白虎の契り (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041016596

作品紹介・あらすじ

呪術師の家系に生まれた清夏は、成人の儀の直前に、銅鏡の裏側の世界に迷い込む。そこは人間に変化する様々な「妖」の住む世界で、元の世界に戻るには妖と契り、式神契約を結ばないといけないのだという。そこがいつも夢で見ていた景色と同じことに気付いた清夏は、懐いていた美丈夫・俐星を捜すが、彼の屋敷に姿はなく、仲間だという白虎のハクがいるだけ。けれど自分の体を狙う様々な妖から守護してくれる優しいハクに、清夏は次第に惹かれていくのだが…?ケモ耳ラブ。

感想・レビュー・書評

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  • 白虎×みそっかす呪術師
    一族の中で自分だけ見た目も凡庸、取り立てて能力もない清夏。それでもしきたりで18の誕生日にはある儀式に臨まなければならなかった。
    その朝、ある鏡を覗いたことで何の説明も聞く前に鏡の世界に入り込んでしまい…
    その世界は幼い頃から夢に見ていた世界だった。それならあの優しい俐星がいるはずだと助けを求めようとするが、清夏の式神になりたい妖が次々と襲ってきて、助けてくれたのは白虎だった。
    俐星の家で彼の帰りを白虎と待つが、彼は戻らず、それでも賢い白虎に何度も助けられて…

    ファンタジー王道みたいなお話でした。
    式神を連れて帰らなければ元の世界に戻れない。でもそのためには式神となる妖と契らなければならない。どうしても嫌で、でも俐星なら…と思うけれど、俐星は帰らない…で、これまで側で守ってくれた白虎は俐星でしたとさ。って言うお話ですね。
    まぁ薄めの本ですし、さらっと読むには良いのではないかな。

  • もふもふ満載で萌えた。

  • 表紙が可愛い!

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