物を売るバカ売れない時代の新しい商品の売り方 (ワンテーマ21)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 356
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015674

作品紹介・あらすじ

「業界5位」のビール会社が××を売って「業界1位」になった!北海道のホテル-「空港からクルマで5時間」の町に観光客が押し寄せる、愛知のスーパー-「値段は普通、スペース1/4」それでも儲かる。物を売るな、物語を売れ!

感想・レビュー・書評

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  • 最低でも五回は読みたい。
    品質、価格、作り、等々、商品やサービスが成熟しきった日本では、確かにただただ物を売るだけの時代は過ぎ去った。

    そこに必要なのは「物語」
    元来、人類は文字を操る前から、教訓や歴史を口伝による物語で繋いできたわけだ。

    久々の良書だな。

  •  同じものなら、付加価値の高いものに有難みを感じる。苦労を乗り越えてこれができたという物語を提供することで、消費者に何度も選ばれうる愛される商品になる。勿論、商品そのものの品質のよさは大前提としてなければならない。
     人もまたしかり。成功も失敗も盛り込んだ、自分だけの経験こそがその人の物語となり、その人の「売り」となる。

     物語によって共感を得ることにより、物や人の本来持っている価値が正しく理解される。

     成る程。

  • 物が飽和した時代に物を売る方法。
    スーパーより高い野菜が通販で売れる謎
    なぜこのもやしが買いたくなるのか?
    奇跡のリンゴが映画になった理由
    小さなオフィス機器販売会社がモテる理由
    同じ新幹線の車内販売で4倍売れる秘訣
    結局全ては人なんだという法則

  • フォトリーディング
    物語を売る

  • "これからのセールス・プロモーションについて判りやすくまとめられている一冊。
    良い物は売れる、という時代は終わった。物と人が紡ぐ「物語」を売る事の重要性を説いている。
    読んでよかった一冊。

    「物語を売る」=「商品の良さを、より理解してもらう」というブランディング的な思考だと感じた。
    良さは既に持っている事が多い。必死こいて探すものではない。
    改めて企業や製品の過程や、ポジショニングを考える必要がある。
    そして、その「良さ」を効果的に伝える事が最後に重要だ。

    -----------------

    ◆同業者なら誰でもしっている情報、当たり前過ぎて伝えてこなかった事実を先駆けて開示すると独占的かつ永続的な効果がある by クロード・ホプキンス

    ◆価格を下げると価値も下げる
     ex)10,000円のワインを1,000円で売ればその価値になるし、逆もまた、相応の価値を得る。

    ◆ストーリーの黄金律
    1.何かが欠落している、または欠落させられた主人公が
    2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
    3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

    ◆ストーリーブランディングの3本の矢
    1.志
    2.独自化のポイント
    3.魅力的なエピソード

    ※独自化のポイントを見つけるには、ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワンを探すと良い。
     東京近郊で気軽に登山を楽しめる山No.1=高尾山!のように、カテゴリを限定していくのも◎

    ◆お客さんとはWin-Winではなく、Love-Loveを目指す
    1.物語を売る(伝える)
    2.おもしろそうだと思わせる
    3.五感すべてに訴える
    4.共通の体験をする
    5.自分をさらけ出す
    6.ミステリアスを残す
    7.期待値を1%でも上回り続ける

    ◆その他感じたことを雑記
    商品+人(想い)=ストーリー
    同じ授業内容でも面白いほうが記憶に残る→人は面白そうだと感じた事に興味を持って記憶する
    社長の想いも、おもしろ社員も、お客様の声も、全てストーリーになる
    むやみにストーリー作りをしていくのではなく、理念とビジョンが大前提。
    その次に良い製品・サービスである事が前提。その上でのブランディング戦略。"

