櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)

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著者 : 太田紫織
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041016329

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今回は短編3本の形となり、私は読みやすかったかなと思う。もしかしたら花房なのかもしれないという疑心が生まれてしまいそうになるのをこらえながらも、自分自身を信じようとする正太郎は、少しずつ強くなっているように思える。
    今回はばあやこと沢さんの登場が少なく、ごちそうもあまり出ては来なかったかな。
    いよいよ花房との対決があるのだろうか...。人気が出たことで、間延びしている気もするけれど、次作に期待。

  • 連載ものだから一冊づつかかなり薄くて読みやすい。
    ささーっと読んでしまえます。
    その代わり深く入り込むこともなく、次々と読めればいいのですが、間が空くと登場人物など忘れがち。

    内容も毎回事件が起きていて、ちょこちょこリンクしてるらしいんですが、サラサラ読み進められるため頭に残らず、へーって感じで終わってしまうのが残念。

    最近旭川名物が紹介されなくなったんだけど、旭川名物ネタ切れか!?

  • シリーズ7作目は3短編+α。ちょっと事件に合い過ぎ~ ウルフの話は切ないなあ・・・

  • 櫻子さんシリーズ 7作目

  • 第7巻め

    プロローグ
    第壱骨 Bloody Valentine's Day
    第弐骨 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ
    第参骨 凍える嘘
    エピローグ

  • またまた偶然ながら、女性が男性にハンドクリームを塗ってあげる理由をネットで読んだばかりだったので、鴻上さんの行動をピュアに見れずに残念。櫻子さんと正太郎の関係もだんだんはっきりしてきて、この先どこに行き着くのだろう。

  •  ①女性どうしの関係の難しさ、②「死」「死体」あるいは「骨」を介し、人々の隠された生き様を読み解いていく。本シリーズ全体としてのキーは、こういう辺りに収斂しそうだが、本巻もまたそれに漏れず、悪徳を含む人の生き様が露わになる短編群。
     個人的には、「花房」関連よりは、こういうタイプの方が好みかも。

  • 文庫書き下ろしのシリーズ第7作。中編3作。

    第1話 Bloody Valentine's Day
     正太郎が学校で、靴紐を切られたり昼食を隠されたりといった嫌がらせを受け、鴻上百合子と一緒のところを見られたかと、彼女に想いを寄せる親友の今居を疑ってしまうのだが、買ったパンに入っていたカミソリの刃で指を深く切って事件が明るみに出、櫻子さんが乗り出す。
     こういう犯人は怖いな。

    第2話 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ
     珍しく百合子のモノローグ。冬祭りの旭橋で黒ずくめの女性が持っていた封筒が風に飛ばされて百合子が拾うと、中には別れのメッセージとダイヤの指輪が入っていたため、百合子は女性が自殺すると思って必死で探すが、やって来た櫻子さんは違う見立てをする。
     アニメでは夏祭りになっていた。

    第3話 凍える嘘
     薔子さんの従兄弟(東藤グループの経営者の一人)の父親が亡くなった旭岳のログハウスの後片付けを頼まれて、正太郎は薔子さん、櫻子さんらと出かけたが、吹雪で閉じ込められ、暖炉で熊の手と一緒に人間の指を見つけて複雑な事情が見えてくる。一緒にいた愛人の行方を捜すのだが。。。
     結構怖い話かも。

    短編 ハートの贈り物
     バレンタインのプレゼントに正太郎は櫻子さんに石粉粘土で作った仙骨と尾骨のレプリカを贈る。仙骨はハート型で最後まで残る骨だから櫻子さんにふさわしいと。(おい、少年、君もかなり普通じゃないぞ。発想が完全に櫻子さんの影響下だ!)
     櫻子さんは指の先端にある末節骨のレプリカを、正太郎に似ていると言って、お返しにくれた。

  • 図書館で。
    そうか、モーニングジュエリーはこの巻で出てくるのか~ ウルフが可愛い。又出てくるのかな。
    ジェンドッグなるものが美味しそうだけどカロリー高そう…。そして雪山で遊んでて遭難とかは本当にシャレにならなく恐ろしいな、と思いましたよ…

  • 今作も櫻子さんと正太郎の関係が気になり、くっつくかと思ったが、くっつかなかったりなど、持ちつ持たれつの関係は相変わらずだと感じる。櫻子さんがスキーを淡々とこなす一面に意外性を感じた正太郎など、また新たな一面を感じたり、別荘で新たな真実を知ったという悲しみに暮れる場面もあるが、事件に関する推理力、ひらめきは健在で、今回も冴え渡っている。北海道の冬の過ごし方に感嘆する所もあり、櫻子さんの親族が優しい人たちなのが良い。最後の場面での正太郎に対する櫻子さんの思いが良く、今後二人に良い変化があればと感じる。

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