- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041019283
感想・レビュー・書評
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うーん。いまいち。はやく終わらないかなー、って読んでた。こねくり回し過ぎの気がする。
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なんとも言えない内容。こんな事件に巻き込まれなければ…と思ってもどうしようもなく。
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京都、染織と言う世界に目を当てた作品だ。面白い。これもあっという間に読める作品だ。
でも事件の結末として、実の息子が母親を、『ケダモノ』と言われたからと言って、簡単に殺してしまうのが少し疑問ではあるが……。
しかし、よく考えられた作品で面白かった。 -
2019.2.21 読了
時々 こういうのが読みたくなります。
殺人事件、推理。
これは 女刑事が主役。
少し 驚きの展開もあったけど、
おおむね 想定内。 -
京都で染織作家の由良美津子が首を絞められ殺される。手がかりは首筋に残った藍色の染料。一方、北九州では全国指名手配されていた婦女暴行犯が逮捕される。美津子も被害者の一人だったことが判明し、捜査は一気に進むと思えたが・・・
登場人物もそれほど多くなく、犯人探しという意味ではすぐに分かってしまう。女性コンビによる捜査という設定は良かった。テーマがテーマなだけに、性的マイノリティや未婚の母の可能性まで広げる必要があったのかなと。 -
2月-7。3.0点。
京都の女性染織家が、殺害される。
捜査するのは京都府警のキャリア女刑事。
被害者にはレイプされた、忌まわしい過去が。
二つのストーリーが同時進行。ラスト近くで、交差する。
うーん、結構ありがち感。
最後はちょっと切ない感じ。
まあまあ。 -
女女した描写がなんとなくわざとらしい気がした。
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京都府警の女性刑事 大橋砂生が横井聖とコンビになって、染織作家 由良美津子が殺された事件を追う.容疑者として佐伯旭が浮上するが、彼は女性に対して数多く暴行事件を起こしている.黛ナミエと竹内翼のカップルとの接点が出てくる.翼の生まれた経緯が判明するについて、美津子の複雑な気持ちが砂生に理解できるが、冷静に捜査を進める.綿密な構想が背景にあり、非常に良質なミステリーだと感じた.