密室大坂城 (角川文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017722

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんとした歴史ものだったけど、読んだあとの印象が薄かった。

  • 評価が高く期待したが、「ドラマ臭さ」を感じてしまった。淀殿はいかにも悪者、そして秀頼は人間味溢れる人物として描かれているのだが、何か心地悪さを感じた。自分の中の秀頼像が出来上がっていて、フィクションと分かっていてと違和感があったからかも。

著者プロフィール

作家。1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』(新潮社)で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『下天を謀る』(いずれも新潮社)、『信長燃ゆ』(日本経済新聞社)、『レオン氏郷』(PHP研究所)、『おんなの城』(文藝春秋)等、歴史小説の大作を次々に発表。2015年から徳川家康の一代記となる長編『家康』を連載開始。2005年に『天馬、翔ける』(新潮社)で中山義秀文学賞、2013年に『等伯』(日本経済新聞社)で直木賞を受賞。

「2023年 『司馬遼太郎『覇王の家』 2023年8月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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