闇堕ち騎士がダンジョン始めました! ! (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年4月26日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041016565
作品紹介・あらすじ
「魔族にはダンジョン以外の働き口はありません!」魔族に転生しちゃった冒険者の少年ナオハルは、過酷な魔族社会を生き抜くため「脱ワープア、目指せニート!」を掲げるダメダメ魔族のフェリスと一緒に冒険者相手の新規ダンジョン"獅子竜迷宮"を立ち上げることに!どう見ても"穿いてない"セイレーンのセレナや、色々腐ったグールのタニヤら個性的な魔族っ娘たちを仲間に迎え、どうにか弱小ダンジョンをオープンするが!?
感想・レビュー・書評
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ダンジョン経営系ファンタジー。主人公は元人間の闇堕ち騎士であり、日当を稼ぐためにドラゴンのフェリスとともにダンジョンを経営する。ギャグ要素のみではなく、ちょっとリアルな経営事情だとか人種差別だとか、楽しいだけで終わらないところが良かった。主人公は等身大で卑屈にならないところが好感持てるし、フェリスも魔族差別を受けながら不満を言いつつも頑張っているところが良い感じ。世知辛いダンジョン経営もみんなでやれば楽しい!思わぬところで良作を見つけてしまった。これは次巻も読まねば。
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RPGのダンジョン。そこには冒険を助けるアイテムやら装備品が隠されていたりする。
では、それを用意しているのは誰なのか?
ダンジョンに棲むモンスター視点で描かれるその世界は、会社に勤める社会人そのもの。その視点が面白かった。
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