見張る男 (角川文庫)

制作 : 羽田 詩津子 
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年9月24日発売)
3.33
  • (1)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
  • 20人登録
  • 6レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015483

作品紹介

不動産仲介業を営んでいるヘミング。自分が扱った物件の合鍵を持ち、住人に無断で自由に出入りしていた。町で女性に一目惚れをした彼は、さりげなく彼女の生活へも侵入を試み、ついに殺人を犯してしまう。

見張る男 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 怖。。

    小さい頃から他人の秘密や生活を覗き見ることに幸せを感じてきた男。現在ら不動産仲介業者になり、町中の家を覗いて楽しんでいた…

    時には仲の悪い同僚を病院送りにし、時には悪い住民を懲らしめ、、

    そんな彼がある女性に一目惚れし、彼女の生活を覗き見た末に殺人を犯してしまい…

    ぞっとするのは幼い頃からある彼の残忍性…怯えながら読む。。。

  • いまいち入り込めなかった。主人公の人物像があまり想像できなかったからかな…。サイコサスペンスと書いてあったけど、そんな感じではなかったような。まあ実際居たらすごく怖いけど。

  • 宣伝文句の「サイコ・サスペンス」とか「イヤミス」とかじゃしっくりこない。他人の住居に侵入してプライバシーを探るという主人公の性癖は、江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』のような、背徳的で退廃的な味わいがある。でも日本のように湿っぽくない。

  • 読み始めは、こんな人が近所におったら絶対いやだな、と思った。
    自身のことを「私は普通の人間」とおっしゃるウィリアム はぁ⁉ あんたの普通って⁉ でも、読み進めるうちにグイグイとウィリアムがおっしゃる普通の価値観に引き込まれていく

    ウィリアムは他者に対し異常なほど興味を抑えらえない 一方で自分の領域に踏み込まれると耐えられない、強靭に他者を遮断する そんな彼が図書館司書に恋をする…

    大矢博子氏の解説が良かった “欠落と渇望を抱えた悲しい青年”
    ウィリアムの悲しみに私も惹かれた

  • 気持ち悪いやっちゃ…と思いながら読んでて、読み進めるうちに、やばいよバレるよ!危ない!バレそう!どーすんの!?っていつの間にか主人公の側に立ってしまっていて、最後は面白くねーよぺっぺっ!とも言えなくなってしまう気持ち悪い小説でした

  • 他人の生活を覗き、他人の情報を集めることに異常な執念を見せる男の物語。

    イギリスの小さな町で不動産の仲介業を営むヘミングは、これまで販売した不動産の鍵を持ち、家主の居ぬ間に家の中に入り込み、家主の生活を覗き見る。ヘミングはある時、ひとりの女性に心を奪われるのだが…

    この訳者の癖なのか、訳が非常に回りくどく、余り目にした事の無い言い回しも多く、物語を理解するのに苦労した。訳者が違っていれば、もう少し楽しめたのかも知れない。

全6件中 1 - 6件を表示

見張る男 (角川文庫)のその他の作品

見張る男 (角川文庫) Kindle版 見張る男 (角川文庫) フィル・ホーガン

フィル・ホーガンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
フェルディナント...
ネレ・ノイハウス
キャロル・オコン...
ピエール ルメー...
宮部 みゆき
リチャード・マシ...
有効な右矢印 無効な右矢印

見張る男 (角川文庫)はこんな本です

ツイートする