就職相談員蛇足軒の生活と意見

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.10
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本棚登録 : 152
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018354

感想・レビュー・書評

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  • 就職の決まらない大学院生が就職相談員で
    嘘道家元蛇足軒の秘書になり、
    特殊求職者の就職を見守ります。
    現代日本ではなく、近未来の日本が舞台になっているのでいろいろおかしなことが起こります。
    表紙がカワイイ。

  • 大きく話が動く展開があるわけではないけれど、特殊体質な人(?)が就職をしようとするストーリーは、個々人が抱える事情を反映している様子が如実に表れていて面白かったです。

    細かい部分では突っ込みたくなる展開も多いですが、全体として緩い感じで読むには良かったと思います。

  • 先に読んだ理系ホラーと呼ばれる短編集2冊と同じテイストを期待して読んだらちょっと違いました。キャラと設定が狙いすぎ?クールではなくウォーム。ほっこり系が好きな方はどうぞ。

  • この小説を読んで、路地裏の少し不思議な世界に迷い込んでしまったと思った。
    就職できない無口なシーノさんは、頭の中ではとても愉快な妄想を繰り広げている。
    しかし蛇足軒やその周辺でもとても愉快な現実も起きている。
    不可思議なファンタジックワールド。
    とても面白かった。
    そしてキャラクターが可愛い。あまりにも可愛い。
    蛇足軒でお菓子食べたい。

  • 日本と似たような国を舞台にした小説。
    モンスターが適職をえて、イキイキと働いていくのが微笑ましいです。

  • 文章や設定は綺麗なんだけどなあ。展開があまりに平坦で、身通しがよすぎる。花も石もないさらさらの野っぱらをぼけーっと眺めさせられた気分。理系卒の女性が書いた理系女子(敢えてこの語を使う)主人公の話で面白かったものがないな。いやまだこれ含めて二作品しか読んでないけど。

  • 嘘道と称して、さらっと嘘を言ってのける家元とか。
    特異体質を持つ特殊求職者とか。
    一風変わった、とぼけた味わいの登場人物ばかり。
    全体的に、どこかずれた感じが楽しかった。
    特に、ぽにいが愛らしい。
    カタカナを極力排したレトロな文章が、独特の雰囲気。

  • またカスのようなスナック本を読んでしまった…
    文豪に戻るかな…

  • 最後、ふぇっ?!ってなった(笑)。
    ハッピーエンド?╰(*´︶`*)╯♡

  • 不思議な世界観。不思議なテンポ。おもしろかった。

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著者プロフィール

東北大学理学部卒業。2008年、第20回日本ファンタジーノベル大賞で処女作「イデアル」が最終候補となる。2010年、初の短篇「あがり」にて、第1回創元SF短編賞を受賞。著作に『あがり』『代書屋ミクラ』『5まで数える』などがある。

「2018年 『嘘つき就職相談員とヘンクツ理系女子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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