かされていく描写に逸りながらページを繰った。
    1,2巻が怒涛の展開だっただけに、少し中だるみの感はなきにしもであったが、その実大切なことがたくさん盛り込まれている巻でもあったと思う。阿久津くんの出自も、蛯原くんの懊悩も、そしてクロのことも。

    たまたま入った学校に、梨園の御曹司や歌舞伎経験者がいるなんて!と最初の設定では思ったが、そういうこともあるのかもしれん。もはやそうでなければ。彼らの存在がなければこの物語は成り立たない。と思えるくらいに彼らの存在感がでかい。
    阿久津くんの魅力もさることながら、この話はもしかしたら蛯原くんいなければ成り立たないのではないかな?
    いや、成り立たなくはないだろうけれど、まったく違ったストーリーになっているのかも。
    歌舞伎が大好きで、楽しく歌舞伎をやりたいと思っていた主人公のクロ。彼がいるだけでは、世界はそこで、高校の部活の楽しい歌舞伎で完結してしまっただろうから。
    そこに疑問を投げかける蛯原くんの存在は、歌舞伎に対する造詣に深みを与えているように思う。阿久津くんの存在もそうなのかも。

    二人のやるお嬢とお坊のシーンがとてもいい。
    蛯原くんの懊悩を見ていると、なんとなくだけど、「昭和元禄落語心中」を思い出した。なんとなくだけど。

    そして、雪のちらつく歌舞伎座を前にした、クロと蛯原くんの邂逅のシーンもよいですね。蛯原くんはいずれ、クロの存在によってその雁字搦めから解放されるだろうか。クロにはそんな魅力があって、そこがこの物語の魅力でもある。

    惜しむらくは、3巻を最後まで読み終える前に4巻の表紙を見てしまったことだ。
    3巻の最後の1行の破壊力を、自ら殺してしまったのが悔やまれる。

  • それぞれのキャラのバックグラウンドも少しずつ深く見えてきて、さらに魅力が増してきた!
    そして、ちらほらと恋の影も!!
    楽しみすぎる。



  • やっぱり続きが気になって…結局読むことに。

    阿久津の生い立ちの謎、かたくなな梨園の御曹司、蛯原仁がなぜ心を閉ざしているのか、そして黒悟の家族のこと、次々と明らかになったこの巻。

    お約束のように、歌舞伎同好会の舞台は、直前に大波乱が起き、今回はいよいよ御曹司との共演が実現する―か?

    といったところだけれど。

    やっぱり、江戸言葉ってかっこいいなあ。
    それをよく通るいい声で聞くって、胸のすくことだろう。
    なんか、『昭和元禄落語心中』を思い出した。
    お嬢吉三、お坊吉三のBL的な色気にあてられたせいかな?

  • 黒悟達がカブキ同好会で頑張っている姿、面白いです。
    そこに歌舞伎役者の仁がどう絡んでくるのか期待していましたが、やっと出て来ましたね。
    さて、どうなることやら…

  • 文化祭、大盛況でよかったです。舞台に立っている彼らの歌舞伎に対する気持ちの変化が伝わってきたし、舞台を見守る周囲の人達の反応も心温まるののがあって感動。
    だんだん、カブキ同好会のメンバーたちの家庭環境なんかも見えてきて興味深くなってきました。
    主人公のわりに黒衣の立場そのままにストーリーでも裏方に徹しているクロだったけど、今回はサイコさんのおかげ?で家族関係がいろいろわかりました。サイコさん、イイ人です。丸ちゃんとのやりとりに爆笑。
    阿久津の母親もすごかったけど、サイコさんも個性的。

    でも、話のカナメはやっぱり阿久津と蛯原かな。イオフィエル、相変わらずおバカで面白いです。でもとても人をひきつける魅力があって、天才肌。
    対照的に蛯原は正統派で努力家ですよね。互いに相手には無いものを持ってる感じ。
    「三人吉三」もいいけど「白波五人男」もいいですね~
    だけど、毎度のことですがやっぱりトラブルが起きてしまってどうなることかとハラハラさせられることに。
    梨園の、プロの役者として、さまざまなプレッシャーを背負っている蛯原の葛藤が痛いほどでした…
    日本の誇る伝統文化を担っているというプライドが蛯原にはあります。
    ここでクロの機転のきかせ方が素晴らしかったです!「お前が持ってた菌だ!」にはウけました。ウイルスとトンボに訂正されてたけどww

    格式高い伝統芸能である歌舞伎だけど、クロのつくる歌舞伎の舞台は、楽しくて面白い大衆芸能という本来の姿で、これは意義深いです。歌舞伎にまるで馴染みのなかった人達まで巻き込んでどんどん広がる、高校生ならではのパワーが素晴らしくてとっても眩しいです!
    そして、気がつけばあちこちで恋の花も咲いていて、こっちの展開も気になります。

    3巻もとても意味ありげな終わり方で、めちゃくちゃ気になります。まさかの金髪碧眼ww
    楽しみすぎる…!

  • 感想は7巻にて。

  • トラブルはつきもの。
    どんな事であろうと本番寸前に戦線離脱となると、悔しい想いでいっぱいだろ。
    実力があるからこそ、普段とは違い周りのレベルに合わせて演じれるのだろ。

  • こりゃ4巻が楽しみだー!!

  • カブキブ3
    191201読了。
    今年103冊目今月1冊目。

    #読了
    #榎田ユウリ
    #カブキブ3

    予告通りの一気読み〜
    予定調和と思いつつぅ〜
    避けて通れぬトラブルとぉ〜
    粋な展開胸熱くゥ〜
    見届けたるは歓迎会〜!

    なんかさ、七五調って心地いいよね。
    4巻目も持ってくれば良かった、、、。

    キャラの対比が鮮やかです。
    トンボくんの恋の行方が気になります。

  • 部員が増えていってますます面白くなっていく。

  • おおっ、御曹司を説き伏せた!
    楽しい輪が広がってく感じ、ワクワクする。
    なんだか有川先生のキケン思い出した。

  • 歌舞伎好きが嵩じて自分たちで上演するに至る高校生達の成長物語第3巻。今回も面白かった! どんどん本格化してきていて、しかも人もどんどん巻き込まれていっている。次もニューフェースが増えそうで楽しみだ。

  • 部員の出生の秘密というかなんというか、背景が少しずつ浮き彫りになってきました。
    黒悟が「お母さん」と呼ばない理由。トンボの好感度がストップ高に。


    新入生歓迎会&部活紹介で、カブキ同好会は「白浪五人男」を演じることに決めました。前回、舞台直前で「次巻へ続く!!」ってされちゃったので、戦々恐々と読み進めましたが、今回はちゃんと演じきってくれて重畳。

    白銀屋の御曹司、蛯原には蛯原で葛藤があるよねー。
    今後、黒悟をはじめとするカブキ同好会と化学反応が起きることを期待します。

  • 人間国宝が昔英才教育、今後ろ盾なしな阿久津の才能に興味を持ち、そこで台詞だけ合わせたことにより仁の頑なさが少し吹き飛ぶ。一保護者や新入生のお客に、公演後体調不良な芳と助け出すとんぼ、採寸する丸子の幕間の多彩な目線、黒悟が信頼する安定の寡黙さなとんぼが良い。黒悟の家族事情等。劇中劇はどうにも流れる。。

  • 影響受けやすい私…。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2023年 『妖奇庵夜話 千の波 万の波』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榎田ユウリの作品

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