鹿の王 (下) ‐‐還って行く者‐‐

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 4508
レビュー : 590
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018897

感想・レビュー・書評

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  • Kindleの合本版を一気読み。後半はページを進めるのももどかしいほどで、久々に読書の楽しみを存分に味わった。
    上橋さんの本は設定、文章などなど、全て骨太な印象。がっつりもっていかれる。

  • 上橋さんがこの物語にこめたメッセージがたくさんあるような気がする。でも、行きつくところは、共に生きるということなのかなと。久しぶりに読み応えたっぷりのファンタジーに出合った。何度も何度も読み返すことで、この物語の深さがわかるような気がする。

  • むずい部分多し。読み飛ばして読んだ。

  • ユナ「おちゃん、だめだなぁ」って可愛い。みんな幸せになって欲しい。

  • 壮大なファンタジー。
    まさかの結末に、終盤は一気読みだった。

    あとがきに描かれていた作者の着想の部分がさすがだなと感じた。
    物語を作るにあたって、自身の経験や学びからどんどんと結びついていくのだろう。

    物語のその後が気になる作品。

  • 鹿の王(下) 還って行く者
    著作者:上橋菜穂子
    KADOKAWA:角川書店
    ファンタジーで架空の世界のお話なのに、現実にまるであるかのような緻密に作られた世界観。
    タイムライン
    https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

  • ここで終わってしまうのか!!!でも面白かった。鹿の王というタイトルはそうだったのか。身内と呼べる者がいるあたたかさ。医療とは文化とは生死とは。おもしろい。

  • 図書館で分類された「児童書」とは大きくかけ離れ、医学をベースとした哲学書の様相を持つ難しい書であった。

  • 上橋菜穂子の小説には、「世界」がある。どんな小説にも負けない“広い”世界だ。登場人物が生き生きと動いている小説はたくさんあるが、世界全体の逞しさが感じられる作品は少ない。今回は征服者と土着の者、人々を蝕む正体不明の疫病を持つ獣とその病に打ち勝った主人公といった、善悪で簡単に割り切れないまま、微妙な均衡を保ちながら構成されている世界が見事に描かれていた。
    特に、病に対する様々な考え方は、ファンタジーという枠にとらわれず、読者である私たち自身の死生観にも働きかけるような壮大さを持っていた。
    小説自体は一旦終わりだが、作者の中ではヴァンとホッサルの生きる世界がまだまだ広がっていそうなので、読者としては早くこの世界の続きを覗かせてもらいたいものである。

    …とたまには真面目に感想書いてみた!

  • 病の話が奥深いところなんでしょうけど、そこにあんまり興味が持てなかったのでいまいちのめりこめなかった。世界観は好きですが。
    ヴァンのターンは面白かったけど、ヴァンにたどり着くためにホッサルのターンを頑張って読んだ感じかな。山場はヴァンの柵越えのあたり(いちばん最初!)

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著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

上橋菜穂子の作品

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