プラスチックとふたつのキス 魚住くんシリーズ II (角川文庫)
- KADOKAWA (2014年9月25日発売)
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感想 : 37件
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784041017661
作品紹介・あらすじ
野郎と寝るくらいなら尼になる。
そう決めているサラリーマンの久留米だが、なぜか近頃同性の友人・魚住が気になって仕方ない。
距離を置くため同居を解消することに。
一方、魚住のもとには日下部という男が現れ、「あんたが兄貴を殺したんやろ?」と衝撃的な言葉を投げかける……。
日下部の兄と魚住の間に、かつてなにがあったのか?
感情の欠落した魚住が、少しずつ知る生きる意味、幸福――そして。
恋とその痛みの物語、第二巻。
感想・レビュー・書評
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魚住くんシリーズ Ⅱ
久留米、魚住くん、マリさん、サリームの4人に加え、濱田も加わってのわちゃわちゃした感じがたまらない。
仲間で囲むなべや、誕生日のシフォンケーキなどいい仲間だな〜としみじみ。
人種や性癖や過去のあれこれに対する偏見のない仲間の存在が魚住くんを癒し、再生していく姿に心が温かい気持ちで満たされる。
誕生日が来ても「おめでとう自分」って気持ちにならなかった魚住くんが、やっとそう思えるようになったくだりはグッと来た。天使のケーキは彼の数少ない幸せの象徴だったんだね。
日下部弟、るみ子、そしてサリームの人生模様も織り交ぜ、群像劇としても楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はわわ…シリーズ二作目にして、ついに…キッス…!
でも、まだまだLには発展してませんね。やっと蕾が出てきたくらい!!
それなのに歯痒さを感じさせないんだよなあ。色んなことが起こるからかしらねえ。
恋物語というよりも人生について考えさせられるシリーズだと思うのよ☺️ -
おもしろくないわけではないんだけど、サクサク読んで何も覚えてない内容の薄さ。
いや、間を空けて読んだのも原因だとは思うけど。
貴史くんキャラ的には嫌いじゃないけど、何がしたかったのかあんまり共感できなかった。
こう、もう一歩掘り下げたり踏み込んだお話がほしかった。 -
感想:
虐待については一巻ではあまり取り上げなかったなと思った。恋愛というよりも、今回は心の傷についてをテーマに持ってきていたのかなと思う。あと、2000年に発行されたっていうのが衝撃。普遍に人気。
おすすめ・キーワード:
恋愛、トラウマ、虐待 -
新展開の予感。脇役なのかなぁーと思っていたサリームが急に存在感ましてきた。それに2人もやっと自分を受け入れはじめたし。
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2018/05/31 15:09:12
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野郎と寝るくらいなら尼になる。そう決めているサラリーマンの久留米だが、なぜか近頃同性の友人・魚住が気になって仕方ない。距離を置くため同居を解消することに。一方魚住のもとに、日下部という男が現れ、「あんたが兄貴を殺したんやろ?」と衝撃的な言葉を投げかける……。日下部の兄と、魚住に、かつてなにがあったのか? 感情の欠落した魚住が、少しずつ生きる意味、幸福──そして恋とその痛みの物語、第二巻。
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ゆっくりとお互いを意識始める2人。焦れったい〜笑
魚住くんには久留米しかいない! 久留米、魚住くんを包み込んであげて笑 -
面白かった!
BLで、なかなかくっつかない二人というのはあんまり読んだことなかったかも。魚住くんが幸せそうにしていると、嬉しい。 -
感情が顔に出ない不幸な過去をもつ美少年の魚住くんと久留米の物語2作目。 前作で魚住くんを意識しだした久留米だが、今作でのめぼしい進展はなく。 ただ、魚住くんの感情や表情は豊かになってきているし、自覚も出てきた。 今作では久留米の同僚るみ子と魚住くんに兄を殺されたという日下部貴史の2人の新キャラが登場。 どちらもそれぞれに闇と問題を抱えるキャラクターだが、憎むだけの対象ではない。 先を読みたくなるけし、展開的には大変なこともあるのに、まったりと心温まる作品。
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以前に読んだ時も、魚住が『幸福と言うものが本当にあるなら見てみたい』と言ったくだりにゾクゾクッと震えが来たものだけど、今回もその感覚は褪せないなあ。“ハッピーバースデイ1”では、魚住が作ったシフォンケーキを前にして発したセリフが、誰がどのセリフと書いてなくても、濱田・響子・マリ・サリーム、誰がどれだか性格がよく出て分るのには感心するやら笑えるやら。
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主人公・魚住を含む登場人物が全て魅力的。こんな人達に恵まれて、魚住は幸せですね。だから、彼も人間らしくなって来た(笑)
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魚住くんシリーズⅡ。
二人が何となくお互いを意識して、
なんとなく周りが生暖かく見守ってるかんじ。 -
内容も面白かったし、表紙があったかくていい
著者プロフィール
榎田ユウリの作品
