崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE

  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 93
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019962

感想・レビュー・書評

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  • 30年前、私をこちらの世界に引きずり込んだ大切なシリーズ。
    なかなか話が進まなかったけれど大切に読んでました。
    3年の秋で完結してなんとなく残念で。
    復活の二人の間には10年の年月が経っていました。
    お互いが10年後も寄り添っているのは嬉しいことですが…
    その間が読みたいのよ~~と思ってしまいました。

  • 崎義一――通称・ギイ。潤沢な個人資産を有し、やりたいことをあらかたやり尽くしてしまった男は、三十路を目前にして、いまだかつてない“多忙ではない日々"を過ごしていた。ギイとタクミの物語、新たなる船出!

  • 文庫の最終巻を未だに読んでないから、すんなり卒業後の2人の話として楽しく読めた。大人になっても高校時代と変わらない2人の関係と話でなんか安心した〜。リタイヤしたとはいえ、結局ギイが自分で動いて解決するとか高校ん時も同じようなことしてたな〜とかしみじみ(笑)作中にあった高校時代のエピソード、あれはやっぱりネタバレだったのかな;そうなら、大学時代に再会するまでのお話を是非読みたい!!ギイに逢う為にヴァイオリンを頑張ってた託生とか読みたすぎる>_<ギイはもちろんだけど、託生大好きなんで彼の健気に奮闘してる姿想像しただけで泣けてくる(泣笑)今の2人のお話ももちろんもっと読みたい!同棲生活のアレコレ!

  • このシリーズ全部読んでるわけじゃないけど気になったので買ってみた。ラブラブ。

  •  四半世紀の長きに渡って全27巻に及ぶ大長編となった本作が、最悪の最終回を迎えたのが約1年前。早々に続編ともいえる番外編を出してしまうあたり、作者の誠意を疑います(辛口)。内容はあれから10年以上後の大人の二人が、相変わらずな感じ。あの最終回は何だったの?としか言いようがない。でも幸せなご様子で良かったです。それにしてもこの方の文章の酷さは相変わらず。ゴーストライターを使ってくれと読みながら唸るのに、ずるずると読み続けてしまうのは竹河聖にも通じるものが…。全体辛口ですみません。

  • 待ちに待った新刊…!
    タクミくんシリーズ完結のとき、このあとどうなるのだろう?と思ったけれど、その答えがここにあった。
    ギイは相変わらずギイ。タクミはタクミだけれども、さらに世界が広がった感じがする。
    ゆるやかだけど、確実に2人の時間が紡がれていたことにホッとしました。

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著者プロフィール

静岡県に生まれる。ピアノ教師を経て小説家に。著作に「タクミくん」シリーズ、「カナデ、奏でます!」シリーズ、『崎義一の優雅なる生活 BLUE ROSE』『崎義一の優雅なる生活 エリカの咲く庭』などがある。

「2023年 『タクミくんシリーズ 30th Anniversary Fanbook Memorial Days』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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