姫は、三十一 (7) (角川文庫)

著者 : 風野真知雄
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年9月25日発売)
3.50
  • (4)
  • (6)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
  • 53人登録
  • 11レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015919

姫は、三十一 (7) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 2017.03.14.読了

    静湖姫シリーズ最後の7作目
    これで終わりかと思うと、
    寂しいです。

    でも静湖姫 幸せそうなので
    よしとしましょう。

  • ついに完結!!!
    最後まで失速することなく面白かった…!
    今回最終巻だから丸々一冊を渡り鳥貿易の真相解明に使うのかと思ったら、いつも通り静湖姫に依頼される事件と共に並行して進んでった。

    今回の事件は、大名屋敷、某藩にて97人が惨殺されるというもの。後でまた見つかって102人になるが。
    真相は、藩が真っ二つに割れて死闘を繰り広げたという内乱だったという。
    まさか、食い物の恨み、千年の恨み、痴情の縺れ、が一気に重なるなんてな。
    些細なことが積もれば戦にもなるんだな。
    雑煮の好み(味噌か醤油か)、北部派と南部派、日向江という美しい女を巡る男の攻防、重なったのが悪かったな。
    しかし、静湖姫凄いな。
    岩野も死体の検分や静湖姫の疑問へのその場での指摘はなかなかだけど、事件の全体図を描く能力はやはり静湖姫が優れている。
    でも、岩野良いなー!静湖姫にぴったりお似合い!
    影のように寄り添って、必要な助言を的確にするのが凄く合ってると思う。
    そして、静山も岡田と静湖姫は合わないと思ってたのか(笑)
    自分の思惑通り、静湖姫は岩野とくっついたね。
    静湖姫良かった…!ちゃんと相手が見つかって。
    みんな前回で結構離れていっちゃったからどうなるかと思ってたけど、岩野がいたね。
    それに、一方的な片想いという感じではないもんな。
    岩野も微笑んでくれてたから脈有り。
    岩野の過去には驚いたけど、静湖姫とくっつくなら安泰だな。
    まさか実家が開国を急いて捕縛されたなんてな。
    色々あったんだな岩野にも…。
    そういう事情あって一人身な岩野も静湖姫と一緒になれるなら本当に良いことだわ。

    チャーリー・チャンの正体がまさか複数人からなるグループの偽名だったなんて、予想外過ぎた。
    しかも、剛三郎・薩摩屋・南蛮屋・道右衛門・長谷川屋・秋月だった。
    静湖姫に惚れてた男達が勢揃い。
    いくら静山、雁二郎、岡田、岩野がいてもキツイよな。と思ってたけど、静湖姫と多歌子の毒舌による説得で話し合いで手打ちになったから良かった。
    それにしても多歌子の舌鋒はすごい(笑)

    その後、繁蔵の店に行くまでと店で男達と会った静湖姫の対応がまた凄い。
    普通に接して会話してた。女は強いなぁ。

    最後に、彦馬と織江からかっこうによって文が届いて、2人が達者にしているのが分かった。
    くノ一シリーズも時間あるときに読んでみよう。

    静湖姫と岩野のその後が気になるから短編集か何かで見れたら良いなぁ。

  • 32歳になるのでここで終わりってことなのだろうけど。
    いままでのどの人だろうと思ってたので最後はちょっとずるいなあと。

  • 藩士百人の死体の謎は、荒唐無稽と言わざるを得ないが、幽霊船の正体の方はなかなか面白かった。最後の和歌は「もう来ないと思っていたよ恋ごころ 三十一文字で月に願いを」だったが、出来栄えがひどい和歌がなつかしい。静湖の「運命のひと」は護衛役・岩野慎五郎?

  • 2014年9月刊。7巻め。完結編での静湖姫が解決する事件は、設定に無理がある。運命の人も唐突感があり、がっかり。32才になるので完結というところが、面白かったです。

  • 岩野⁇? おまえ誰だー⁈ 的な。
    最初にチラッと出てたのかも知れないけど
    見開きの人物紹介に出てない人を持ってこられるのは
    後出しジャンケンのような感じがして釈然としないぞ。
    最終的にはやっぱオトナの男は頼れるぜってところに落ち着いたのかな。
    なんだかんだで岩野もいい奴だし男前だからいいけどさ。

    累々と屍体が転がってたという猟奇的な展開も
    オチは只々物哀しいという辺りが
    このシリーズらしくてよかったなぁと。
    チャーリー・チャンの正体に関しては
    筋肉野郎と薩摩屋は関わってるとは薄々思ってたけど
    まさかひとりじゃないとは思わなかったので吃驚。
    つか秋月までとは…。
    静湖と多歌子の口撃で丸く収まっちゃうのもまた
    彼女の人柄なのかなぁと。
    昔川原泉先生のマンガの中で
    『国を支配するのが女だったら戦争も口喧嘩で済むのにね』
    という感じの台詞があったのを思い出してにんまりしてしまった。

    年が明けて姫が三十二になっちゃったから
    このシリーズも終わっちゃうのかな。
    『姫は、三十二』も読みたい気もするけど
    妻は、くノ一の蛇の巻みたいになっちゃったらと思うと
    これで終わっていいかなぁとも思ったり。

  • なかなか良い終わり方だと思う。けど、続きもっと読みたい。続編出ないかなぁー。

  • 途中まで盛り上がっていただけに、最終巻の吹っ切れ具合諦め具合は、寂しいばかりです。三十代前半で、こんな諦めなくちゃいけないのかな、と思いました。もっと最後の結末への道程を丁寧に書いて欲しかったと思います。

  • 最後はこじんまりまとまった(?)感じ。
    これで完結とのことで寂しい限り。
    番外編でもよいので、静湖姫の今後が読みたいです。

  • 静湖姫のお話最終巻。
    前巻でオチが見えてはいたが…
    落ち着くとこに落ち着きすぎて
    さびしい気持ち。
    静湖姫は相変わらずで
    時代劇をみるような楽しさがある。

全11件中 1 - 10件を表示

姫は、三十一 (7) (角川文庫)のその他の作品

風野真知雄の作品

姫は、三十一 (7) (角川文庫)はこんな本です

ツイートする