ぞっこん ~彼は車に迫られて~ (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 51
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017043

作品紹介・あらすじ

好きになった人は、車でした。兄の家を訪れた朱里は、そこで兄の同居人・フィッツに一目惚れする。名字も仕事も分からない正体不明のフィッツだが、その紳士的な態度や甘い声の全てに朱里はぞっこん。ある日フィッツからも同じ想いだと告白され、晴れて相思相愛になった2人は甘い蜜月に…と思ったのも束の間、彼が兄の車(の化身)だと知ってしまう。そういう兄はバイクと付き合っているらしく!?大混乱の朱里が最後にした選択とは…?BL界騒然!?新感覚☆乗り物擬人化ラブ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 前作『ぞっこん、バイク〜』のスピン、車の化身・フィッツ×碧の弟・朱里。思いのほかフィッツが情熱的で良かったですね、朱里も素直で可愛い子でした。碧の場合は最初から隼がバイクだと分かっていたけど、後から正体は車だったと分かる方がショックだよね… ただ、隼編に比べるとトンチキではなくパワーダウンした感じですが楽しく読みました。

  • 年上攻? 擬人化 車(攻) 正体バレる系

  • 「ぞっこん ~ある日バイクに迫られて~ 」の弟編スピンオフ。前回当て馬状態だったフィッツと、碧の弟の朱里のお話です。
    いいですね、乗り物擬人化ラブって。無機質系の擬人化には妄想MAXになってしまいます。
    バイクの隼がかっこいいのにヘタレわんこで好印象だったので、フィッツも見た目とのギャップに期待していました。
    フィッツは紳士でわきまえた振る舞いながらも、相当遊んでるかな~というイメージでしたが、誠実な人柄(車柄?)で惚れたら一途でしかもDTで、さらに好感度アップしてしまいました。

    恋に免疫がなく、ひょっとしたら自分は男性が好きかもとボンヤリ感じている朱里の視点で話が展開。
    イケメン3人同居や、兄と隼の関係や、フィッツの正体などいっさいが謎に包まれていて訳がわからない朱里のとまどいがかわいいです。
    H描写はさすがで、今回もしっかり萌えました。
    Hシーンが妙に多くてバラエティに富んでいた気がします。風呂場に始まりベランダ、車、神社境内…大サービスです。
    目玉はやっぱり「覗き」でしょうか…?それから壁越しの喘ぎ声。
    兄のHを目撃するばかりじゃなく、それが発端、刺戟となってその場で…というかなり下世話な流れなのです。でも、やさしく紳士的なふるまいのフィッツと初心で可愛い朱里の絡みなので、とてもいい感じに煽られる萌えに仕上がっていて、上手いです。

    今回の笑いのツボは怪しい仕事内容でした。「碧の足に踏まれる」とか「碧さんに尽くす」とか、主人と下僕の関係とかww事実なんですが、これ何にも知らなかったら相当怪しげなお仕事だと勘違いすること間違いなしです。

    ストーリー的にはやっぱり二番煎じな感じが否めなかったかも。
    車ならではのもっとインパクトある事件や展開があるとよかったかなと思いましたが、フィッツも幸せになってくれそうで安心できました。
    ラブがいっぱいでHシーンもよかったので満足です。発想と目のつけどころの良さで楽しめました。

  • 前作に引き続きの車化身フィッツ編。受けは純情可愛い系でした~。フィッツエロいよフィッツww
    エロだけなら★5だったかもってくらいバリエーションの多いイチャエロでした(^q^)車内、野外、お風呂、覗き…ストーリー展開はさもありなんな感じでしたけど(ごめんなさい)とても満足です。

  • 面白かった。受けの子がとっても可愛い。

  • ★3・5
    フィッツ編!お相手が前作の碧の弟・朱里とは。兄弟揃って乗り物と恋愛するとか(笑)朱里は碧とは正反対の可愛らしい子で紳士なフィッツとお似合いなカップルでした。でも後半エロ多すぎた;フィッツが車だって知ってからぎこちなくなったのがえぇって思ったけど、まあそれが普通の反応なのか(笑)全部受け入れたし、今後は4人一緒に暮らして幸せに過ごすのかな~。

  • 普通に面白いが、せっかく車なのにそれが活かされているところが無い。弟は可愛い感じで良かった。ちょっとこぢんまりまとまり過ぎ。

  • 弟カワイイ系か〜ううーん、とか思ったけどとっても面白かった。朱里くんすごくえっちだな?!と思いました。兄編でフィッツってすごく軽そーなヤツだな!と思ってましたがそのフィッツが朱里くんに対してはすごく紳士でよかった。すごく出来る男になってるやん…

  • 最初一人称に違和感を覚えましたが、おはなしは非常に楽しかったです。この先の彼らも楽しそうですね。

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