警視庁文書捜査官

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019887

感想・レビュー・書評

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  •  捜査の前線でバリバリ仕事をしたいと本庁にやって来た巡査部長・矢代、その上司で警部補の鳴海。捜査第一課科学捜査係文書解読班での仕事は、毎日のように、資料の山をひたすら分類すること、やりがいを見いだせず、腐り気味の矢代。しかも上司は年下の女性。
     そこにある殺人事件の捜査協力の依頼が来る。張り切る二人。人が書く文書からいろんなことを導き出すというのが鳴海の特技。心理学の観点などから突然ひらめき、そして事件を解決に導いたストーリーが面白かった。

  • 文書解読班の主任 鳴海理沙警部補と矢代朋彦巡査部長が殺人事件で残された文書を手掛かりに,犯人のアジトや被害者を特定する話だが,理沙が文書から様々なことを推理する過程が楽しめる.通常の捜査陣との軋轢があったり,理沙たちが犯人のアジトを見つけ出したり,新たな殺人現場を発見したりして,真相を突き止める.理沙の師匠である遠山のサジェスチョンが小粋で素晴らしいところを突いているのが面白かった.

  • 「文書捜査官」という専門は面白いけど、読みながら「?」と思うことしばしば…他の方が言われてたけど「戦力外捜査官」と色々ダブる…☆☆

  • 文書捜査官
    変人上司は物証から真相にたどり着く
    文章の神様・・・続編希望!

  • 続編はあるのかな?
    文章心理学、興味深い。

  • 警視庁捜査第一課科学捜査係文書解読班―仰々しい名前から掛け離れた「資料保管室」という別名を持つ部署に配属された、鳴海理沙と矢代朋彦。
    捜査資料の整理と分類に明け暮れる毎日だったが、理沙には、「文章心理学」を応用した文書解読員としての捜査が期待されていた。
    そして、杉並区で起きた殺人事件で初の出動命令が下った。
    現場で二人を待ち受けていたのは、右手が切断された遺体。
    被害者の身元が分かるものは無く、レシートに書かれたメモと不可解なアルファベットのカードが現場に残されていた。
    被害者の右手はなぜ切断されていたのか?
    そして、メモとカードは何を意味しているのか。
    やがて、文書から被害者に辿りついた理沙の閃きが、捜査に突破口をもたらす。
    (アマゾンより引用)

    何だかしっくりこないというか何というか…
    嫌いな感じの話ではなかったけど、人物相関図がちょっとややこしかったりして(´・□・)ア-
    でもサクサク読めた( ´ ▽ ` )ノ

  • シリーズ化するなら無難なデビュー。
    しかし、タイトルから連想される文章捜査官独特の特異能力?みたいなものは捜査ではいっさい発揮されていないのが残念でした。

  • 警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。書き下ろし長編。

  • 警視庁捜査第一課文書解読班という架空の組織を舞台にした警察ミステリー。現場に残された文書を手がかりに事件を解決していくというパターンは確かに目新しくて新鮮でした。

  • 麻見作品でまた新たな女性主人公。警視庁捜査第一課科学捜査係文書解読班、鳴海理沙警部補。文書心理学を応用して文書解読観点からの捜査に挑む。

    机上の捜査が主になると思いきや、意外と現場に足を運んだり、聞き込み捜査に回ったりとアクティブ。まぁ、ある程度現場に踏み込んでいないと、そう簡単に文字の神様は降りて来ないか(笑)文書解読から事件を推理していく過程とか、連続殺人の意外な真相とか、推理モノとしては素直に楽しめた。ただ、分析班シリーズの塔子さんと違って、鳴海のキャラがあんまり好きになれない、、、。変人キャラに設定されてあると思うんだけど、ちょっと中途半端。変人設定ならもっと突き抜けていないと、鼻につくだけ。矢代とのコンビ感は良いから、何とか読めるけど、、、。この著者さんが作ったキャラとしては珍しく私好みじゃなかったなぁ。個人的な好みの問題だけど。文書解読からの捜査方法は面白かったから、シリーズ化されたらまた読むとは思う。掃除屋さんもまた登場してくれると嬉しいかも。

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著者プロフィール

1965年、千葉県生まれ。『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也を受賞しデビュー。新人女性刑事・如月塔子が警視庁捜査一課のチーム「殺人分析班」の面々と猟奇的な怪事件に挑む、警察ミステリー『石の繭』(講談社文庫)が人気を集め、シリーズ化される。他のシリーズ作に『蟻の階段』『水晶の鼓動』『虚空の糸』『聖者の凶数』などがあり、連続ドラマ化されブレイクした。他の著作に『警視庁文書捜査官』『特捜7―銃弾―』などがある。

「2018年 『深紅の断片 警防課救命チーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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