ヒーロー

著者 : ロンダ・バーン

制作 : 山川 紘矢  山川 亜希子  佐野 美代子 

• KADOKAWA/角川書店 (2015年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

あなたには特別な役割と仕事があります。自分の夢を生きるために、あなたは必要なものを全て持って生まれているのです。１２人のヒーローから学ぶ、自分の使命――ロンダ・バーン、待望の最新作。

感想・レビュー・書評

[キキさんの感想 · 2023年11月3日]

「ザ・シークレット」を読んで以来、何故か関連書籍を立て続けに読んでいます。
偶然、図書館で目にしたので借りたのですが、これも引き寄せ効果なのでしょうか。笑

こちらの書籍を読んで、こんな印象を持ちました。
「ザ・シークレット」＝夢・願望の入り口編
「ヒーロー」＝夢・願望を達成する過程の道半ば編

「ザ・シークレット」で念じた願いを達成するため、行動に移したら…のお話が「ヒーロー」のパートになると思います。

ビジネス書ではないので、具体的に何した、等のアドバイスはありません。笑
「ザ・シークレット」のスピリチュアル的なあの雰囲気は相変わらず続いています。なので、感性で読む本とも言えるでしょう。

「ヒーロー」のテーマは”感謝”です。
自分の夢・願望が一直線で叶う事はまずないでしょう。
それらが大きければ大きいほど、苦難はつきものかと思います。
思わぬトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。
何回やってもうまくいかず、自信を失うこともあるでしょう。
（人生、強く夢を念じたからといって、いつでもハッピーな状態で居続けられないですよね）
そのような乗り越えねばならない試練とどのように向き合っていけばいいのか、を紹介しています。
（あくまでマインドの話です）

個人的に参考になったのは、下記のフレーズ。

”心の中で夢について考え、それが実現するという信念を持ち、夢を明確にイメージできるようになってから、他の人に話してください。”（抜粋）

これはその通りだと思います。
私自身、青写真の段階で人に話したことは達成できたためしがないんですよね。
よく、「目標は他人にどんどん話しましょう。他人の目があるから、自分がいい意味で追い詰められるので、達成するために動かざるを得なくなり、結果達成できます」みたいなことを聞きますが、私は逆効果なんですよねぇ。話した段階でやった気になってしまって、行動さえしないという。。。まさに口だけ女で終わってしまうのです。
自分の性格を省みた結果、無言実行派を貫いています。
（こればっかりは性格にもよりますね）

この書籍は、人生が順調にいっている時よりも、決断できなくて始められない（始める対象は既に固まっている）、最近ネガティブな出来事が多いんだよな等、精神的に励ましてもらいたい時に読むと助けられるんじゃないかな～、と思いました。

こちらのシリーズ。次はワーク系書籍「ザ・マジック」ですかね。笑
只今ワークを絶賛実施中なので、28日間やり遂げた時感想書こうと思います。（意外と真面目だな、自分）

[ヨッシィー☆さんの感想 · 2015年6月24日]

　私たちが地球に存在する理由は、「ヒーローを旅し、自分の中のヒーローを見つけること」。私たちの人生に訪れる試練や障害、トラブルは、自分の中にあるヒーローとしての能力に気づかせるためにあります。
　本書は、すでに「ヒーローの旅」を終えた12人の経験や言葉に学び、私たちがヒーローになるための道のりを指し示す一冊です。

　詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=6349

[さくらぶさんの感想 · 2020年10月25日]

すごーくいい気分になる本でした。
読んでるだけで、なんか力がわいてくるような感じがするのです。

[ふるさとのねこさんの感想 · 2018年7月31日]

読了

[amitatomさんの感想 · 2016年8月16日]

この本は、逆境を乗り越えて成功した人達の言葉をテーマ別に集めている。彼はこう言っている。彼女の場合はこう。ある人の話はピンと来ないかもしれないけど、他の人が別の言葉で言うと分かるのではないかしら、私のケースではこうよ・・・といった風。
要は「自己の内に潜むヒーロー（聖なる存在）を呼び覚ましましょう」ということだ。

しかし、いろんな成功者の言葉を集めてもそれは真理ではない。特に編集者には覚者レベルの認識と執筆に対する慎重さが必要だと思うのだが、なんだか荒っぽい。それは最後の最後に理由が推測できる。

何にしても、内なる声を正確に聞くことができることが大切でしょうね。さて、内なる声による衝動とエゴの衝動をどのように見分けるのでしょう。

[yosukeさんの感想 · 2015年3月19日]

ありきたりの自己啓発と言えばそれまでなんだけど、

僕はこの人の本は大好き。

著者プロフィール

1945年生まれ。オーストラリア人。様々な困難に見舞われていた50代の頃、娘から渡された本がヒントとなり、「秘密」についての調査を開始。たどり着いた答えを世界中に広めるために発表した本書が大ベストセラーに。

「2017年 『ザ・シークレット　人生を変えた人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」