プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズ (2) (角川文庫)

著者 :
制作 : 岩本 ナオ 
  • KADOKAWA/角川書店
4.24
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本棚登録 : 337
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017661

感想・レビュー・書評

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  • 野郎と寝るくらいなら尼になる。そう決めているサラリーマンの久留米だが、なぜか近頃同性の友人・魚住が気になって仕方ない。距離を置くため同居を解消することに。一方魚住のもとに、日下部という男が現れ、「あんたが兄貴を殺したんやろ?」と衝撃的な言葉を投げかける……。日下部の兄と、魚住に、かつてなにがあったのか? 感情の欠落した魚住が、少しずつ生きる意味、幸福──そして恋とその痛みの物語、第二巻。

  • 2巻!
    もったいなくて読めない~~(塔があるんで・・)と思ってたけどカバンにこれしかなかったので
    エキスポ待ってる間に読めてしまった^O^

    超よかったな!なんだこれは!

    バター飴のくだりがよすぎて3回も読み返してしまったwwww

    魚住くんの生い立ちが不幸すぎて、重いテーマ扱ってるよなーーとは思うんだけど
    いかんせんそういう描写にばかり目がいってしまう

    会えるのが楽しみで具合が悪くなるとか
    いっしょにごはん食べるだけでしあわせそうとか
    はねた油をふいてあげるとか

    どんだけ・・・!!!!!!

    3巻はまだ買ってないけど我慢できなくて読んじゃいそうだからまだ買わない!!!
    塔がせめて半分にならないとな~~

    今日は久しぶりにガッツリ読書ができてしあわせ^^
    面白い本ばかりだったのもよかったな~

  • ゆっくりとお互いを意識始める2人。焦れったい〜笑
    魚住くんには久留米しかいない! 久留米、魚住くんを包み込んであげて笑

  • また新キャラ出てきた。
    大学上がる前にカウンセラー受けてたんだな魚住。
    しかも、そのカウンセラーの男性に惚れられて婉曲的に心中のお誘いまで受けちゃうってほんと凄い人生送ってるな(苦笑
    そして、その弟の貴史が今回現れて魚住を監禁しちゃうとかもう凄すぎて…。
    監禁だけでもあれだけど、キスまでされちゃうなんて…。日下部兄弟を揃って虜にする魚住罪深い男だ…。
    本人が望んでいないあたり業が深いな。
    久留米以外の男とキスしちゃったな、また。
    今回は貴史だけでなく、研究室の伊東ともしちゃったもんな。
    伊東には自分からだし(笑)
    久留米への想い自覚して、自分がゲイ7日なんなのか確かめるための実験だけど、発想と行動が凄いわ。
    顔貸して、だけじゃ分かんないよ魚住!笑
    そりゃ伊東くんもたまげるわ。
    その後、濱田が美味しいとこ掻っ攫ってくあたり濱田侮れない。
    やっぱ何か機会があれば魚住とどうこうなる気がまだあるんだろうな濱田。
    けど、今回また魚住の過去が前回より少し分かって、濱田は魚住は自分の手に余る存在だと少し思ったのかも。
    それに、アメリカへの研修旅行から帰って出迎えた久留米の顔見てその場で爆睡決め込んだ魚住見て、久留米には敵わないところも見せつけられちゃったしな。
    あの時の魚住可愛かったわ。
    ほんと久留米にぞっこんで骨抜きだな魚住。

    久留米と魚住といえば、今回とうとうキスした!
    良かったね、魚住。というか、よくやった!笑
    あれは最初はほんとに純粋に飴を返すためだったのだろうけど、いざするってなったときはさすがに魚住も気付いたというか意識しただろうね。
    口移し良いわー!!!
    不可抗力とはいえ、舌も絡めちゃったし、この2人、今回の口移しで色々前進しちゃったな。
    そのあと、久留米の後輩のるみ子がいい感じに噛ませになってくれたおかげで、酒の勢いもありつつ魚住が完全に久留米への想いと執着を自覚したよね。
    久留米が結婚してお父さんになるかもと思った時の魚住の衝撃はほんと凄かったな。
    あの動揺っぷり、相当惚れてるよな。
    マリに図星つかれて赤面しちゃうし「言わないで」と泣きそうになりながら口止めまでするって、ほんと魚住恋愛面で凄く成長したな今回。
    久留米も、るみ子のおかげで取り乱した魚住の言動や行動で、キスしようとしたし、かなりいい感じになってきた!

    次の巻、早く読もう。

  • 面白かった!

    BLで、なかなかくっつかない二人というのはあんまり読んだことなかったかも。魚住くんが幸せそうにしていると、嬉しい。

  • 感情が顔に出ない不幸な過去をもつ美少年の魚住くんと久留米の物語2作目。 前作で魚住くんを意識しだした久留米だが、今作でのめぼしい進展はなく。 ただ、魚住くんの感情や表情は豊かになってきているし、自覚も出てきた。 今作では久留米の同僚るみ子と魚住くんに兄を殺されたという日下部貴史の2人の新キャラが登場。 どちらもそれぞれに闇と問題を抱えるキャラクターだが、憎むだけの対象ではない。 先を読みたくなるけし、展開的には大変なこともあるのに、まったりと心温まる作品。

  • どんどん心を取り戻していく魚住くん。
    素敵な過程で、心が温まった。

  • 濱田さんが1巻目よりも好印象でどんどん好きになる…
    主人公二人はもちろん、周りの、マリ、サリーム、濱田さん、響子ちゃんなどの人達も魅力的なのがとてもいいと思った。
    根っからの悪人がここまでいないというのが読んでて平和な気持ちになれる。

    ちょっとずつちょっとずつ魚住が人らしくなっている感じが素敵。
    恋愛の話ではあるけれど、どちらかというと魚住が人らしい幸せを手にできるまでの成長記、というイメージが強い作品。

    個人的には、最後のサリームと馨とのお話好き。
    サリームの内面が垣間見える。
    馨も魅力的なキャラクターで、このあとのお話にも出てくるのがとても嬉しい。
    こういう、主役二人以外の人々もきちんと丁寧に描いているのもこの作品が長く愛されている理由かなと思った。

  • 以前に読んだ時も、魚住が『幸福と言うものが本当にあるなら見てみたい』と言ったくだりにゾクゾクッと震えが来たものだけど、今回もその感覚は褪せないなあ。“ハッピーバースデイ1”では、魚住が作ったシフォンケーキを前にして発したセリフが、誰がどのセリフと書いてなくても、濱田・響子・マリ・サリーム、誰がどれだか性格がよく出て分るのには感心するやら笑えるやら。

  • 主人公・魚住を含む登場人物が全て魅力的。こんな人達に恵まれて、魚住は幸せですね。だから、彼も人間らしくなって来た(笑)

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著者プロフィール

榎田ユウリ(えだ ゆうり)
東京都出身の小説家。 一般小説を書く時は「榎田ユウリ」名義、BL小説を書く時は「榎田尤利」名義と使い分けている。
2000年『夏の塩』でデビュー。榎田尤利名義では「魚住くん」シリーズ、「交渉人」シリーズが代表作。
榎田ユウリ名義では、2007年から始まる「宮廷神官物語」シリーズ、「カブキブ!」シリーズ、「妖琦庵夜話 」シリーズ、「死神」シリーズなどが代表作となる。

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