この素晴らしい世界に祝福を! 5 爆裂紅魔にレッツ&ゴー!! (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 623
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015711

作品紹介・あらすじ

温泉旅行からの帰宅直後の事だった。「私、カズマさんの子供が欲しい!!」屋敷に駆け込んできたゆんゆんの爆弾発言に一同凍りつく。事情を聞けば"紅魔の里滅亡の危機"を救うためだと言う。唯一満更でもない様子のカズマは、ついに始まる薔薇色の異世界生活に新時代の悟りを開く。そして間もなく、故郷を救うため旅立ったゆんゆんを追いかけ、カズマは紅魔の里へ向かう。しかし、そこで見た光景は危機とは程遠い平和なもので!?

感想・レビュー・書評

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  • めぐみんとゆんゆんがひたすら可愛い巻。紅魔族の村を訪れる話。最後にちょっと見せ場はあるけど、敵がいつもよりさらにちょろい(というか紅魔族が強すぎる?)ため、ほんわりしてて、ヒロインとカズマの関わりが印象に残った。女神としてのアクアの業の深さが垣間見えるエピソードも。

  • 【電子書籍・再読】「カズマさんの子供が欲しい」ゆんゆんの爆弾発言から始まる本巻。族長からの手紙で紅魔の里のピンチを知っためぐみん。カズマたちと里帰りをすることに。たどり着いた里は予想したより平和で、出会った紅魔族たちは想像以上におかしな面々だった…。紅魔の里で魔王軍幹部シルヴィアと対峙する今回。紅魔族がいかにして誕生したかも明らかになります。そして、めぐみんとカズマが良い雰囲気になっていて、正ヒロインとしての地位を確立しつつありますね。王女様からの招待状は何を運んできたのか。今後の展開に期待。

  • 知的財産権を簡単に手放すとは…。
    まあ、制度自体が曖昧だから後から何とでもなるのか…。
    紅魔族…普通に地域の伝統なんですね、あの中二病は。
    調子に乗りがちなカズマくん。
    周りに甘えていると言えばそうなのかもしれないね。

  • 再びめぐみん巻。(ただし、ゆんゆんもいます!)
    いい意味で裏切られる…

  • めぐみんへのフラグがつよい

  • めぐみんが愛しくて辛い。何故か主人公に親近感を覚えるので、脳内変換が酷い。……ああ、あちらはクズマさんでしたね。アニメも2期が終わりそこそこ時間が経ちましたが、まだ5巻です。クズマがフラグを建てるのが好きな紅魔族のめぐみんとも順調にフラグを建設する巻。って紅魔族ってそういう事かい!日記ってそういう事かい!取り敢えず伏線バラまいておくと後で色々回収する話が書けて楽ですよ、ってそうなのか。しかしホントに一瞬で読み終わる。ウチにも優秀な魔法使い欲しいです。

  • いつもながら楽しい掛け合い。ゆんゆんとめぐみんのターンゆえに、アクアとダクネスの出番は少なめ。途中で数か所マンガみたいなページがあるけれど、この手の本でよくあるように、文章パートのおおよその位置(数行ズレ)に絵があるのではなく、文章パートの改ページとちゃんとつながっていて好印象。ラストの締め方、エピローグでの次巻への引っ張りは流石です。

  • ゆんゆんかわいい…!!あと紅魔族の生みの親?的なのがあの人とは…(笑)

  •  めぐみん故郷、紅魔の国でのすっとこ攻防譚。
     お話しのバランスが良くなって、ギャグ一辺倒でなくなってきたのは良い感じだ。
     もちろん、面白い部分はいくつもあるが、やはりカズマか。強力な敵役に徹頭徹尾カッコよい態度・言動で立ちはだかるように見せるカズマ。ところが、自ら名乗りを上げるのに、自分の名前ではなく、あの○○○○○ョ○ヤの名前を出す。それは恨みや余計な評判でつけ狙われることを避けるためという見事なヘタレ下衆ぶり。言動の余りの「あさって」ぶりに目が点になり、爆笑へと誘われる。

  • やっときました、めぐみんたちのターン!
    なるほど、めぐみんの人気の秘密はここにあったのか…
    最初から可愛い子ではあったが、これを読んだらめぐみんにあまり興味のない人にも変化があるやもしれない。

    というか、今までの話の中で唯一の良心があるんじゃないか?

    このすば、大好きです。

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著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を!」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。

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