新訳 原因と結果の法則 (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.42
  • (22)
  • (19)
  • (30)
  • (15)
  • (5)
本棚登録 : 520
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041017913

作品紹介・あらすじ

人は自分が思考するものになる。私たちの人生が従っている絶対的な法則、それが原因と結果の法則――世界中で売れ続ける“自己啓発書の原点”を読みやすい新訳で。

『人を動かす』『道は開ける』のデール・カーネギー、『世界最強の商人』『この世で一番の奇跡』のオグ・マンディーノをはじめ多くの自己啓発作家に影響を与えた普及の名著にして自己啓発書の原点!

「あなたの人生を作っているのはあなた自身である」。
人は自分が思考するものになる。清らかな思考をもてば、当然の結果として喜びがやってくる。私たちの人生が従っている絶対的な法則、それが原因と結果の法則――。

初版の刊行から1世紀以上、いまだに世界中で売れ続けている自己啓発書の原点が、スピリチュアル翻訳の第一人者、山川紘矢・亜希子夫妻の新訳で登場。

「マインドは創造の名人です。そして、人間はマインドそのものです。人間はマインドという思考を生み出す道具を使って、欲しいものを創り出します。膨大な数の喜びも、膨大な数の不幸もそのようにして創り出しているのです。人間が無意識に考えていることが、具体的に外に表れてくるのです。環境は己の姿を映す単なる鏡にすぎません。」(本文より)

「この本にはすべてのことが書かれています。だからこそ、聖書に次いで読まれている本なのかもしれません。僕としてはこの本を『魔法の本』つまり、『人生を変える本』だと思っています。あるアメリカの有名人は『この本を毎日1回読むことを30日間続けると、人生が素晴らしいものになります』と言っています。」(訳者まえがきより)

【目次】
第1章 思考と人格
第2章 環境に対する思考の影響
第3章 健康に対する思考の影響
第4章 思いと目的
第5章 思いと成功
第6章 ビジョンと高邁な目的
第7章 平和な心

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 聖書は読んだことがないのですが、そもそもの自己啓発本は哲学から通ずることが多いと感じています。著書もその一つではあるかと言えますが、忘れては行けない原点を何度も繰り返していました。他の自己啓発本も読み進めて行ってより良き人生を送ろう!

  • 良文が豊富

  • ときどき読みかえす
    こういうふうに少しでも
    と思いながら
    なかなかそうはならない

  • 人が成功するための思考の持ち方が書かれた本。良い考えのもと、良い行いをすれば、良い結果が得られるというシンプルな教えが書かれていた。ここに書かれているような事は他の本で何度も見たことがあるが、たぶんみんなこの本を読んだのだと思う。

    「自分の人生は自分次第であり、人生は自分の責任である」

    人や環境のせいにする暇があるなら、自分で何がダメなのか考えてどんどん行動していきたい。

  • なんの根拠もないスピリチュアルなことばかり、同じ事をずっと繰り返すだけの糞オカルト本。
    タイトルとかけ離れすぎ。

  • スピチュアルな書。
    自分の人生は、自分の思いの通りになる

    人は自分の思考の主人であり、自分の人格の形成者である。また、人生の条件、環境、運命の創造主でもある。

  • 言葉を選ばずに言うとスピ臭いが、まあ世の中そんな風に動いてる気がしないでもないな、という本。
    個人的にはそれは当たり前だろうと思いながら読んでしまったが、人生に迷いがある人や、他責思考になりやすい人なんかが読むと気づきを得られやすいのではないかと思った。

  • とてもシンプルで自身に染み入るように読んだ。とてもシンプルで、ページ数もコンパクトなので、次回は原文を味わってみたい。

  • 前に読んだ時は結構感動したんだけど、今読んでみたら、「こんなに精神世界的な内容だったっけ?」って思った。読むタイミングによって感じることが変わりそうな本。だからこそ、繰り返し読むべきとも思う。

    どの文もパワーがあるので、適当に開いたページを読むだけでも良いかも。

  • 「成功できない人たちは、自分の欲望を全く犠牲にしていない人たち」

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1864年、イングランド中部レスターに生まれる。家業は靴下編み工場だったが、15歳のとき渡米した父親が亡くなり、学校を退学して自らも靴下編み工場で働く。17歳のときに父親の蔵書だったシェークスピアに没頭。その後、労働以外の時間をすべて読書にあて、エマーソンやトルストイを読みふける生活を続けた。25歳の頃、故郷のレスターからロンドンに移り、個人付き秘書として働きながら、執筆活動を始める。1902年、雑誌「The Light of Reason」を立ち上げ、その編集にあたるのを機に執筆に専念。29歳でリリーと結婚。ロンドンからイルフラクームに居を移し、生涯ここで暮らすことになる。1912年に48歳で亡くなるまで、本書をはじめ19冊の著書を刊行。後の世界に広範な読者をもつ。

「2019年 『人は考えたとおりの人間になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジェームズ・アレンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×