やりすぎマンガ列伝

  • KADOKAWA (2015年8月6日発売)
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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041019818

作品紹介・あらすじ

「ありえねー!」と思いながらもページをめくる手が止まらない。そんな過剰なエネルギーに溢れた『やりすぎ』な名作マンガの数々を熱く深く読み解きます。『やりすぎ』マンガを通して、時代と社会を照らし出す!

感想・レビュー・書評

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  • 主に70-80年代の何かが過剰な(=やりすぎの)漫画書評。
    タイトルやあらすじを知っている漫画もちらほらとあるが、紹介されているほどに無茶なものとは知らなんだ。
    また、取り上げられている漫画はもちろん、著者の紹介の仕方も素晴らしく、どれもこれも読みたくなってしまう。

  • 漫画を読みたくなった。
    特に巨人が現れた日本をリアルに描く『巨人獣』と、ちばてつやの『餓鬼』、ダッチワイフに命が宿る手塚治虫の『やけっぱちのマリア』は読んでみたい。
    昔は1人の作者が複数作描くのが当たり前だったし、漫画を仕上げる時間的なコストもそこまで高くなかったから、思い切った作品がたくさん出てくるんだろうなと思った。
    (紹介されているものは70-80年代くらいの作品が多い)

  • 最近の漫画には無い過剰さ。

  • 4〜5

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著者プロフィール

1964年生まれ。マンガ解説者。朝日新聞読書面コミック欄のほか、各紙誌でマンガ関連記事を企画・執筆。著書『現代マンガの冒険者たち』『マンガの食卓』(ともにNTT出版)、『やりすぎマンガ列伝』(角川書店)、『1979年の奇跡』(文春新書)、『もにゅキャラ巡礼』(楠見清氏との共著/扶桑社)など。2015年より手塚治虫文化賞選考委員も務める。

「2024年 『メガネとデブキャラの漫画史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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