怪盗探偵山猫 鼠たちの宴 (角川文庫)

著者 :
制作 : 鈴木 康士 
  • KADOKAWA/角川書店
3.63
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本棚登録 : 357
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041015957

作品紹介・あらすじ

鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる! 姉を想う妹、新興宗教の教祖、夢を追うバンドマン、鬼と化した刑事。怒り、疑念、夢、そして執念。四つの“想い”が、炎を燃やす−−!

感想・レビュー・書評

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  • 怪盗探偵山猫シリーズ3作目。短編集。
    息のあったバディもどきになった山猫と勝村の二人がいい。
    仲間とは言えないけれど、何故か信頼関係が築かれている。
    それは、山猫がけっして弱い者からは盗もうとしないからだろう。
    見過ごせない「悪」に対して、引くことなくクールに立ち向かっていく山猫にはスカッとさせられる。
    「袋の鼠」にはちょっとドキッとさせられた。
    山猫の正体が明かされてしまうのかと、「まだ早いよ!」と思いながら読み進んだ。
    まだまだ山猫には正体不明のままで活躍してほしい。
    初の短編集だったけれど、どの物語も山猫らしさが満載で面白い。
    起承転結もはっきりとしていて、最後には山猫の狙いがわかりやすく伝わってくる。
    ドラマでは変わり者っぽい面ばかりが強調されていたけれど、原作の山猫はクールなカッコよさに満ちている。
    犬井刑事はたぶん今後も登場し続けるのだろう。
    ジャックダニエルはどんな味だったのか。
    山猫シリーズには欠かせない人物になりそうな予感がする。

  • あるAV女優の遺体がホテルの一室で見つかった。警察は自殺と断定するが、姉の死に疑問を持った妹は、遺されていた鍵を手にバー〈STRAY CAT〉を訪れる。真相を追う姉思いの彼女に迫る危機とは。鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!これは新時代の鼠小僧か、単なる盗人か!?正体不明の謎の窃盗犯…その名は〈山猫〉。超弩級のスピード感、痛快ピカレスク・ミステリー、初の短編集。

  • 今回は短編集だった。いつもは勝村くん目線が主だったりするので、さくら以外からの勝村くんの評価が面白かったし、山猫と勝村は何だかすっかり仲間になってて次も楽しみ。

  • ショートストーリーが4つの形式ながら、相も変わらず山猫が胡散臭さをすばらしいほどに醸し出しているな、と感じました。これこそ山猫シリーズ。調子はずれの歌が何か分かった時に内心ガッツポーズをしているのは、私だけじゃないと思っています

  • 今度は短編。ドラマ向きかな。

  • 145

  • 勝村振り回されるのにもなんか慣れてきてる。
    楽しんでるよね。
    さりげない御子柴登場も嬉しいし山猫と犬井のからみも楽しみだから続きも期待。

  • きっかけ:好きなシリーズだから
    感想:おもしろいけど、ちょっと物足りない。
    短編だからしかたないが、今までのものよりは軽い感じ。
    そのため、読み終わった時のスッキリ感も軽い感じで。

    そんなにいろんな人にとって山猫が身近になっちゃって大丈夫か、とかそんなに勝村さんががっつり一緒に行動しちゃって、且つこんなに警察にもお世話?になっちゃってると
    ばれるのではないかとか、ちょっと心配になる。

    個人的には長編の方が好きだが、決して話が面白くないというわけではない。

  • あまりいい人になって欲しくないな。

  • 山猫シリーズ初の短編集、読み終わりました!
    いろいろな形で山猫が絡んでくる物語。
    捕まらない窃盗犯「山猫」がどんな人物なのかさらに気になりました。
    長編のドキドキ感も好きだけど、短編のさくっと読めるのも良かったです!

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