角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 6 二つの朝廷 南北朝~室町時代前期 (角川まんが学習シリーズ)

  • KADOKAWA (2015年6月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784041015131

作品紹介・あらすじ

後醍醐天皇は、天皇の位を守るために、鎌倉幕府を倒すことを思い立ちます。
やがて全国の武士も立ち上がり、後醍醐天皇は建武の新政を始めます。
しかし、武家政権の回復を目ざした足利尊氏が反旗をひるがえし、光明天皇を立てます。
後醍醐天皇は吉野に朝廷を置き、全国の武士がどちらかに味方して争う、南北朝の時代となります。
そして第3代将軍義満の時代、ついに南朝と北朝は統一されます。

【目次】
第1章 打倒!鎌倉幕府
第2章 武士の世を取りもどせ!
第3章 二つの朝廷と室町幕府
第4章 足利義満と北山文化

感想・レビュー・書評

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  • 人物関係や動きがぐちゃぐちゃして分かりづらかった南北朝時代の大まかな筋がやっと分かった。

    足利尊氏が幕府を開いたからと言って、世の中が落ち着いたわけではない描写も現実を分かりやすく伝えてくれていると思う。

  • 南北朝時代の成立とごちゃごちゃした人間関係が展開されています。義満時代の北山文化や禅宗の発展と堕落など、文化面も勉強になりました。

  • 漫画でわかりやすいです‼️授業の復習にも使えます。

  • 遂に6巻まで読破。あっという間。

  • 鎌倉幕府討幕の裏にはこんなことがあったのか、と教科書には書かれてないことが多くあった。後醍醐天皇が悪者のイメージで描かれているけど、書き手によって色々変わるのが残念。

  • 購入本。ややこしいことこの上ないこの時代。もうサクサクっと流し読み。

  • 南北朝から室町初期(足利義満)まで
    南北朝時代ってあまり印象に残ってないし、難しかったので分かりやすかった。
    主人公はほぼほぼ足利尊氏。どちらかというと金閣寺の義満の方が印象深かったから意外だったな。

  • 物語のように順不同に書かれていた
    歴史本は順番にかいてほしい

    《要約》
    天皇より幕府の力が増す、都は京都

    《内容》
    1章打倒鎌倉幕府

    2章武士の世を取り戻せ
    1316年北条高時14才が執権
    各地で争いが絶えない
    1324年後醍醐天皇、倒幕計画失敗
    1333年足利高氏は源氏の血を引く家系
    北条家に従っていたが後醍醐天皇側に付き、六波羅探題を攻める
    新田義貞が鎌倉を攻め落とし鎌倉幕府滅亡
    1333年建武の新政、武士の力を弱める政治
    武士は恩賞をもらえない不満
    足利尊氏、後醍醐天皇に背いて鎌倉に向かい、各地を鎮圧し武士の支持を強めた

    3章二つの朝廷と室町幕府
    京都北朝:足利尊氏、光明天皇、その後高師直も
    吉野南朝:後醍醐天皇、その後足利直義(弟)、後村上天皇も
    いわゆる南北朝時代 60年間
    1338年足利尊氏 征夷大将軍に任命
    1339年後醍醐天皇50才死亡
    1358年足利尊氏53才病死

    4章足利義満と北山文化
    1368年足利義満11才が征夷大将軍に任命
    幕府を室町に移す
    1392年南北朝が統一
    1394年足利義満が太政大臣となる
    1397年鹿苑寺金閣を造る、世阿弥有名

  • 2つに別れちゃったな〜と思いました。

  • 210

  • 飽きてきた

  • 鎌倉が倒されるなんて、思いませんでした。

  • 全国の武士がどちらかに味方して争う、南北朝の時代となります。そして第3代将軍義満の時代

  • 2016.6 息子小2

  • 日本史で一番苦手な南北朝部分を読んでみた。尊氏視点で一貫して描かれているのでストーリーは追いやすいが、南朝方についた武士の動機などがやっぱりわかりにくい。

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著者プロフィール

1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを勤めた。1992年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『寛永時代』(吉川弘文館)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、『流れをつかむ日本の歴史』『武士の人事』(角川新書)など多数。NHK Eテレ「知恵泉」を始め、テレビやラジオにも数多く出演した。2020年逝去。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全16巻+別巻4冊定番セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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