海底二万里 上 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2016年7月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041013847

#SF

作品紹介・あらすじ

1866年、大西洋に謎の巨大生物が出現した。アメリカ海軍の要請により、アロナックス教授は、召使のコンセイユとともに怪物を追跡する船に乗り込んだ。順調な航海もつかの間、思わぬ事態が襲いかかる……。

感想・レビュー・書評

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  • とても150年前の作品とは思えない!

    下巻へ

  • このタイトルを知ったのは、小さい頃に見ていた「ふしぎの海のナディア」のOPでした。ネモ船長が渋くて威圧的で怖かったけど、今見るとまた違う印象になりそう。
    同じくNHKの「YAT安心!宇宙旅行」も好きだった。ヒロインカツラさんが可愛い。珍しい名前だと思ってた記憶があります。

    世間を騒がせる海の怪物の正体を追う船に同乗できた博物館学者の主人公。ついに怪物を見つけ攻撃するも、全然適わず。逆襲され、海に落ちて死にそうなところを潜水艦に助けられ、世間と絶縁した、いかにもワケアリ風なネモ艦長と接触し、世界中の海を巡る冒険に出る…序盤から最高です。

    怪物の正体は最先端技術の粋を集結させた潜水艦で、巨大なイッカクだと推測していた主人公は驚く。「助けてくれてthx、ところで国に帰りたいのだが」と伝えるも、俗世に存在が知られたくない艦長の答えはNO。「船中ならご自由に」と言われ、帰りたい気持ちよりも学者の血が騒いでしまう…面白い展開

    ノーチラス号に攻撃した衝撃で海に落ち、逆に救出された主人公たち。世俗を断つネモ艦長から「君たちを陸地には戻せないが、船の中はご自由に」と告げられる。食べ物、衣服は全て海から採取したもの。エネルギー源の電気も海から。ノーチラス号造船の経過、レアな海洋生物の展示に膨大な書物等、興味深いものばかり。「我々は囚人ではない!」と訴えた主人公も、船の中は自由移動で、尋ねれば(割と)何でも応えてくれるネモ艦長との会話に大興奮。「狩りに招待します」と向かった"海底の森"に心を奪われるなど"囚人生活"を満喫している様子。
    天才ネモは何者なのか?旅の目的は?

    -----
    1870年(!)に発表された海洋冒険小説。色鮮やかな海中風景や潜水艦の超ハイテク技術、主人公の心情、魅力的なネモ艦長の描写etc.....「確認ですが、あなたが体験したことではないんですよね?」と作者にインタビューしたいくらいの臨場感に溢れています。スマホの地図を見つつ、今はこの辺か〜とか、次はどの海に行くのかな〜とかを想像できて超楽しい。特に好きなのは、主人公と仲間達がいい歳した大人にもかかわらず、海や魚にはしゃいだり、技術に感嘆したり、肉だー!と久しぶりの陸を目指して船を漕ぐシーンです。下巻も楽しみ!

  • 次々と海難事故が発生し、原因である謎の怪物を撃退しようとアロナックスはリンカーン号に乗り込む。

    残念だった点
    ・怪物の正体が巨大鯨「イッカク」等の海洋生物ではなく人口潜水艦だった
    ・敵である筈のノーチラス号に馴染んでしまった
    ・囚人状態にも拘らず世話されている為自給自足している様子がない
    ・漂流した3人の適応能力の高さによって前途多難な道のりが想像できない
    ・主我主義が象徴のネッドが大人しい
    ・ネモの人物像や目的が不明瞭

    更なる冒険が待っていると信じ、下巻に期待したい。

  • ネモ艦長率いる潜水艦ノーチラス号での不思議な生活が、捕獲されたアロナックス教授の語りで綴られます。
    軟禁状態といえる待遇であっても知的好奇心が手伝い、脱出したいけれど留まりたくもある葛藤が伝わってきます。
    又、私は文明社会に別れを告げ隠遁し、新たな生活と研究に没頭するネモ艦長に憧れもします。
    下巻に続きます。

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著者プロフィール

Jules Verne, 1828 - 1905.
フランスの小説家。
『海底二万海里』『月世界旅行』『八十日間世界一周』
『神秘の島』『十五少年漂流記』など、
冒険小説、SF小説で知られ、SFの父とも呼ばれる。

「2016年 『名を捨てた家族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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