ぼくらの天使ゲーム (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 30
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041016206

作品紹介・あらすじ

夏休みに「ぼくらの七日間戦争」を戦った東中1年2組。大人たちは異例のクラス替えを言い渡した。だが、元2組の面々はばらばらになってもくすぶってはいられない。今度はぼくらの一日一善運動"天使ゲーム"を始めた。父さんの煙草に水をかけ、お酒にしょうゆを入れ-。ある日、東中の美少女が学校の屋上から落ちて死んでいるのが見つかった。彼女の死の真相は?ぼくらの犯人捜しが始まった!名作「ぼくら」シリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 約30年前の小説なのに殆ど古臭さを感じない。
    これだけ時が経っても社会が抱えてる問題って
    大差ないんだなぁ。
    ネットの普及と連絡手段が劇的に変わったけど、
    本質的な問題って変わらないんだね。

    だから古臭く感じないのかな。
    今時の中高生が読んでも、自分たちの学校内の
    問題と大差ないんじゃない?
    ここまで純粋な中学生も少ないかな(男子のみ)
    女子はいつでも同年代より少し大人びてる感じ。
    連絡手段がポケベルや、家の電話がコードレスじゃ無い所に少しだけ時代を感じたw

    大人社会も、ここで出てくるベテランの花井刑事が
    新人の遠山刑事のような関係があふれてるでしょ。
    遠山刑事が年を取ってから花井刑事のようになるか
    全く別なタイプの刑事になるかはわからないけど。
    若い人がみんな新しいタイプになる訳でもないしね。

    それにしても今回の悪者は最低な連中だったな。
    仕返しの仕方もえげつなかったけどw
    もし計画が失敗してたらと思うとゾッとする。

    にしてもこのシリーズ長いなぁ。 
    気が向いたらちょくちょく読むとしよう。

    今彼等が居たらどんな事するんだろう。
    あっ、でも今はこの時ほど物分かりの良い大人って
    減ってるか。 
    同じようなことしたらすぐに補導されちゃうかな。

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プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

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