封鬼花伝 飛花薫るうたかたの口づけ (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041018859
感想・レビュー・書評
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刀火の血は鬼の気配を感じないのに、都に鬼が出て人が傷つけられる事件が起こる。千樹は異界へ通じる成る絵を描ける上に、描いたものが具現化する強い力もあるため、法師や先を読む能力のある者には危険視される日々。
そんな中、鬼のために無法地帯になった千樹の国である上北国から、ある人物が来て、千樹の力で上北国を救ってほしいと誘う。
お互い恋愛下手な刀火と千樹がなかなかラブラブにならない…。仕方ない、早く次を読もう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ4作品目。
綾峰様がかっこよくなってきてる。
幸せになってもらいたい人だなー。
雅近と頼近は入れ替わって、というか頼近か雅近になって柚葉に会ったり色々罠を仕掛けてそう…とか双子あるあるをすぐに考えちゃう。
次巻が最終巻。楽しみだな。 -
最初から最後まで雅近は厄介事持ってきますよね…?
綾峰はいい子になったね。1巻とは別人じゃないか。 -
弟はいい子に育ったなあ
えらいなあ
頼れる仲間ができることは宮にとっても良いことだと思うな
兄がほんとにあやしいねえ -
仮妻となっての生活でさっそく洗礼を受けた千樹は、己の中に眠る感情や力と向き合うことに。
ラストは千樹の新たな決意と別れへの切ない展開!
続刊が気になる終わり方なので、この巻だけでは、ちょっと物足りないカモ。
でも、自覚しあっても、家臣として一線をひこうとする二人なので、甘さがなく歯がゆい。もう少しラブ度がアップしてから別れの展開が欲しかった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4295.html -
シリーズ4作目
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絵を成すことがどういうことなのか、と主人公が自覚し始める巻でした。
修羅場で終わったので続きが楽しみです。 -
いろいろあり、かなり波乱万丈な巻です。
でもいろいろなことがわかってきて。
最終的にはハピエンで終わると信じつつも。 -
このシリーズ、正直、ヒーローの印象が薄い。
弟くんのほうががんばってる気がする。
絶対報われないとわかってるから応援したくなるのかも(笑)
今回は、ヒロインが絵でピンチを解決というシーンもなかったので、ちょっとパンチ不足のように感じた。