わたしの恋人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.76
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本棚登録 : 382
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015889

作品紹介・あらすじ

彼女いない歴=年齢、高校1年生の龍樹は、保健室で出会った女の子の「くちゅんっ」というくしゃみに恋をした。そんなに可愛いなんて、反則だろ。龍樹から告白された森せつなは、ちょっと不安になる。「本物のわたしを知ったら彼は幻滅するかも」。つきあい始めた二人、些細な行き違い。しかしのびのびと育った龍樹に触れ、頑ななせつなの心が次第にやわらいでゆく-。爽やかな初恋、駆け抜ける青春。永遠のラブストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • こういう話めっちゃ好き。
    読み終わった後、とても幸せな気持ちになれました。

    言っても分かってもらえないだろうなってことは、大切に想う人だからこそ、言えなかったりするよね。
    暗い内容だったらなおさら。
    けど、相手はそうやって言ってもらえないことがさみしいよね。
    と、どっちの気持ちも分かるなぁって思いながら読みました。

    そして2人がかわいすぎてニヤニヤしながら読んでしまった笑

    せつなちゃんは、龍樹くんに出会えて、本当によかったね。

    ぼくの嘘も読もう。

  • 青春小説だな~~~!!! まっすぐ甘酸っぱい恋愛小説!!!!!
    いやほんと一目惚れした女の子とどうやって距離を縮めていくかという話なので特に事件が起きることもなく、読み終えたあと「こんなに何も大きな出来事が起きなくて淡々と終わる話ありなの!?」と思ってしまった。いつも読んでいるジャンルとの乖離がすごかったので……

    思春期ならではの悩み方とか言葉がとても綺麗で、ほんと「きれいなものを見た」という感想。特に大きく心に残るほどのインパクトは正直ないけど、読み終わったあとホッとするというか……とにかく青春のまぶしさを見たなという感じ。

  • 主人公の古賀龍樹は彼女いない歴が年齢の高校1年生。ジャズピアニストのかっこいいお父さんと雑誌編集者のお母さんは今もラブラブで、暖かい家庭に暮らす男の子。ある日、保健室で寝ていた女の子の「くちゅんっ」というくしゃみで初恋をします。「くちゅんっ」の子は森せつな。完全に冷え切った夫婦仲で喧嘩が絶えない家庭で暮らす、龍樹とは対照的な女の子。その二人の初々しい恋愛の物語です。
    語り手が交互に変わり、二人の気持ちが良くわかり、キュンキュンします。二人がお互いに好きという気持ちに気がつき、付き合うことになった後も物語が続き、お互いの気持ちが本当に通じ合うまでの、爽やかなお話です。

  • なんだかすごくよかった。
    高校生らしいきゅんとする恋。
    性格も家庭環境も違う2人が恋する姿が微笑ましい。

  • メロンソーダのように淡く甘い作品。

    森せつなの家庭、考え方に多々自分とダブる所がありつよく共感出来た。

  • 誰かを好きになるということ。
    それはすごく幸せなことなんだと思う。

    正反対の家庭環境で育った二人。
    育った家庭環境で考え方にも大きく影響するのか…
    わかりあうことなんて出来るの?

    好きだからこそどうすればいいのか悩み葛藤する。

    好きだとわかった瞬間の二人がとても可愛らしい。
    恋を見事に表現している。

    龍樹がせつなのことを好きになったとき、わかりやすすぎて可愛い。
    龍樹のことが好きだとわかった瞬間やつきあってからのせつなも可愛い。

    そして、人は可愛いくしゃみで恋に落ちるのか?
    という謎もあったり笑

  • 青春

  • 高校生が主人公の甘酸っぱい恋愛もの。藤野さんの本が好きなので読んでみたけど、特筆すべきほどのきらめきは感じられなかった。でも、青春小説として楽しめるレベルです。たまにはこういうのも良いね。

  • 「初々しいな」という印象と、「高校生のときこうしておけばよかったかな」という後悔の二つの気持ちが物語を読んで湧いてきた。もっと学生の時に色々と小説を読んでおくべきだったなとつくづく思う。「疑似体験」とはいえ、色々なシチュエーションの恋愛を文章を読むということによって経験できたのだから。この初々しいカップルの話を読んで自分のひとり身の辛さも実感してしまったとさ。「あーいいな、うらやまし過ぎるぞコンチクショー」。感想はこんなところです。

  • 読んでいてとても、キュンキュンするようなお話でした。
    古賀くんがとても魅力的で素敵だなと思った。
    途中、森さんと笹川くんがいい感じになってしまうのではないかとビクビクしながら読んでいたから最後とても幸せな気持ちになれた。
    私もこんな恋がしたい。
    古賀くんの両親に私も憧れるな〜

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著者プロフィール

藤野恵美
『七時間目の怪談授業』『七時間目の占い入門』『お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿』(講談社・青い鳥文庫)をはじめ、『怪盗ファントム&ダークネス』シリーズ(ジャイブ・カラフル文庫)、『世界で一番のねこ』(アリス館)ほか、一般書ではコージーミステリ短編集『ハルさん』(東京創元社)が話題となり、2017年にテレビドラマ化されるなど児童、一般書の両部門で活躍。『しあわせなハリネズミ』は「ひとりで過ごすのが好き」だという息子をモデルにして書かれた。

「2019年 『しあわせなハリネズミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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