白虎の契り (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA (2014年4月26日発売)
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本 ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784041016596

作品紹介・あらすじ

呪術師としての成人の儀の直前に、銅鏡の中の世界に呼び寄せられてしまった清夏。その世界で美しい白虎・ハクと出会うが、元の世界には戻るには、この世界の「妖」と契り、式神契約を結ばなくてはいけなくて…?

感想・レビュー・書評

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  • 白虎×みそっかす呪術師
    一族の中で自分だけ見た目も凡庸、取り立てて能力もない清夏。それでもしきたりで18の誕生日にはある儀式に臨まなければならなかった。
    その朝、ある鏡を覗いたことで何の説明も聞く前に鏡の世界に入り込んでしまい…
    その世界は幼い頃から夢に見ていた世界だった。それならあの優しい俐星がいるはずだと助けを求めようとするが、清夏の式神になりたい妖が次々と襲ってきて、助けてくれたのは白虎だった。
    俐星の家で彼の帰りを白虎と待つが、彼は戻らず、それでも賢い白虎に何度も助けられて…

    ファンタジー王道みたいなお話でした。
    式神を連れて帰らなければ元の世界に戻れない。でもそのためには式神となる妖と契らなければならない。どうしても嫌で、でも俐星なら…と思うけれど、俐星は帰らない…で、これまで側で守ってくれた白虎は俐星でしたとさ。って言うお話ですね。
    まぁ薄めの本ですし、さらっと読むには良いのではないかな。

  • もふもふ満載で萌えた。

  • 表紙が可愛い!

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