約束の森 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
4.01
  • (89)
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  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 803
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017784

作品紹介・あらすじ

警視庁公安部の刑事だった奥野侑也は、殺人事件で妻を亡くし退職を決めた。孤独に暮らしていた侑也に、かつての上司を通じて潜入捜査の依頼が入る。北の果てに建うモウテルの管理人を務め、見知らぬ人物と暮らしながら疑似家族を演じろという。侑也が現地に赴くと、そこにいたのは若い男女と傷ついた1匹の番犬だった。やがて闇に隠れた謎の組織の存在と警察当局の狙いが明らかになり、侑也は眠っていた牙を再び甦らせる-。

感想・レビュー・書評

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  • ボリュームがあるハードボイルドでそれぞれの人物の背景が丁寧に描かれていて感情移入が出来た。犬好きなので、マクナイトの活躍と冬子に押し返される所がホッとした。
    組織関係が少し複雑で理解するのが難しかったが、前半のヒューマンドラマと後半のハードボイルドが絡み合ってとても印象に残る作品だった。

  • 主人公の好きな映画がモロはまりで、あの頃のいわゆるハードボイルドファンにはたまらない。内藤陳さんが生きていたら、大絶賛かな。

  • Nやスカベンジャーが最後までよくわからなかったな。暴力がチラつく物語の中で侑也とマクナイト、それを取り囲む踏む隼人、赤城、治子、惠造たちの関係はどこか清々しいかった。強さに裏打ちされた優しさみたいな、粗暴だけど痛みが分かる人たちだ。侑也とマクナイトの会話がちょっとカッコよかったなぁ、ハードボイルドは感じで。マクナイトの言葉が少しおっさん臭いけど。冷静に考えるとそんな訳ないじゃんってことが盛り沢山なんだけど、それを越えて読ませてしまう何かがこの物語にはあったかな。あっ、ストリート・オブ・ファイターはやっぱり名作だと思います。この物語に似てるんじゃないかな。

  • 元公安で奥さんが亡くなっている、「MOZU」かよ!って思ってしまった(^_^;)

    マクナイト、健気(T_T)
    侑也もふみも隼人も良かったな。

    最後のドタバタ感が残念だったな

  • 面白かった~!
    ハードボイルドだし、登場人物多いし読めるかな?って思ったけど、(本の読みすぎによる)腱鞘炎なのも忘れて一気読み。
    暗い過去を背負った3人の他人と、一匹の犬、それから鳥が衝突しながらもゆっくり家族になって、最後は互いを想い合って闘う話。
    一番好きなのは、まだ3人が他人行儀だった頃、隼人の一言でふみが泣き出して、侑也、隼人共々あたふたするシーン。
    きっとまた読む。

  • 長かった。事件の真相に近づくのに長すぎて…だらけそうになったけど人間模様は気になる所で、またその近くにいる動物達は微笑ましいく周りが一つになる心地良さで救われた。何だかんだで最後はハッピーな気分で終われたので良かった。知らない者同士やはり腹を割って話した方が良いと思った。

  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    警視庁公安部の刑事だった奥野侑也は、殺人事件で妻を亡くし退職を決めた。孤独に暮らしていた侑也に、かつての上司を通じて潜入捜査の依頼が入る。北の果てに建うモウテルの管理人を務め、見知らぬ人物と暮らしながら疑似家族を演じろという。侑也が現地に赴くと、そこにいたのは若い男女と傷ついた1匹の番犬だった。やがて闇に隠れた謎の組織の存在と警察当局の狙いが明らかになり、侑也は眠っていた牙を再び甦らせる―。

  • 読み直したいとは思わないかな。
    動物好きならまぁ面白いけど

  • 読み応えがあってクライマックスの戦闘シーンも手に汗握る緊張の連続だったけれど
    読めば読むほどに
    自らが
    臨場感から遠ざかってしまうようになってしまって。
    2作品目だけど
    自分に合わない作家だと再認識。
    こういうこともあるのかと。

  • *警視庁公安部に属していた奥野侑也は、妻を殺人事件で亡くし、以降人知れず孤独に暮らしていたが、かつての上司から北の寂れた土地でモウテルの管理人を務めてほしいと依頼され、任地に向かう。そこで待っていたのは、見知らぬ若い男女と傷ついた一匹のド―ベルマンだった…*
    面白過ぎて、徹夜で一気読み!文句なし、まさに『ザッツ・エキサイティング!』。公安、闇の組織、囮作戦、騙し合い等々ハードボイルドが主体ですが、疑似家族の面々との人間ドラマあり、マクナイトやどんちゃんたち動物部門の癒しありで、色々な側面から多彩に物語を楽しめる。とは言え、やや都合が良すぎたり、強引だったり、後半詰め込み過ぎだったり、と色々突込みどころもありますが、最後は感動の大円満なので、もうそれで全てヨシってことで。

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