  • 人に例えるととても分かりやすい。
    欠点はあるけれども一生懸命に多くの障壁を乗り越えていく人には感動してしまう。
    志をもったユニークで魅力的な人はモテる。
    自分を語るときに、おもしろく、五感に訴えてきて、どんどん親密になっていき、自分をさらけだして、少しミステリアスなところがあるけど、想像を超えた話をしてくれる人は色んな人から好かれる。
    ストーリーブランディングについての一冊だが、売れる人間になるためにも役立つ。

  • 価格を下げると価値も下げる
    「こだわりの」「厳選された」は、何もいってないのと同じ
    お客さん・社員・取引先などに対して語る、本当にあった「個人」「会社」「商品」にまつわるエピソードやビジョン。
    ノンフィクションではダメ。

    「物語」を使う7大メリット
    ①興味を持ってもらえる
    ②感情移入してもらえる
    ③記憶に残る
    ④オンリーワンになれる
    ⑤失敗を語ることでより深い共感を得る
    ⑥イメージを共有できる
    ⑦口コミをしたくなる

    されどストーリーは万能ではない
    ①理性に訴えた方が効果が高い場合もある
    ②「物語」は食わず嫌いされる場合がある
    ③大きなマイナスになる場合がある 嘘→致命的

    商品以外でも「物語の種」はある
    志、大義、理念、ビジョン、体験、つながり、コミュニティー、社会貢献、社員、サポライズ、エンターテイメント
    函館のラッピチェーン店

    人類共通の感動のツボを押す「ストーリーの黄金律」3つの要素
    1.何かが欠落しているまたは欠落させられた主人公が
    2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
    3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

    会社創業のストーリー
    商品開発のプロジェクトX
    商品のこだわりの追求するストーリー
    社会貢献で世界を変えていくストーリー
    未来の高い目標に向かっていくストーリー

    ストーリーブランディングの「3本の矢」
    ①志
    ②独自化のポイント ファーストワン、ナンバーワン、オンリーワン
    A分野を出来るだけ絞り込む、B勝手に宣言してしまう、C見せ方、魅せ方を変える
    ③魅力的なエピソード

    ラブストーリー戦略 お客さんと相思相愛になる為の7つの魔法
    1.物を売るな物語を売れ
    2.面白そう、と思わせる
    3.五感すべてに訴ったいかけよ
    4.お客さんと親密になり、一緒に行動せよ
    5.自分をさらけ出せ
    6.ミステリアスな要素を残せ
    7.期待値を1%でも上回り続けよ

  • 商品を売るとき
    価格
    品質
    広告
    流通などの要素で
    差別化は難しい
    お金をかけずに知恵をかける
    ものを売らずに物語を売る(p25)

    価格を下げると価値も下がる
    価格を下げると一時的には有効
    価格が安いほど
    脳の幸福度が低くなるという研究結果が出ている
    (p40)

    マーケティングにおける物語
    物語で売ることにより
    意図はその商品を買いたくなる
    満足度も高くなり
    美味しく感じる
    →本当にあった話がポイント
    メリット
    1興味を持ってもらえる
    2感情移入してもらえる (p50)

    大げさでなくても
    ちょっとしたエピソードで十分
    感情移入してもらえる
    1記憶に残る
    2オンリーワンになれる
    3失敗を語ることにより深い共感
    4イメージが共有できる
    5口コミしたくなる

    みんなと一緒にレモンを育てる楽しさを売る
    花ひろばオンライン
    (p83)

    3つのワンの見つけ方
    1分野をできるだけ絞り込む
    2勝手に宣伝してしまう
     日本一夕日がきれいに見える、低い山などなど
    3見せ方を変える
    (p132)

  • ストーリーブランディングのお話し。

  • 物語の効果とつくりかたについてまとめられた一冊。同じモノやコトの紹介でも、どうつくりこむかを比較してみるとやっぱり印象は全然違ってきますね。参考になる視点も多くて、応用のきくいい一冊だなと思いました。直接いろんな人の目に触れるような商品を扱っていなくても、体験やBtoBであっても、心がけというか「やってみよう」と思うだけでできることはたくさんありそうだなと思います。正解はないし、楽しみながら考えてってみたい部分かなと。

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