その後の世界最強の商人 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017906

作品紹介・あらすじ

世界中の経営者に愛された『世界最強の商人』の続編、人生の原理原則と真理をより深く説いた壮大な結末……幻の名著刊行!

秘密の巻物を譲り隠居した世界最強の商人ハフィッドは、勧められた講演旅行で訪れたローマで、巻物を渡した青年、パウロが捉えられていることを知る。伝道の途中で巻物を失ったと話すパウロは、ハフィッドとの再会の翌日処刑された。パウロの遺志を継ぐべく、ハフィッドは残りの人生をかけ巻物の教えを書き記すことを決意する――。

「この本は我々の世代で最も重要な本だ。オグ・マンディーノはいわば、個人を豊かにする会の会長ともいうべき人物であり、この本は欠点のないすばらしい最高傑作だ。この本は何百万もの人々の魂に火をつけ、我々の道を永遠に照らす明かりとなり続けるだろう。私はこの本の内容をしっかりと自分のものとし、成功のための十の誓いを守るつもりだ。」(デニス・ウェイトリー、自己啓発本の作家)

「オグ・マンディーノが生んだ、もう1冊の永遠の古典だ。よく考えながらよむ価値がある本だ。」(スペンサー・ジョンソン、「1分間マネージャー」の著者)

「今流行している沢山の自己啓発本の中で、オグ・マンディーノのアプローチの仕方は純金、つまり本物だ。彼は古代の智恵の良い部分を抽出し、我々の時代にもぴったりと来るように書き表している。」(アート・リンクレター)


第一の誓い 自己憐憫、自己卑下をしない
第二の誓い 毎日の目標を持つ
第三の誓い 熱く燃えて生きる
第四の誓い 人と対立しない
第五の誓い 不運を勝利に
第六の誓い 常に最善を尽くす
第七の誓い 今の仕事に全力を尽くす
第八の誓い チャンスをつかむ
第九の誓い 一日の反省
最後の誓い
(目次より)

感想・レビュー・書評

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  • 原著を読んだことがあります。わりとわかりやすく、それで、翻訳本も読んでみることにしました。非常に良かった。原著の雰囲気がそのまま出ている感じの優しい訳でした。原著も併せて読んでみるといいこともあるなと思いました。

  • 欧米諸国作家の自己啓発本は、ややキリスト教色が強く、日本人には馴染みにくいことがある。この本の主人公は、キリスト教にとって重要なポジションにいながら自身は入信していないところが面白い。簡易な歴史小説と思って読めば入りやすいかも。

  • 自己憐憫 自己卑下しない
    毎日目標を持つ
    情熱が人生を豊かにする
    笑顔で対応する
    障害の中に成功を見る
    常に最善を尽くす
    ひとつの事に集中する
    行動してチャンスを探す
    毎夜行動を精査する
    感謝の祈り

  • 世界最強の商人の続編

  • "その後の世界最強の商人。今回は、巻物そのものより、物語に力を入れた渾身の力作。ベストセラーの続編を20年ぶりに世に送り出すのは大変な苦労でしたでしょう。
    私的には、オリジナルの教えの方が心に響いた。
    キリスト教を理解したうえで読むことをお勧めする。"

  • 数年前に読み始めて、かなりペンディングにしていたけど、ようやく読了。第一作目のインパクトの方が大きいかな、というのが率直な感想ではあるけど、書いてあることは非常に良い内容ではあるので、読んで良かったな、とは思った。
    ただ、どの啓発本にしても、「内容について虚心坦懐に捉える」「愚直に実行する」「定期的に振り返る」というのは大切だよなぁ、と思ったりもした。実行しないことには、何も自分に残らないからね。

  • 物語としては面白いが、成功哲学としては他の書籍でもよく書かれている内容かと思います。

  • 自己啓発本の続編。本作の方が、物語部分の比率が大きい。

  • ストーリーは前著の方が教えの内容と自然とリンクしていて分かりやすい。
    でも全体的には悪くない。

  • 前作”世界最強の商人”の続編なのですが、中だるみ感がハンパ無いです。正直、第8章までは読み飛ばしても良いかも。
    その後は”毎日を熱く燃えて生きる”事の重要性について考えさせられます。

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