神々の魔術 (下) 失われた古代文明の叡智

  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041014868

作品紹介・あらすじ

古代人が巨大遺跡に刻んだメッセージとは何か?
マヤ人は二〇一二年前後の数十年を大周期(グレートサイクル)の終わりとしたが、それはこの世の終わりという意味ではない。一つの時代の終わりである「大きな変化と世界再生の時」が来て、新しい世界世代(ワールドエイジ)の大周期が始まるという意味だ。マヤ人的考え方では、我々は今、波瀾万丈で危険な過渡期に生きている。それを思うと、奇妙で、少々不気味な気がするのは、一九六〇~二〇四〇年の八〇年間の太陽と星々の配置がマヤ人によって人類史の転換点になると予言され、全く同じ配置が遠く離れたトルコ、ギョベックリ・テペの一万二〇〇〇年前の柱に高浮彫りされていることだ。(本文より)

感想・レビュー・書評

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  • 12900年前の彗星衝突が、そろそろまた起こるかも、という話。
    だとすると、そろそろNASAや世界中の天文学者によって、発表されてもいいと思うのだが。
    政治的な意図からなのか、隠蔽されているのか、真実はどうなんだ。

  • 大洪水以前に文明があったとの説に立って、世界各国の遺跡を訪問して観察した結果が熱い想いと共に書かれています。
    著者の仮説が正しいか否か、私には判断がつかないですが、仮に大洪水以前に高度な文明があったらロマンがあるなと思いました。

  • 自分達の文明が人類史上最も進化しているという考えは、ただの驕りかもしれない。

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著者プロフィール

イギリス出身。元『エコノミスト』特派員。国際的なノンフィクション・ベストセラーの著者。主な著書は『神々の指紋』、『創世の守護神』、『神々の世界』(共に小学館文庫)、『天の鏡』(翔泳社)、『異次元の刻印』(バジリコ)、『神々の魔術』(KADOKAWA)など。冒険小説には『リアとレオーニ・時空を超えた姉妹』(講談社)、『WAR GOD』がある。彼の著作は30ヶ国語以上で翻訳され、世界中で700万部以上売れている。有名なテレビ・シリーズ『Quest for the Lost Civilization and Flooded Kingdoms of the Ice Age』をはじめ公開講演、ラジオ・テレビ出演も多数。WEBでも数千万人の視聴者を捉え存在感を示している。また、型にとらわれない思想家として知られるハンコックは、人類の過去や私たちの現在の苦境について、共感を呼ぶ疑問を投げかけている。

「2020年 『人類前史 失われた文明の鍵はアメリカ大陸にあった(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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