幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 539
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018606

感想・レビュー・書評

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  • なぜこんなに仙台推しなのか、出身が仙台とのことですが、それにしても仙台ゆかりもの登場しすぎでは…
    全部出す気なのか。ちょっとくどいです。
    次巻からは仙台出ないことを期待します。

    前巻よりキャラクターの個性が強くなたような気がしました。決して前巻かなかったというわけではないです。
    今回登場した真夜さんレギュラー化ですかね?
    だと嬉しいな。好きです真夜さん

  • このままズルズルと滞在し続けるのだろうなあと予想

  • 今回はなかなか重たい人が出てきました。あやかしたちより人の方が恐ろしいです。今後もちょくちょく出てくるのでしょうか。最後猫目を振り切る脚力が気になってしまいました。常世に逃げたとかなんでしょうか・・・。真夜さんの話は切なくもほんわかしたので、前半の重さが少し緩和しました。

  • 私の出身が宮城なので真夜さんのお話がとても親しみを持って読む事が出来ました!そして水脈さんの食レポが食欲をそそります笑多くの和菓子が出てくるのでその分野の知識も増えるのがいいですね、、、!

  • シリーズ2作目。「おもいでのあじ」は、ほのぼのした展開で読み心地よかった。それだけに、倫理観に問題ありな医者が登場する「つづきのはなし」との落差が激しい。「みにのくのいえ」は人と家の邂逅。亡きお祖父さんのセンスがすごい。手遅れになる前に彼方と出会えて良かった。「こめられたおもい」商品名の話。由来に思いがこもっている。

  • キモはなぁ

  • さらさらと読めて、温かな気持ちになる。
    主人公に感情移入している訳では無いけど、水脈さんが出てくるとすごく安心する!

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    東京の有楽町と間違えて、おばけの町―幽落町に引っ越した僕・御城彼方。生身の人間なのに“あの世”と“この世”の中間の不安定な存在として、この町で1年間暮らさなければならなくなった僕は、大家さんでもある龍の化身の水脈さんに助けられながら、毎日を過ごしていた。そして今日も、水脈さんの営む駄菓子屋“水無月堂”には、悩みを抱えた“人ならざる者”が救いを求めてやって来る…。

  • シリーズ2冊目

  • 2020.09.03スタート
    2020.09.10読了
    2020年の⑰

  • 食欲が戻った大家さんの元へ、思い出を探す老婆が。
    大学の知人の兄が死んだ病院での、白い医者。
    祖父の知り合い。

    3話の短編ですが、緊迫しているのは2話目。
    そもそもそれ、どうやって食べてたのか、と聞きたい。
    1話目は…まぁ時間の移り変わりがありますから。
    3話目は、おじいちゃんっ子なら、この出会いは
    とても幸せかと思われます。

    2話は初登場の人にも驚きますが
    こんな病院に、と言われるのは家族。
    知らなかったとはいえ、現実なら
    さらなる苦しみを生みそうです。
    しかし…高貴な身分発言が…w

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著者プロフィール

作家

「2023年 『怪談都市ヨモツヒラサカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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