バルコニーの男 刑事マルティン・ベック (角川文庫)

制作 : 柳沢 由実子 
  • KADOKAWA (2017年3月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041014783

作品紹介

ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まる――。警察小説の金字塔シリーズ・第三作!

バルコニーの男 刑事マルティン・ベック (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 本シリーズは、ストックホルムを中心とした1960年代の街の、そして人の急激な変化に関する描写がすばらしい。本作もその雰囲気を楽しめる。

  • このシリーズを読むのは『笑う警官』に続いて二作目。ちょっと最後あっけなかったけど、やっぱりこの雰囲気は好きだわ~。警察小説の金字塔ってうたわれるだけのことはあると納得。
    英語からの重訳、しかし名訳者高見浩さんによる旧訳もどんな感じか気になるので、今度はそれで一冊読んでみようかとと思います。

    3歳の目撃者ボッセ可愛すぎた。これ、ぜったいタラちゃんだよね。

  • 6月1日読了。図書館。マルティン・ベックシリーズ

  • マルティン・ベックシリーズ第三弾は、1963年に起きた実際の事件が背景になっている。ストックホルムに住む人々の、短い夏を楽しむ独特の季節感が流れる中、事件の発生は厳密に時間を追って展開され、ほぼ殺人事件のみに焦点が当てられ、説明に不要な言葉はない。

    警察小説の魅力と言う点では、マルティン・ベック・チームの顔ぶれと、彼らのチームワークも魅力的。彼らは平凡な生活を送り、平凡な考え、平凡な問題を抱えた現実味のある刑事ばかり。決して一枚岩ではないが、何だかんだ言い合いながらも捜査のポイントは外さない。

    今回も手掛りのない厳しい捜査だが、結果的に見るとチームワークの勝利とも言える。事件は読んでて辛かったが、キャラが立ってきたので、続編へ向けて楽しみが増えた読後感でした。

  • 現代に通じるあらゆる要素が確立されてるし。すごいわ。

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