文豪ストレイドッグス 太宰治と黒の時代 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1432
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017135

作品紹介・あらすじ

異能を使い暗躍する兇悪な地下組織、ポートマフィア。その幹部・太宰治と下級構成員の織田作、情報員の坂口安吾は立場の違いを超えた仲だった。だがある日、安吾が突如失踪。首領・森鴎外から捜索を命じられた織田作は、太宰と協力して調査を開始するが、安吾のスパイ疑惑が浮上する。さらにミミックなる犯罪組織が攻撃を仕掛けてきて…!?太宰がマフィアと訣別した理由が遂に明らかに!熱き男たちの異能対決第2弾!!

感想・レビュー・書評

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  • やっぱ太宰さんと織田作仲いいなぁー。それを改めて実感すると織田作死んでほしくない・・・。
    ( ;∀;)今の太宰さんも好きだけど、旧太宰も好き。

  • アニメを見たあと、黒の時代をもっと堪能したいと思い小説にも手を出しました。
    内容は分かっていたものの、文章で読むことでより深くストーリーを理解する事ができました。

    全体的に難しかったけれど。特に戦闘シーンの描写が写実的でね。アニメを見ていたから何となくわかったけどね!難しさ故の楽しさ…文ストの魅力の1つかなと思います♩ 文スト難しいと思うの私だけ?!w



    アニメも小説も、太宰、織田作、安吾の3人がバーで並んで座ってるシーンが本当に好きです。
    この3人のような関係、いいですよねぇ。憧れます。脆く儚く、そして美しかった。



    ___________「決して戻らないものが焼き付けられたフィルム」
    そう思うと、今では普段の我々の生活の中では当たり前の存在となっている「写真」というものの価値を改めて考えさせられます。



    いつか3人の写真の実物を見に行ってみたいです。
    もう少しオトナになったらあわよくば3人が酒を嗜み語り合った銀座のバーにも……!



  • 太宰のマフィア時代のお話。
    本編よりもずっとシリアスだったからか安吾の丸めがねのせいか、とにかく何もかもドンピシャでとんでもなく好みの1冊だった。
    太宰と安吾と織田作の関係がとにかくよい。
    織田作よかった。
    それにしても芥川おまえめんどっくさいなー!
    いやこれは太宰のせいだとは思うんだけどそれでも面倒くさいなおまえ……。
    ちょっとだけご出演の乱歩さんに、たったあれだけのご出演なのにときめいた。
    あのとき彼には何が見えたのか。

    小説第3弾も予定されているということで、太宰の入社したとき、太宰のマフィア時代ときて次は何か楽しみ。

  • 安吾さん、意外にも好きになってきた。
    織田作之助って読んだこと無いな〜

  • ライトノベルだよね?これ。中身が簡単だな。
    織田作が好き。
    狙撃の腕も立つし、数秒先に起こりうる未来をみることができる。異能。
    そして、孤児を助ける心優しい人。

    初めて文豪シリーズ読んだ。アニメになってるよね?
    ふうん。

  • 黒の時代はピカソの青の時代のもじり。織田作が好き。文ストを読む上では必読。これ読んでない人はマジで損してる。漫画の方でも何回もここのエピソードは重要になってくる。あと小説版の55minでもかなり重要。

  • 太宰さんのマフィア抜けの動機が想像よりまともでビックリな話でした。
    もっと突拍子もないのかと思っていたら、人としてとてもとてもまともだった……

    漫画本編より小説版の方が個人的に面白いなーと感じている文豪ストレイドッグス。
    本作はシリーズのなかで一番面白かったし、異能バトルがかっこよかったし、キャラクター萌えも抜群だった。
    男同士の不器用な友情最高。

  • 織田作さんがすべて持って行ってしまいました。
    もっと彼の活躍みたかった...というかあのトリオがもっと見たい。もうずっと三人であの酒場で飲んでろよ...!!

    ちらほら出てたけど幹部時代の太宰さん怖いね?マフィアに入るときの話とかないのかな...
    芥川くんのお話も読みたいな...何があそこまで太宰さんに執着させるのか。

    ちょこっとだけ出てきた夏目先生もね...ある意味彼が太宰さんを探偵社に入れたと言えないこともないわけだし。種田さんとか夏目先生も異能あるのかな?ただ夏目先生は猫しか思い浮かばないんだけど...種田さんは読んだこともない...

    そういえば特異点って言ってたけど、あれ鏡花ちゃんと姐さんの時にはなかったよね?完全に一緒じゃないから?たまたま?
    織田作さんとジイドさんのあれもなんか涙腺にきてな...
    ああ織田作さん...
    今度何か著作読んでみようかな...

  • このシリーズでは、小説版はコミック版の番外編となっているらしい(コミック版は未読)。エピソードとしてはアニメで見た話ではあるのだけれど、本で読むほうが私にはあっているらしい。アニメだと流れにのってわかったような気になっていたところが、ちゃんと説明されている。太宰の孤独についても説明されていて納得した。

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著者プロフィール

シナリオライター。「文豪ストレイドッグス」「汐ノ宮綾音は間違えない。」「水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話」(全て株式会社KADOKAWA)のコミックス原作を手がける。

「2021年 『文豪ストレイドッグス STORM BRINGER』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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