敗者たちの季節

  • KADOKAWA/角川書店 (2014年7月26日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018378

作品紹介

『バッテリー』のあさのあつこが初めて描ききった高校野球の現実。敗者のままでは終われない。少年たちの熱く激しい闘いに涙がこみ上げる、色鮮やかな青春物語!

敗者たちの季節の感想・レビュー・書評

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  • バッテリーとは少し違うところから見つめている。
    バッテリーは中学生だったが、この作品は高校野球。
    一人一人の子供達に焦点を当てて進行するのはバッテリーと同じ。

  • 確かにネットで○○の為に頑張れとかよく見かける。そう思うことで頑張れる人もいるだろうし。そうじゃない人もいる。自分の為に、でもいいのに。たくさん奇跡が起きると読んでいておもしろくないなーと思っちゃうけど海藤高校に甲子園で一勝してほしかったなぁ。小城と郷田のバッテリーも
    海藤高校の試合を見て泣いた美濃原もかっこよかったけど、控え選手の佐倉や尾上も心が強くてかっこよかった。

  • 一つのエピソードに対して、様々な人物の視点で描かれる。
    人物設定・描写がリアル。台詞の一つひとつが最早生々しい。

  • 「マイナスオーラを出している人には絶対に近づかない。けど、その前に自分でマイナスオーラを絶対出さないって心しとかないとね。他人に迷惑かけるからね」
    ー小城紀子


    夏の甲子園大会地区予選の決勝戦。
    海藤高校は最終回に逆転負けをする。
    しかし、相手高校の不祥事により甲子園へ出場出来ることになる。

    勝敗。選ばれた、選ばれなかった。挫折。
    それらを経験したことによって大事な事や周りの人の事に気づけるんじゃないかな。

  • 甲子園初出場をかけた地区予選決勝で敗れ、海藤高校野球部の夏は終わった。
    だがそこへ、優勝校・東祥学園が出場を辞退したという報せが届き――。
    敗者のままでは終われない。
    (アマゾンより引用)

    甲子園って県代表になるってことはそれだけ価値があることなんだなぁ…
    時期的に今県予選やってるし、ちょっと高校野球観てみたくなったかも(o`∀´o)

  • タイトルから試合の結果なんかは想像ができるのに,緊張して早く次を読みたくなる。
    さすがだな,と思った。
    男性が読むのと女性が読むのとでまた印象が違いそうな作品。
    男性が持つ「高校野球」へのイメージと,女性が持つそれとはきっと違う。
    『バッテリー』を読んだときに感じた闇がここには感じられなかったので読後感も良かった。

  • 2015.12.14.甲子園地区予選、決勝大会。勝者と敗者。甲子園出場チームが背負ったもの。行けなかったチームが背負ったもの。ナイン一人一人のそれぞれの思い、それぞれのナインに関わる人たちを描いた連作短編集。面白かったが、ちょっと綺麗すぎるかなと思ってなかなか読み進められず、読了に時間がかかったのが意外だった。

  • 負けた者にしかわからない気持ち。一度は負けたけれども、再び闘わなくてはならない者の気持ち。それは経験した者にしかわからない。複雑な気持ちなんだ。

  • タイトルの通り、甲子園の敗者にスポットを当てた作品。高校球児、監督、新聞記者、かつての卒業生などなど、様々な目線から甲子園に対する話が紡がれていく。短編集のような印象を受けました。

  • 甲子園初出場をかけた地区予選決勝で敗れ、海藤高校野球部の夏は終わった。だがそこへ、優勝校・東祥学園が出場を辞退したという報せが届き――。敗者のままでは終われない。読めば誰もが胸打たれる鮮烈な青春小説!

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