誰でもできるストーリー式記憶法

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019184

感想・レビュー・書評

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  • 普段の意味記憶やエピソード記憶に、規則性を見つけて、日常生活に標準化していくことで、覚えやすくなることを理解しました。

  • フォトリーディング
    ストーリー式記憶術

  • 「現代ビジネス」の紹介記事を見て購入。
    とにかく「暗記するためにはどうするといいのか」についてとことんつき詰めて考えられていておもしろい。
    たとえば、暗記術の本によくある「人に教えると覚える」については理解を深めるのには効果的、記憶力強化には役に立たない、と言っている。
    これも、確かに「人に教える」→「理解が深まる」→「記憶しやすくなる」であって、「きちんと記憶する」よりステップは多くなる、という説明も納得できる。

    その他、古典・漢文、英語の暗記方法などもなかなか理にかなっているように感じた。

    ただ、キンドルペーパーホワイトで読むと網掛けが非常に読みにくいのが難点

  • 自分を追い込んだ状況で記憶する。
    バグ(記憶間違い)を正すために、記憶したときに用いた感覚と別の感覚で確認するのが有効。

  • ・最初,1週間後,1か月後と復習する(見出しに日付を書いて管理)
    ・記憶喚起材としての日記。
    ・その日のうちに授業を再度聴く(2倍速でOK)

  • 黙読、音読、書いて覚えるを繰り返すととんでもないところまで行き着くということは分かった。分かっていても出来る人はそうはいないということも。

  • 特殊な記憶術をマスターする本ではなく、勉強に必要な記憶の方法が書かれてある。
    ・司法試験をはじめとする論文試験に起承転結のパターンで論述の流れを覚えることは非常に有効。
    ・「書いて覚える」「話して思い出す」「考えて思い出す」
    繰り返しの観点からどの方法でやるか、それぞれ長所と短所がある。

  • 何気ない日常にインパクトを与える方法。
    感情を与える方法。
    注意深く人を観察することの重要性。
    日記の有効性。
    人が記憶する瞬間について改めて理解することができた。
    中でもエレベーターの例話はなるほどなぁと思った。
    何気ない日常でも意味を与えることで記憶することが出きる。
    抜群な経歴だけに説得力のあるものだった。
    資格試験で利用できそうなもの→ある特定の分野だけでも好きになる。感情を与える。論述は起承転結。授業を録音して翌日までに聴く。読むと書くの割合。1日以内に1回は復習する。

  • 結局、繰り返すことが秘訣か。
    買って読むほどの価値はないなあ。

  •  ごくごくありふれた記憶法のひとつ。特に変わったものではなく以上でもなく以下でもない。

     この方法は結局ストーリーを紡ぎだせるかどうかまたそこから覚えなければいけないものを再構築できるかどうかにかかっている。すなわちある程度の記憶的要素を会得していなければ難しい。

     頭の良し悪しは関係ないというがこれを使えるレベルまで持ってくるにはそれなりの知識と記憶保持力が必要だろう。

     


     
     意味の流れで覚える
     時系列で覚える
     規則性を見つけて標準化する
     インパクトで覚える
     読んだ記憶で覚える 繰り返し
     同じように読む 本の厚みを覚える
     一定のスピードで読む
     丸暗記ポイントを絞る
     読む・聞く  書く・話すの活用
     音読と切り離す
     読む→聞く→話す→書く
     繰り返しのタイミング 忘却曲線 111
     対象を好きになる 本 部分的ポイント 

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著者プロフィール

1983年、札幌市出身。2006年3月、東京大学法学部を卒業。同年4月に財務省に入省。08年に退官し、15年まで弁護士として法律事務所に勤務。15年9月~16年8月、米ハーバード大学ロースクールに留学し、卒業。17年4月、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程に入学。17年6月、米ニューヨーク州弁護士登録。20年3月、東大大学院を修了。20年4月から信州大学特任准教授となり、翌年、特任教授に就任。

「2023年 『挫折からのキャリア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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