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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041019887
作品紹介・あらすじ
警視庁捜査第一課文書解読班──文章心理学を学び、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術が認められて抜擢された鳴海理沙警部補が、右手首が切断された不可解な殺人事件に挑む。書き下ろし長編。
感想・レビュー・書評
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麻見氏の上梓本をちゃんと読むのは初めて。文書から事件解決の端緒を見つけるという発想は、警察小説もここまできたかの印象。ただ、ここまでいくと荒唐無稽で都合良過ぎで違和感多し。もっと小さい事件の方が良い。また主人公のキャラが迷走しており、どんな人物像か全くわからず、好きになれないところも問題。このシリーズはもう読まないだろう。
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ドラマを先に視聴済み。
原作は年下女性上司×年上男性部下だったのだと初めて知った。ドラマ好きだったけど、登場人物変えるのはどうなんだろう…原作忠実にして欲しいなぁ…と思ってしまった。
話としては文書から事件を紐解くという珍しい設定でいいと思うが、ヤクザとかまでいって結構大がかりという印象。若干こじつけ感はあるかな? -
ドラマが面白かったので原作読んでみました。
だいぶ設定変わっているんだなぁと。
原作も面白いですが、ドラマが印象強くてちょっと違和感ありました。 -
普通の警察ものと異なる切り口が面白い。
が、少し出来過ぎだとも思った。 -
「文書捜査官」という専門は面白いけど、読みながら「?」と思うことしばしば…他の方が言われてたけど「戦力外捜査官」と色々ダブる…☆☆
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シリーズ化するなら無難なデビュー。
しかし、タイトルから連想される文章捜査官独特の特異能力?みたいなものは捜査ではいっさい発揮されていないのが残念でした。 -
2020年8月から第2シーズンが始まったドラマ「未解決の女」の原作シリーズの第1作。ドラマは登場人物の設定を変えているんで、そこはいいんだけど、事件自体が・・・ 正直第3章までは結構面白かった。先日読んだ第5作は最後まで面白かったし、他の作品も読んでみよう
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5月-4。3.5点。
シリーズ第一作。捜査一課の中にある、文書捜査班。
連続殺人発生、英語カードの暗号らしきものが置いてある。
暗号解読、文書解読にと活躍する班員、女性警部補。
意外と面白い。一気読みした。
テイストは少し昆虫捜査官に似ていた。
次作も期待。
著者プロフィール
麻見和史の作品





