鹿の王 生き残った者 (上)

  • KADOKAWA (2014年9月25日発売)
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本棚登録 : 9280
感想 : 768
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  • 本 ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018880

作品紹介・あらすじ

強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。 その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?

感想・レビュー・書評

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  • 以前読んだ上橋菜穂子さんの『狐笛のかなた』が良かったので、気になっていた今作に挑戦中
    読めるかなあ。。。。:゚( •᷄ʚ •᷅ )゚:。
    私にとっては長いファンタジー
    おっと、また登場人物が増えた…
    ヴァンとホッサルが会う日が楽しみ

    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      まきさん、ドボっとハマって(笑)と何とも心強いお言葉
      ありがたや〜ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧
      まきさん、ドボっとハマって(笑)と何とも心強いお言葉
      ありがたや〜ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧
      2024/05/19
    • 1Q84O1さん
      鹿の王大好き!
      獣の奏者大好き!
      守り人シリーズ大好き!
      結局は上橋作品大好き!w
      鹿の王大好き!
      獣の奏者大好き!
      守り人シリーズ大好き!
      結局は上橋作品大好き!w
      2024/05/19
    • ハッピーアワーをキメたK村さん
      1Qさんの本棚確認しました
      ほんとですね*Ꙩꙻ₀Ꙩꙻ)!
      上橋作品、大好き!って書いてありました
      1Qさんの本棚確認しました
      ほんとですね*Ꙩꙻ₀Ꙩꙻ)!
      上橋作品、大好き!って書いてありました
      2024/05/19
  • 年度末でなかなか忙しくて、読書の時間が取れず遅読に拍車がかかってしまった…。
    登場人物や地名を忘れて行きつ戻りつなんとか読み終えたが、やはり硬派なファンタジー小説で面白い。
    逃亡奴隷のヴァンと天才医術師のホッサルがどのように交わっていくのか下巻に期待。

  • 遂にきました!上橋菜穂子さんです

    もちろんファンタジーも大好きなわたくしですが
    なんとこの和製ファンタジーの巨星上橋菜穂子さんは読んだことなかったんですよね

    ただいつかは読まねばなるまいと思ってたんですよね!守り人シリーズ(おいっ)
    いやだって、守り人シリーズ長いじゃないかよ!(逆ギレ)
    もし読み始めてイマイチ肌に合わなかったら口惜しいので、評判のいいこちらで試し読みというか…

    で、読んでみて思ったのはやっぱり面白い、いや上巻はまだ面白そうって段階かも
    しかしこの主題に疫病を持ってくるのって凄いね
    あとしっかり世界ができあがってるのが見えて力のある作家さんだな〜と今更ながらこの巨匠にたいして失礼な感想を抱いたりしたのでした
    よしっ、下巻だ

    あ、あと和製ファンタジーのもう一人の巨星小野不由美さんの十二国記シリーズも未読なのよね
    こちらはもっと長い、トホホ

    ちなみに巨星すぎる栗本薫さんのグイン・サーガも未読なんですが、こたらは全く読む気しません
    だってウルトラ長い上に未完なんだもん!

    だって海外ファンタジーばっかり読んでたんだもん!(でもハリポタ未読w)

    • 土瓶さん
      スピード違反っす( ゚Д゚)
      スピード違反っす( ゚Д゚)
      2022/09/10
    • ひまわりめろんさん
      これだけは言わせてね
      一応ちゃんと日常生活送ってるからね
      今日もちゃんと庭の草取りやったからね!
      これだけは言わせてね
      一応ちゃんと日常生活送ってるからね
      今日もちゃんと庭の草取りやったからね!
      2022/09/10
    • 土瓶さん
      一応って……(笑)
      一応って……(笑)
      2022/09/10
  • 本屋大賞、受賞作読破の流れでチャレンジ。
    カタカナの名前に苦戦も、登場人物一覧に助けられながら後半へ。

    最後に何を教えてくれるのか、おとしどころが全く想像つかずです。

    ヴァンがスカッとさせてくれるかな?
    期待してますよー。

  • 読み方が独特過ぎて全く慣れないまま前半が終わった。

    特殊な読み方には頻繁にルビを振ってくれているのでなんとかついていけた感じ。

    現状どういう終わり方をするのか全く予想できないのだけれどもヴァンとホッサルはいつ出会うのかしら?

  • 感想は下巻で。

  • 上橋菜穂子さんが作る世界は奥行きがあり色鮮やかなので没入感が高いと思います。引き込まれました。

  • ベースはファンタジー小説だけど、色々な要素が散りばめられていて、考えさせられるものがあった。生命の神秘、医学、生物学、望郷の思い、飛鹿や火馬など飼育動物との関係性などなど。
    コロナ禍前の作品なのに、コロナ禍の状況を予見した描写に驚いた。
    メインキャラ達が魅力的で、誰しも活き活きとしていた。

  • 最高の上橋菜穂子ワールド。
    練り上げられた世界が
    精密に構築されていて、
    読んでいてため息が出ます。
    多様な人々の文化を描くときに
    食事の場面と、食べ物の名前を丁寧に
    書いてくれているところが
    活き活きした情景になっているんだと
    思います。
    大好きな作品です。

  • コロナ禍の今読むにはタイムリーな内容。多数の死者を出す謎の疫病が流行、ただ何故か死ぬのは宗主国の人間のみ。病を武器として使う可能性を探るストーリーに、新型コロナウイルスの場合は果たしてどうなんだろうか…と思いが巡りました。

    幸運にも国難にあまり縁が無い日本に産まれたため、国を新たに支配する・支配される経験が全く無いですが、国の都合で平民の人生が無情に変えられることが、現実にも起きているのではないかと思いました。支配国の都合で植民地に送り込まれる人々等、地図上の駒としか見られていない現実があるのではと。

    もっと世界を実際に見て、世界の仕組み・現実を知りたいと思いました。旅に出たい。

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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