スタープレイヤー (単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.58
  • (45)
  • (125)
  • (117)
  • (23)
  • (5)
本棚登録 : 753
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019245

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 異世界転送もの。

    主人公はあまりぱっとしない系の30代独身実家暮らし無職女子。ある日突然発展途上異世界に転送させられてしまって,しかもそこではなんでも10個まで願いが叶うと教えられる。さて主人公はどんな願い事を頼むのか。
    …というお話。

    ガッツリファンタジーでモンスターと戦ったりするのかと思ったらそうでもなく,ドリフみたいに有名どころが転送されてきて戦々恐々というわけでもなかった。主人公の女子が凡庸なアラサー女子で,願い事に普通に豪邸とか整形とか頼んじゃうところが逆に新鮮。
    ほかの転送者たちと出会ったりしながら成長(というよりは意識改革っていう程度かな)していく話。

    お願いの頼み方が万能タブレット端末で,ヘルプツールの使用人が出てきたりするので,上位の何かの存在や作為を感じさせるものの,最後まで判明せず。
    主人公のトラウマ的なものもすっきり解決するわけでもなく。

    勢い良く最後まで一気読みはしたのですが,なんとなくぼんやりと終わってしまった印象。でも続編があるようなのでそちらでいろいろ解明するのかしらん。

  • 表紙の雰囲気からもうわたしの知ってる恒川さんの作品とは違ってるのかなとは思いましたが、まさかここまで作風が違ってるなんてびっくりです。こういう作品も書くんですね。鳥籠の行は少し雰囲気あったけど。
    最初は自分のことばかりだったけど、途中から人のためにスターを使う主人公。最後の一つが取ってあるのがまだ続きがあるのかと期待させられる。あ、あるんですね。読まなくちゃ!
    自分ならスターが10あったらどうするかなぁ?でも家族への依存心強いから、この世から離れて生きてく自信無いし。

  • 一気読み!これは、面白かった!!
    願いが10個叶えられるとしたら、あなたは何を望みますか?

  • 台詞回しが独特。恒川さん、こういうお話も書くんだ。

  • うーん...。面白いけど薄っぺらい感じがする。続編読むのどうしようかなぁ。

  • 2.5。色々と羨ましくて頭が度々それてしまう。

  • (2016.4.17)
    (332P)

  • 面白い!次回作が楽しみ。

  • 面白かった。だんだん規模が大きくなって、すごかったし、作り話だから何でもありだといえばそれまでだけど、想像力がふくらむ。
    こういう話も好き。

  • こういう設定ってみんな一回は考えたことあるんじゃないですかね。ワクワクするし夢があるけど整合性がとれなくて設定自体が破綻してしまうようななんでもありな世界。
    それを敢えて書いてしまう恒川氏は称賛に価すると思います。幻想的な作風のファンからは攻撃くらうと予想できたでしょうしね。
    虚言癖の男のところ、リアルでよかったです。

全155件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、『夜市』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作で直木賞候補に。14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。著書に『雷の季節の終わりに』『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『竜が最後に帰る場所』『金色の獣、彼方へ』『南の子供が夜いくところ 』『スタープレイヤー』『ヘヴンメイカー』などがある。

「2018年 『滅びの園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

スタープレイヤー (単行本)のその他の作品

恒川光太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする