東京ESP (角川スニーカー文庫)

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  • KADOKAWA (2014年7月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784041014448

作品紹介・あらすじ

極貧生活を営む女子高生・漆葉リンカはある日“空を泳ぐ魚”に遭遇し「物質透過」のESP(超能力)を得た。東京地方には同じくして、突如超能力に目覚めた者が現れ始め、超能力絡みの事件が次々に起こり!?

感想・レビュー・書評

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  • うーん、あとがきに書いてある通りの内容といえば、
    聞こえがいいのですが、なぜそうならノベライズしたんだろうとか不思議に思います。

    というのも、ノベライズに至って今回特別編として
    京太郎の過去話をピックアップして書くとか、
    美奈実編『京太郎と別れた後(行方不明になってから)』の話を書く、
    でも良かったんじゃないかなぁ?

    内容は元々の漫画が好きなので、何も問題ないのですが、
    ただ単に2巻までをピックアップしたものというのが頂けないです。
    せめて、タイトルにプロローグか何かをつけるべきだと思います。

    そう思うのはESPは、教授を倒すまでがある意味1クールです(アニメもそうだった気がします。
    そういう意味だと、この本は『戦いはこれからだ』というよりは、
    『こいつ結局誰なの?』という謎を出すだけしかないという。
    まぁ、原作(漫画)を読めよって話ではありますがね……。

    良かった点といえば、違った挿絵(漫画とは違うイラスト)を見れたということでしょうか?

    原作である漫画を読みたくなる人は、おそらくアニメ化が決定して、アニメが面白かったから買うという人がいるはずです。
    そしてこの小説は、恐らく漫画を読んでいる人が買うようなイメージがあります(もちろん、前述するアニメ関連の人たちが買うかもしれません。
    その人たち向けの本ではなかったのかといえば、まぁ思い出し程度の本というものではありますが……何とも言えないです。

    東京ESPという作品を何も知らない人が、手に取る分にはいいと思われますが、知っている人間にはあまりよろしくないような印象を持ちました。

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著者プロフィール

「小説 ドラマ恐怖新聞 」(角川ホラー文庫) 「ブラッドラッド」「東京ESP」(角川スニーカー文庫)など、数多くのノベライズを手掛ける。

「2021年 『フラ・フラダンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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