告白予行練習 初恋の絵本 (ビーンズ文庫)

著者 : 藤谷燈子

制作 : HoneyWorks 

• KADOKAWA/角川書店 (2014年10月31日発売)

作品紹介・あらすじ

美術部副部長の美桜と映研のスター・春輝。桜丘高校3年の二人は毎日一緒に帰るけれど、引っ込み思案な美桜は想いを伝えられないまま。映画づくりを手伝う中、「好きな人とかいる?」ときいた美桜に、春輝は「いるよ」と答え、大ショック。しかも、春輝が、幼なじみの夏樹に「告白」して!?ニコニコ動画発・伝説の恋愛ソングが待望の小説化!!青春系胸キュンロックの名手・HoneyWorksの代表曲「告白予行練習」、シリーズ第3弾!

感想・レビュー・書評

[虹風さんの感想 · 2023年6月6日]

「告白予行練習」のもどかしい恋愛とも、「ヤキモチの答え」の甘酸っぱい恋愛とも違うほろ苦い恋物語。
引っ込み思案の美桜と誰とも仲良くなれる春輝の両片思いに目が離せませんでした。

[ツンさんの感想 · 2021年3月28日]

３冊目、読んでよかった。chapter 7読んで涙が止まりません。。天才じゃなくて、型にはまった絵を描いてしまう。そして、子供に絵を教えることが好きな美桜を一番応援してしまっていたんですよね。個人的にはこれまでの３冊全てがここのためにあった感じがします。新章も楽しみ。

[りこさんの感想 · 2023年10月2日]

色んな目線から描かれているところが好き

[natsuさんの感想 · 2019年7月20日]

はじめの方はすれ違いがひどいな、と。
言わなきゃ伝わらないし、
勘違いが大きくなってやきもきさせられました。
とはいえ、アニメも見たし、前作の2つも読んでるので
大きな心配はなかったですね。
結末知ってて読んでるようなものですし(笑)

やきもきとともにキュンキュンもさせてもらいました。
いいなぁ、青春。

あとは恋雪くんメインのお話とかですかねー

[キムンカムイの花嫁さんの感想 · 2018年9月12日]

このシリーズ好き。どきどきしてしまう。

[Aru．さんの感想 · 2014年12月12日]

別れのシーンなんて涙でそうになったよ

[☆鈴星(rinze)☆さんの感想 · 2023年11月3日]

芹沢春輝と合田美桜の高校生の時の話から、その後の事にふれた話。普通そんなふうになるかなってツッコミを入れたくなるけど、そんなふうになれたらいいなって憧れるラブストーリー！

[うめこさんの感想 · 2023年4月28日]

とにかくもどかしいです。
美桜はあれこれ考えすぎ？ヒロインにはよくあることかと思いますが。

[noeryu3さんの感想 · 2020年4月21日]

■ 1713.
<読破期間>
2017/2/14～2017/2/15

[勿忘草さんの感想 · 2016年2月14日]

再読 2016/2/14

[本読み隊さんの感想 · 2015年9月28日]

ボカロの”告白予行練習”シリーズ三巻目は、生真面目で自分の絵の面白みのなさからスランプに陥る美術部副部長の美桜と、映画に人生をかける覚悟もできている天才肌・春輝です。
気持ちを伝える勇気どころか、劣等感に悩む美桜は、春輝に距離を置き始めます。そのことがきっかけで、天才肌だからこそ人の気持ちに疎い自分に気が付き、それまで映画一辺倒だった彼の思考が、変化を始めるというお話。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4711.html

[あおニャンさんの感想 · 2015年8月5日]

ハニーワークス人気ボカロ曲「告白恋愛シリーズ」の小説第三弾。
ボカロ曲発表順だと3つの中で最初だったんですが、小説の方は最後になってます。『初恋の絵本』では「叶わなかった初恋」を歌っているので美桜、春輝は「別れてしまうのかな？」と思ってたんですが。
学生時代の進路により別々の道を歩むって実際有りますよね。(人によってその形は遠距離恋愛だったり、別れてしまったり、あるいは結婚して付いて行くとか。)だからこそ、大人になり成長した二人の再開で終わってて良かったです。

著者プロフィール

11月30日生まれ、A型。神奈川県横浜市出身。フリーライター。『スキキライ』「告白予行練習」シリーズ（角川ビーンズ文庫）、『ぼくらのきせき ほのぼのログ』（KADOKAWA）、『桜蘭高校ホスト部』『暁のヨナ』（白泉社）などのノベライズをはじめ、乙女向けゲームやドラマＣＤの脚本を手掛ける。

「2018年 『ぼくらのきせき ほのぼのログ　season of heart』 で使われていた紹介文から引用しています。」