家守 (角川文庫)

著者 : 歌野晶午
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年7月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015933

作品紹介・あらすじ

九州から東京の一軒家に越してきた夫婦。間もなく妻が「誰かの目を感じる」と訴えだした。原因を探る夫がネットから見つけてきたのは、かつてその家で、凄惨な一家惨殺事件が起こったという記事だった。その日から、妻の様子がおかしくなり…。(「転居先不明」)密室で発見された主婦の死体が思わぬ事件を暴き出す表題作など、5つの「家」にまつわる人の悪意と謎。読者の予想を必ず裏切る、衝撃のミステリ!

家守 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 家にまつわる5つの短編集。
    どれも後味が悪くて面白かった。
    どの話も思いもかけない真相で楽しめた。

  • 家にまつわる5つのミステリー

    彫刻の乙女たち、命を手に入れた乙女と人形師
    その家で突然消えた同級生

    殺人事件と過去の誘拐事件
    殺された妻の過去と手放したくなかった家

    痴呆の父、雇われた息子
    つくられた懐かしき我が家

    秘境に旅行にきた兄弟と帰省した男
    村ぐるみ殺人事件と貴重な医者

    誰かの視線、嘘の事件、
    格安で購入した東京の我が家

    薄暗く湿ったような空気の漂う作品たち
    日当たりの悪い部屋にいるようなもやもやした気持ち
    アンハッピーエンドだけどくせになる

  • 読みやすく、且つ1つ1つの物語がとても面白い。短篇なんだが、その一篇ずつで長篇を書いてもらいたいなと感じた一冊。もしかすると短篇だから良いのかもしれないが。
    短篇ミステリーが苦手な方も、これはオススメしてみたい

  • 「家」がテーマの短編集。
    それぞれの話につながりはありません。
    全く違うテイストの話ばかりでした。
    好きなのは「鄙」かなぁ。
    いい意味、悪い意味、閉鎖された村の独特な考え方がいかされています。犯人を告発するだけがみんなの幸せじゃないんだな、て感じの結末です。
    最後の話は、自業自得かな。
    厚い本ですが、スッと読めるので1日ぐらいで読めました。

  • 「家」をテーマにした短編小説集。それぞれにどんでん返し的展開があり、サクサク読めて面白かった。
    一番好きだったのは最後の話かな。密室殺人の話は、「そんなことできるのか・・・」と思ったけど。

    何作か読んでみたい作家さん。

  • 結構無理のあるトリックだ…しかし可能性は0ではない!後は圧倒的筆力でぐいぐい読ませる短編集。

    普段登場人物に感情移入したい質なので短編集は読まない派なのですが、家に読んでない本が枯渇&次の日から出張なので「新幹線で退屈してしまう!」と焦り、閉店間際の本屋さんであらすじチラ見で購入したら短編集。

    短編1話にどんでん返しやらトリックが2回はあるのでそこも飽きさせないというかもったいないじゃないですか長編でも読みたい!と思いました。

  • ショートストリートがいくつか。家にまつわる話なのかな?全体的に気味が悪い…

  • あまり短編が好みじゃないせいか、私にはイマイチ乗り切れなかった。
    家が舞台のプチっとした事件の話。

  • 初読みの作家さん。面白かったです。短編集ですがどの作品もトリックやストリーが個性的で斬新。特に印象に残ったのは本のタイトルにもなっている「家守」と「転居先不明」。「家守」の殺人トリックは実際可能か疑問は残りましたが、トリックとしては面白い。ラストには何十年も前の殺人事件が発覚したりして、短編なのに盛りだくさんな印象。「転居先不明」は夫のいたずら心が悲惨な事故に繋がるストリーですが、ストリーの中に盛り込まれた一家惨殺事件がまた興味深い。読み応えのある短編集でした。

  • 歌野晶午はやはり長編の方が良い。

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