翼をください (上) (角川文庫)

著者 : 原田マハ
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年1月24日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041014769

翼をください (上) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 空を飛ぶために生まれてきた宿命を持つ・・・
    そんな米人女性パイロットの、あちこちの空を飛ぶ飛行記録を綴った話かと、のんびりと読み始めた。
    ところが途中から突然、緊張感が。
    何しろ彼女の世界飛行計画の裏には、アメリカ大統領も関与している恐ろしい陰謀が。そんな彼女の前に現れるアインシュタイン博士。ルーズベルト大統領が登場し、山本五十六中将も。たちまち史実とフィクションが融合した謀略サスペンスの世界へ。
    と、思いきや、日本の新聞社が主催する世界飛行計画が始まる。
    女性パイロットと、日本の飛行計画、今後どう関連し、展開するのか、下巻が楽しみ。

  • あぁもうなんておもしろいの。
    引き込まれる文体、突然現れる歴史上の人々…
    『楽園のカンヴァス』の時もそうだったけれど、歴史上の人々がとても身近な存在に感じられる。まさに今、目の前にいるかのように。
    世界が戦争へと突き進んでいく中でも、平和を希求し、自らの信念で行動する人々が、そこにはいた。
    下巻、物語がどこへ終着するのか、楽しみです。

  • 感想は下巻の方に記載

  • 時代設定が前後するので物語に集中するのに時間を要するが下巻がどのような結末になっているのか想像がつかず楽しみになるような上巻。

  • エイミーのことを思うと涙が出そうになりました

  • 昨年図書館で借りて読んだけど、すごくステキな本だったので、自分の手元に置いておきたくて購入。
    エイミーの意思の強さに尊敬。ステキな女性だ。恋心を忘れていないものいい!さて、このあと、どうなるんだっけなぁ。

  • 主人公が誰なのかわからなくなったが、1939年に世界初の世界一周飛行を成し遂げた日本の新聞社「暁星新聞」の飛行機の乗組員の一人だったカメラマン、山田順平がキーマンになっているのは間違いない。
    2007年94歳になっている山田を社史編纂の取材の為、アメリカのカンザス州アチソンまでやって来る「暁星新聞」の青山翔子29歳もこの物語の重要な役割を担っている。
    そして1937年に世界初の世界一周飛行に挑んだアメリカの女性パイロット、エイミー・イーグルウィング。この本(上巻)の大半は彼女のパイロットとしての21歳から29歳で世界一周飛行までの飛躍、軋轢、成功物語で、正直飽きてきていたのだか、その世界一周飛行にとんでもない隠謀が隠されていることがわかり、俄然わくわくしてくることになる。そしてその隠謀に立ち向かって、飛行途中で失踪する。
    彼女と日本の世界一周飛行との関係が謎のまま(上巻)は終わる。(下巻)で山田順平が青山翔子にどう語るのか、その後のエイミー・イーグルウィングの消息はどうなったのか。下巻が楽しみになってきた。

  • まず前半終了。最初の始まり方は相変わらず素晴らしくて、また素敵な物語との出会いの予感はあり。でも、時を遡って対戦前のアメリカに舞台が移り、航空事業の黎明期。そもそも空にあまりロマンを感じないから、ある程度やむを得ないのかもしれないけど、いまひとつ感情移入しきれない自分がいました。それだけじゃなく、物語の展開というか、文章運びというか、いまひとつ乗り切れてないように思えるのは自分の気のせいでしょうか。今のところ正直、他の彼女の名作と比べると、ちょっと見劣りするように感じています。ここから舞台変わって日本に戻り、後半の巻き返しに期待です。

  • 会社に貢献した人物を探して行きついたのは、アメリカ。そこから、戦中・戦後の一人のアメリカン人飛行機乗り・パイロット女性の存在にたどり着く。世界一周飛行に飛び立ったこの女性パイロット、そしてアメリカ大統領と陸海軍の狙いは?そして、下巻へと引き継がれる。

  • 大空を飛ぶことに魅了され、女性パイロットとして数々の飛行記録を持つ、『空飛ぶじゃじゃ馬』エイミー・イーグルウィング。

    上巻では、主にエイミーの視点から。

    世界の空を飛ぶうちに『世界はひとつ』という信念を持つエイミー。
    やがて、待望の世界一周飛行の準備が整ったが…

    大統領とアメリカ海軍からのあらゆるバックアップは、来たるべき戦争に備えた偵察のために、自分の翼を秘密裡に利用するためだった。
    その事実に気づいたエイミーは、秘密を抱えたまま、太平洋上で失踪する。

    エイミーの空への、自由への、平和への渇望、家族とチームへの信頼と愛情が魅力的。

    詳しい感想は下巻で。

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