ダブルギアリング 連鎖破綻 (角川文庫)

著者 : 真山仁 香住究
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年12月25日発売)
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  • レビュー :27
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017647

ダブルギアリング 連鎖破綻 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 自分が売る商品、会社への矜持を持って仕事ができているか、自分に問われているようだった。
    仕事だから仕方なくではなく、恥ずかしくない仕事をしたい。できるための能力をつけたいと思わされた。

    保険の知識、業界の歴史の勉強になった。

  • 久しぶりの真山仁。感情移入してしまう。クソばっかりだな。

  • 生命保険会社のはなし。
    自分は何のためにこの仕事をしているのか?
    その中で、自分の存在意義とは何か?
    そのことを つねに念頭に置いて行動する二人の主人公。

    『各務』は、なぜ生命保険会社に入ったのか?
    それは、復讐という言葉に近いのかもしれない。
    『竜崎』をつぶしたいと思う。
    獅子身中の虫とならんとす。
    そうであるが故に 生保とはどうあるべきかを
    徹底して考えることとなる。

    『中根』は、ラクビーのリーダーだった。
    そして、生保の中で 『人々が幸福になる』ということを
    つねに考える。

    一方で 生命保険会社の存立基盤。
    事業としてのミッションとはなにか?

    竜崎は ジェントルマンとしての生保を
    大きく 変えて行く。
    政治とのつながり。危ない業務。
    そして、各務との関係

    そのなかで、高村は 社長として
    ジェントルマンになりつつも 清濁呑み込む勇気がある。

    ペットでかわれたものが、
    ジャングルでは闘えない という言葉は確かに。
    日本って やはり甘いのだ。

    ダブルギアリングによって、
    生保と銀行のなれ合い。
    そのことで、ハゲタカファンドは、じつに
    狙いが 丸ごとなのだ。
    生保がこけて、銀行がこけることで
    外資が 確保できる。

    各務は じつに 義理人情のおとこである。
    浪花節なのだ。

  • 真山仁のデビュー作は生命保険会社。
    ハゲタカの原点です。

  • 破綻の危機を迎えた生命保険会社を舞台にした物語。
    主人公である各務の自分の会社へのコミットがカッコ良い!
    特に、最後の覚悟はthe男の生き様という感じで感動。

  • 20160103 安定感の真山氏の作品。各務さんの冷たいような優しさが際立つ。

  • ハゲタカ前の真山作品。
    どうしても、ハゲタカと比べてしまうと、登場人物のキャラクター(大事な脇役たちの印象が特に)が薄く感じてしまう。金融機関を扱うストーリー展開は面白かっただけに、どうにも残念でした。

  • 真山さん、昔からブレてない。ハゲタカを読んでいるようなワクワクでした。生保の世界って馴染みがないけれど、主要人物のキャラが魅力的だし文章も分かりやすく、楽しめました。

  • さすが真山さんです。熱い人達の生きざまがとてもカッコいい。
    保険業界の勉強にもなるし素晴らしいです。
    プレジデンシャルという社名で、あの会社が出てくるのが密かに嬉しかったり。

  • 20150723

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