シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精王 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2014年9月1日発売)


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本 ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784041015278
作品紹介・あらすじ
アンと共に生きる未来のため、ラファルの暴走を止めようとするシャル。一方、王国に幸福を招く砂糖菓子を完成させようとするアンだが、妖精王と通じているとしてコレット公爵に連行されてしまい!? 感動の完結巻!
感想・レビュー・書評
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ついに、シリーズ最終巻。この後外伝あり。そして、2023年に8年ぶりの新作出ました。私としてはこの本の記憶あるうちに続きを読めるのが嬉しい~。
人間と妖精が対等であるとの契約が結べるのか、それはこの困難な状況からどうやって成されるのか。ああ、素敵な話の流れでした。一応最後に主要人物達のその後が書かれていて、大満足。キースが毎巻格好良すぎでした。本来ならヒーローだよ。幸せになって欲しいなぁ。
新装版も出ているし、内容は小学生でも問題ないようなエロなしだったからラノベだけど購入検討したい本なのですが、キスシーンがやたら多くて、挿絵にもなっているのがいまいち。小学生って、そこだけに反応したりするんだよね。図書館的には挿絵にキスシーンがないほうが望ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フェアリーテールと言うタイトルだからラスト必ずと信じて読んでいたが、涙、、、
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可もなく不可もなく。ちょっと読みにくいなあと思っているうちに読み終わってました。あとがきに字数制限云々の話が出てたけど、そのせいか詰め込みすぎというか、加筆したけどまだ余裕が足りない印象です。お菓子を作る描写もいいんだけど、個人的には旅の描写が好きでした。
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駆け足でもお茶を濁した感じでもなく、それなりに幸せで可愛いハッピーエンド。乙女系とはこういうのをこそ呼ぶべき。
シャルのデレっぷりが半端ないね。 -
終わっちゃいましたね。
ハイランド王国じゅうの砂糖菓子職人たちが総力を結して作り上げた砂糖菓子は
王都の下町を台座にした壮大な作品で、
そんな大きな砂糖菓子が、幸運を運んでこないはずはない。
そのことをすっかり失念し、人間への憎悪を募らせ狂気をはらんだラファルと人間の軍が対峙する場面は、ハラハラしっぱなしでした。
シャルがうまくまとめるのかと思いきや、エリルがねぇ・・・
自覚が育ってくれてなにより、というべきか。
妖精と人間の決裂を防げてなにより、よね。
格差や偏見がなくなるには、まだまだ時間がかかりそうだけれど、そこをこのお話が語らないことで、実感が伴う気がします。
シャルがラファルと共に姿を消して1年の間が気になるわー。
と言ってたら、この後に刊行された短編集に掲載されていました。 -
幸せそうな表紙イラストなのできっと上手くいくと思いながらもハラハラしながら読みました。
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やっと読み終えた
可愛いなぁ -
はーハラハラし通しだったー!
砂糖菓子職人は巫女みたいだ
職人であることと祈ることが一緒になってる特殊性が楽しい
ベンジャミンがこんなに役に立つとはびっくり
エリルも短い旅で大人になれてほんとによかった
ラファルはエリルの礎になりたかったのか、、
狂信者だったのだなあ
ずっと、信じるものと信じないものたちの話だった気がした
コレットは信じないもの
シャルは信じなかったけど、信じるようになったもの
アンはもちろん信じるもの
はーヒューには幸せになってほしかったなあー
著者プロフィール
三川みりの作品





