零 ~ゼロ~ 女の子だけがかかる呪い (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 56
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041016428

感想・レビュー・書評

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  • ホラーや零シリーズだと思わなければ中々素敵な百合小説だと思う。ただ途中から現れるキャラで色々台無しな気が…。

  • ホラーゲームの零〜zero〜シリーズが映画化したもののノベライズ。
    原作ファンの立場から言わせてもらうと、あの『零』ではない。あとがきでも書かれてるけど。
    とはいえ、全く面白くないわけでもなく、閉鎖された空間から飛び立つ前の少女達が始めたおまじないが怪異をもたらすとか、騒ぎの発端があらゆる意味で特異な美少女だとか恩田さんの作品(特に小夜子とか理瀬シリーズ)が好みなら好きになれるかと思われる。

  • 【545】

    文体変わったのは気のせいか⁇
    いつもより読みにくかった印象。
    いつものように通過儀礼がテーマな話し。
    ゲームも映画も知らない。映画は機会があったら見たい。

  • ゲーム零のファン、映画は視聴済。
    カメラで除霊という、零最大の特徴である設定が無く、単純に霊が視えるカメラ・儀式(?)といった雰囲気のみを受け継いでいるかんじ。別に零じゃなくても…というのがストレートな感想だけど、これはこれで耽美的というか綺麗な女子高ホラーの感じは好き。
    映画のほうの主役2人がとても綺麗で存在感のある子たちだったので、そのイメージで読み進められる点も強かったかなあ…
    ただし、作者の大塚先生の別作品からのキャラが登場する後半以降がトンデモ展開になっていき、強引に進んでいく点で何度もツッコミが入るw 後半は、映画のほうがまだ無理のない展開で良かったかな。
    ただし、この大塚先生による後書きで、原作である零を映画化・小説化することへの想いが述べられており、作品に対する見方が緩和される。

  • 大塚英志さんの小説がまた読めるとは!それだけで十分、幸せな気分です。が、なんでまたこんなグロい話を書くのかね?ちょっと妖しい位に収まって欲しかったですわ

  • 映画「劇場版 零」の原作小説。ゲーム「零」とは異なるのだけれど。かなりいろいろなエッセンスは詰め込まれていて、シリーズファンとしてはこれは好みです。
    女学校に伝わる「女の子だけがかかる呪い」。それにまつわる不審死事件。儚く危うく、だけど力強い少女たちの物語は美しく、恐ろしく、哀しくて。映画とも多少違うところがあるので、映画を観た人にもお薦め。私はこの小説版のストーリーの方が好きだなあ。メリーさんの存在意義が意外でした。

  • MADARA、サイコの原作者があの零シリーズの小説を、ということで読ませていただきました。内容的には可もなく不可もなく、としたかったのですが、作者の主義主張が露骨すぎる箇所が自分と合わず、-★×1となりました。

  • これを零と言っていいのかは、大いに疑問の余地がありますかねえ。零を期待すると失望に次ぐ失望でしょんぼりします。内輪受けのパロディ小説の様相ですね。誤字誤用も結構あります。その辺りを許容できれば、1/3くらいは割りと面白いですよ!!

  • 大塚英志作品らしいといえばらしい。『夏の教室』『ロリータの温度』だったりとかに連なるものがある。『ピクニックatハンギング・ロック』はやはりこの作品の根底にあり折口信夫の「水の女」なんかがモチーフだったり、『黒鷺死体宅配便』とのリンクというか黒鷺スピンオフな感じも多少したりはするけども楽しめた。

  • 『零~ゼロ~』映画原作(ノベライズ?)。
    元々は人気のホラーゲームだが、メディアミックス的なことは今回が初めてだとか。
    ゲームはやったことがないので詳しい内容までは解らないが、小説(映画)の舞台となる閉鎖的な女子校や学園に流れる噂、そして呪いなど、雰囲気のあるガジェットをふんだんに盛り込んだストーリーは確かにゲームっぽいところがある。
    小説の文章としてはやや物足りない表現が多かったのが残念。

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著者プロフィール

大塚 英志(おおつか えいじ)
1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授。まんが原作者としての著書に『多重人格探偵サイコ』(田島昭宇画)『黒鷺死体宅配便』(山崎峰水画)、民俗三部作『北神伝奇』『木島日記』『八雲百怪』(森美夏画)、『恋する民俗学者』(中島千晴画)など。
評論では『「捨て子」たちの民俗学――小泉八雲と柳田國男』(角川選書/第5回角川財団学芸賞)、『公民の民俗学』(作品社)、『怪談前夜 柳田民俗学と自然主義』『殺生と戦争の民俗学』(ともに角川選書)などがある。

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