日本人改造論 父親は自分のために生きろ (oneテーマ21)

  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019726

感想・レビュー・書評

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  • 吹き出すビート節!

  • 10年以上前に出版された内容。古臭さは否めない。

  • 1999年の本を再編集して新書化した作品。

    冗談を真面目に書いてて心の中でくすっと笑えたり。
    文体でもたけし節全開なのが分かるのはすごいなあ。バカヤロー、このヤローって。

    随分と前に書かれたからか、女はどう、親父はどう、って個人的に嫌なカテゴライズで話が進んじゃって少し残念。
    でも一貫性はあるしユーモアもあるので彼の地頭のよさが出ている。

  • ビートたけしの口述筆記と思われる一冊。

    1999年に出版されたものを文庫本化したもので、さすがに今からすると若干古い観があるものの、彼の一貫した考えや倫理観などを知ることができた。

  • なんか使いまわされたネタが所々に垣間見れると思ったら以前にも同じタイトルの本があったようです。(最後のページにちゃんと書いてありました。”再編集し、新書化したものです。”と)ビートたけしさんには申し訳ないのですが、買う必要は無いですね。(ふざけんな、バカヤロー。買いやがれ!って言われそうですが。)

  • 著者が、自分のことを中心に、今の日本人などについて語られています。語り口調で書かれており、著者の口調そのもので、本人がしゃべっているのを聞いているかのように読ませていただきました。こんなところはさすがだなと思わされます。日本人改造論とありますが、なんで日本人はこんなことでというようなやきもきした気持ち、こうしたら良いのにというような思いが、つらつらと出てきて、それが納得させられるように語られてきます。
    向き合って話を聞くように読んでいて、「なるほど!」と答えながら読む、そんなふうに楽しく読ませていただきました。

  • 過去には、独創的と思っていたが、あまりにも低俗な発想が多く大衆に媚びてる感じ。
    タイトル倒れで読む価値はない

  • 著者の発想は自分の中では思いもよらないことが多く、だからこそ面白い人としてここまで来ているのか、と逆に納得します。

    かと思えば、そうだよねー!なんて日頃表立っては言えないけど疑問に思ってたことが書いてあったりもして、ほんとに不思議な人だなと思います。
    そうやって堂々と口に出すところが魅力でもあるのかなと感じる一冊です。

  • なんか変だと思ったら16年前の本の再出版じゃんか。

  • めっちゃ読みづらい。なんでやろ、文体が語りおろしっぽかったから?章立てされてはいるものの、話にまとまりもなくて、全体として記憶に残りづらい。そのときそのときで、いいなぁと思うことはもちろんあったけど。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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