燻り (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.14
  • (2)
  • (3)
  • (13)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 65
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019481

作品紹介・あらすじ

「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不倫現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一獲千金をもくろむが――(「地を払う」)。拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の裏社会でくすぶり続ける男たちが、9つの事件を巻き起こす。哀しくも愛すべき悪党たちを直木賞作家が描いた、出色の犯罪小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 黒川さんは短編もいいけど、やっぱり長編のほうがすき。

  • P288

  • 短編集らしい

  • カバーの干物がよろしいな

  •  黒川さんの短編集。黒川さんは良い作家さんだと思うのだが、短篇になると、やや物足りなくなります。
     いろいろと悪い奴らが登場して、結末は良い方向には行かず、捕まったりします。正直言って、この小説は最後まで読んでいません。花村萬月さんの『たびを』という上下段の1000ページ超えの大作と同時進行で読んでいたのですが、『たびを』にたいする欲求にはとうてい敵わず、半分くらいで断念です。
     また機会があれば読んでみようかなと。

  • オチに気づかず、ブツって終わってしまう。。。

  • 「ええな、抜け駆けと裏切りはなしやぞ」便利屋を生業とする長尾のもとに、ある社長令嬢の不輪現場を隠し撮りしたビデオが持ち込まれた。旧知の総会屋と手を組み、長尾は一攫千金をもくろむが―(「地を払う」)。拳銃を運ぶチンピラ、盗品を売りさばく骨董屋、パチンコ店を強請る2人組。関西の裏社会でくすぶり続ける男たちが、9つの事件を巻き起こす。哀しくも愛すべき悪党たちを直木賞作家が描いた、出色の犯罪小説集。

  • 黒川さんの新作と言う事で読む!軽いタッチの短編9作でどの作品も燻る犯罪の内容で最後はデカに捕まって終わり深さに欠ける。直木賞をとる前の国境の様な桑原(スーパーヤクザ)が活躍する長編を期待する。

  • 2016 11 16

  • 小説に登場する犯罪者はなかなか馬脚を現さない一流どこが多いけど、今作はダメな二流ばかりを集めた短編集。発想が盲点をついてて面白い。現実にはこういう犯罪者が多いのかな。

全15件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1949年3月4日愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年、『二度のお別れ』が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年、『キャッツアイころがった』で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年、「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2014年、『破門』で第151回直木三十五賞を受賞。他の著作に、『悪果』『繚乱』『離れ折紙』『後妻業』『勁草』『喧嘩』『果鋭』など。

「2018年 『雨に殺せば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

燻り (角川文庫)のその他の作品

燻り (角川文庫) Kindle版 燻り (角川文庫) 黒川博行

黒川博行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
黒川 博行
宮部 みゆき
黒川 博行
黒川 博行
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする