季節はうつる、メリーゴーランドのように

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.98
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本棚登録 : 160
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013984

作品紹介・あらすじ

お互い季節を名前に持つ夏樹と冬子。 「日常の謎を解く」という、二人だけの共通の趣味を持つ二人の関係は、夏樹の片想いの上に成り立っていた……。きらめくような一年の結末とは。 究極の片想いミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 何がどんなに分かったって、自分だけが分かっていても意味はない。分かりあえていなければ意味がない。

  • 男性視点の女性向け恋愛話し。多分ミステリーなんだろうけど、かなり重点が恋愛より。
    長く一人を思い続けることが女々しいとは思わないけど、この主人公はかなり女々しい。とにかく女々しい。ヒロインもなかなかな性格。
    ミステリーは事件性のない日常的なものがほとんどなので、血生臭くないミステリーが好きな人にはいいのかも。

  • うーん。。。話としてどうだろうな。序盤は悪くなかったけど、その後の展開が今ひとつ。

  • 「キセツ」奇妙な出来事に説明をつける をともにする仲間。夏樹と冬子。でもこんだけ期待させといてやはり男女の友情は無理でしょう・・・

  • (内容)
    奇妙な出来事に説明をつける、つまり、「キセツ」。夏樹と冬子は高校時代、「キセツ」を同じ趣味とする、唯一無二の存在だった。しかしそれは、夏樹の秘めた恋心の上に成り立つ、微妙な関係でもあった。天真爛漫で、ロマンチストで、頭は切れるのにちょっと鈍感な冬子。彼女への想いを封印したまま大人になった夏樹は、久々に冬子と再会する。冬の神戸。バレンタインのツリーを避けて記念写真に収まるカップルを見て、冬子は言った。「キセツ、しないとね」謎を乗せて、季節はめぐる。はじけるような日常の謎、決して解けない恋愛の謎。夏樹の想いの行方は…。「珈琲店タレーランの事件簿」の著者が描く、究極の片想いミステリ。


    (感想)
    日常の謎の物語に触れたのは、岡崎さんのタレーランが最初だったから少しひいきめにしてるかもしれないですけど…
    岡崎さんって心理描写が繊細だし、文一つ一つが綺麗なんですよね。
    あとタレーランに引き続き、最後に読者を驚かすトリックを仕掛けるんだけど…今回もやられました( 久々に岡崎琢磨さんの読んだから感覚鈍ってたのもあって、伏線の回収しきれずやられた感です苦笑 )

  • 読書記録です。まだの人は読まないでね。

    ややこしや~レンアイするにもマニュアルとか取扱説明書が必要なのか?とおばちゃんは薄ら寒くなってしまう…くどくど考える前にわかってるんなら素直になって動け!と尻を蹴飛ばしたくなるような内容でした。
    こうやって、自分の気持ちにもいろいろ説明つけなきゃいけないなんて、生きにくいだろうなぁ。実り多いオータムが一番素直で共感持てた!いや、それが普通なんだけど。

  • あとがきに「いかなる印象であれ、読まれた方の記憶に残るような作品になっていれば幸いです」とある。
    はい。めっちゃ残りました。最低、最悪な本としてw
    読んでて、ウザいし、キモイ。おまけに読後感サイアク。
    共感度ゼロ。そして・・・いや、もうどうでもいいですw
    コワいわー、コワいわー、こいつらコワいわー・・・。
    11頁の終わりで投げ出そうと思い、途中何度か投げ出しそうになりながら、なんとか読み切った第一話の終わりで、また投げ出したくなる、という繰り返しを、耐えて、耐えて、耐えて、最後まで読み切った自分を褒めてあげたい!と同時に、投げ出して正解だったんだ~~~!!!という後悔の念しきり・・・。

    さあ、気になった「あなた」!
    「記憶に残る作品」をどうぞ!!www

  • 「キセツ、しないとね」
    ー冬子

    奇(キ)妙な出来事に説(セツ)明をする
    =キセツをする
    夏樹と冬子の関係に、第三者からみたらイライラしたけど…二人だけの世界は少し羨ましいとも思いました。

  • 好きになる気持ちだけはどうしようもないもので…同性だったら一生の友になるくらいなのにどうしてこんな結末になるのだろう。どこへも行けないメリーゴーランドみたいで7年はちょっと長すぎてつらい。
    でも1番せつないのはあとがきです。

  • 主人公のふたりにめちゃくちゃイライラした。冬子はなにがしたかったの?ただのかまってちゃんにしか見えないよ。夏樹も夏樹でうじうじしてて女々しくてやだ。亜季にも捨てられてしまえばいい。亜季が一番かわいそうだ。たとえ結婚したとしても本当に冬子を忘れられるわけがないだろうし。妹の名づけに少し違和感を感じていたけれどなんてことない、先入観をもとにした名前トリックだ。聖奈とのシーンで感じた違和感もそれだ。あやめ池遊園地が出てくるので関西人としては感慨深い。各章の最後になんとなくイライラする同じ文言がずっとあって最終章で”キセツ”という構成。

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著者プロフィール

岡崎 琢磨(おかざき たくま)
1986年生まれ、福岡県出身。京都大学法学部卒業。元々ミュージシャン志望であったが作家を志すようになり、大学卒業後に福岡県に戻って執筆を続け、第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』が残った。手直しして刊行されたところ、大ベストセラーとなり第1回京都本大賞を受賞。のちに「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ化された。

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