SNOOPY COMIC SELECTION 50's (角川文庫)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041018538
作品紹介・あらすじ
かわいいだけじゃないスヌーピー。実は哲学的で面白い! スヌーピーコミックが連載開始した記念すべき1作目も掲載している、50年代のベストコミック集。初めてスヌーピーコミックを読む人にぴったり。
感想・レビュー・書評
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レトロなスヌーピーも可愛い!
チャーリーブラウンに何故か親近感(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スヌーピーが好きだと言っているし、グッズもつい買ってしまったりしているけど、
そういや話あんまり知らないな、
そんな人が一気読みしました。
連載が始まった50年代からピックアップされたものです。
キャラクターも今と顔が少し違っていたのがページが進むにつれて見慣れた顔たちに変わっていきます。 -
初期のスヌーピーがすごく犬っぽくて可愛い!
それにチャーリーブラウンの愛らしいこと愛らしいこと♡一筆書きのよう!(褒めてる)
スヌーピーがチャーリーブラウンの頭をあご枕にして幸せそうに寝てる話と
チャーリーブラウンがスヌーピーに『さようなら、寂しいよ。でも前向きに考えよう、長い間じゃないから…』と語りかける話と(寝るだけ!明朝には会える!笑)
赤ちゃんの頃のシュローダーがスヌーピーのごはんを食べちゃう話と
スヌーピーがシュローダーのピアノに感動する話と……
いっぱいいっぱい書ききれないほど癒される話がたくさん!
谷川俊太郎さんの訳が優しくていいです。 -
当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書のはなし」や「スヌーピーのひみつ A to Z」,「ピーナッツと谷川俊太郎の世界 SNOOPY&FRIENDS」を先に読んでおいて良かった。
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初期は絵が違う~! シュローダー、赤ちゃんだったんだ! サリー、生まれてなかったんだ! とおどろくこといろいろ。
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2022-11【Kindle Unlimited】
『PEANUTS』小学生の頃、学校の図書室に置いてあって、子供ながらに(皮肉がいっぱいな本だなー)って思ってた(笑)。その漫画も今のデザインとほぼほぼ一緒だったから、昔のちょっとレトロなデザインは知らなかった。丸っぽくて可愛い。
小学校か中学校の先生が、『PEANUTS』の登場人物は作者のコンプレックスが表されているだったか、登場人物になみんなコンプレックスがあるだったか、どっちか忘れたけどそんな風に紹介してたのが何となく記憶に残っている。 -
キャラクターとして「スヌーピー」たちは知っていたけど、コミックの「ピーナッツ」は初めて読みました。
一番最初なので、今までグッズとかで見ていたスヌーピーや登場人物と違う絵で、驚きました。読む前に思っていた登場人物の性格とは、全然違いました…。
今後どのようにキャラクターが変化するのかも含め、60年代以降の物も読んでいきたいです♪ -
"「世界には20億もの人間がいるって知ってる?
その誰ひとりとしてボクを好きじゃない!ただのひとりもだ!
その上もっと悪いことがあるのを知ってるかい?
人口が増えるにつれてボクの人気は毎日落ちていく!」"[p.104_1955.07.09] -
最初期の絵柄、めちゃくちゃ可愛い! 犬らしいスヌーピー、赤ちゃんのシュローダーやサリー。一話目から「ボク、あいつ大嫌い!」と言われるチャーリー・ブラウン。でも50年代後半には、完全にキャラも確立し定番ネタも出来上がってきます。大人がクスリと笑ってしまうウィット満載で子供の頃読んだ時よりずっと面白かったです。
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自分の知っているスヌーピーと全然違う!
と思いながらも、これから数十年つづく
世界はすでにできていたということは
絵柄はともかく、その人生観やユーモアは
作者その人を反映するものだったのだろうと
リアルタイムを知らず、振り返って初めて思う。