神々の山嶺 (下) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (601ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017777

感想・レビュー・書評

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  • 泣いた

  • 実在の登山家マロリーとアーヴィンはエヴェレストの頂上を踏んだのか、その謎を中心に山岳カメラマンの深町が天才登山家の羽生のエヴェレストへの挑戦をおう。
    エヴェレスト冬季南西壁無酸素単独登山に挑む
    作者は構想後20年もの年月を経て書き上げた作品
    それだけの価値はあり、引き込まれて、一気に読破した。
    最期の羽生の遺体のポケットにあったチョコレートた干しぶどう、素晴らしいエンディングだった。

  • 映画が見たくなるけどこの話を2時間で纏めたと思ったらどれだけつまらなくなるか、不安で見れない

  • もう、言葉にならない。山って、登山家ってこんなにすごいのか。こんなに一生懸命生きたことある?
    羽生、深町の息遣いが聞こえてくるような、本当に生々しいドキュメントのよう。登山家にとって登ることは生きることなのか。自身への挑戦なのか。
    最後の再会は、息をするのを忘れるほど没頭して読む。こんな再会が待ってたなんて。

    うまくレビューが書けない自分がもどかしい。。
    映画見たいなあ。

  • 頻出する登山用語を調べつつ読了。
    山に魅入られてしまったらもう登るしかないのだな(?)

  • エヴェレストに登っている描写は山に登ったこともない私でもまるで登っているような臨場感があり、すごく引き込まれながら読みました。
    なぜ山に登るのか。答えはないのでしょうか。

  • ヒマラヤを、世界で一番高い場所を、この目で見てみたい。

著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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