グロースの時代 ヤフー、フェイスブック・・・で実践したビジネスを成長させるマインドとは (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 69
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041019986

感想・レビュー・書評

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  • 2017.12.14

  • “売上は価値の総和であり、利益は工夫の総和である”
    と、いきなり引用してみたけれど・・・

    後者はピンと来るものの前者はあまりピンと来ない。
    来ないボクの感性が悪いのか。

    今までの自分の売上は果たして価値の総和だっただろうか、
    と自問自答してしまった。
    そして今の仕事にグロースはあり得るのだろうかとも。


    いかんいかん。
    時々出てくる仕事イヤイヤの虫か(笑)。

  • 今やっていることに集中しろ!理想ドリブンで成功している好例だった。

  • どうせ価値を提供するのなら、一人ではできない大きなことをすべき。他方、会社に入って最初に任される仕事は、どうしてこんなことをと不本意に感じることが多い。それをくだらないと思ってやるか、自分なりに極めようと徹底してやるかでは得られるものが全く異なる。どんなことであろうと一線を越えれば楽しくなる瞬間が訪れる。徹底してやっておれば必ず次のチャンスが来るもの。不満を漏らしているだけでは次のステップに進むことはできない。皆が嫌がる仕事であっても、こんな風に考えれば楽しいではないか、自分なりに解釈を施しながらやっていく。
    グロースハックとは、商品やサービスの顧客数、利用者数、売上などを劇的に増やす仕組みを考えること。人が思いもつかないような企画や手法を考えたり、交渉を積み重ねて他社との契約を結んだりするところに要諦がある。著者はフェイスブックの副代表として月間アクティブユーザーを80万人から2000万人に増やした実績を持つ。ヤフーとフェイスブックで日米のトップランナーの仕事を目にした著者が、いかに発想していかに集中するかというマインドセットを語る。

  • 自分より考えまくって仕事してる人はいっぱいいるんだし、もっと考えて仕事しなきゃな

  • 著者の森岡さんとはFacebookの時代に打合せで話をしたことがあるが、その頃Facebookのユーザ数をとにかく増やすことがわれわれの最大でかつ唯一の目的と言われていた。その頃、グロースハックという言葉が一般的であったかどうかはわからないが、「グロース」というぶれない軸を持っていて、それを公言もしていた。そして、それは実現した。

    数字が大切である。ディテールを詰める。失敗を認めること。成功したときのイメージをもって共有すること。仕事を進める上で大事なことが書かれていると思う。

  • 仕事にとにかく集中する。とにかく詳細にディティールを描く。そして、なによりも楽しむ。他にも経験を踏まえた様々なことが書かれてはいるが、根幹は仕事にどれだけ入れ込めるか。ということだと思う。

  • 最近流行り?のグロースハッカーである筆者がその体験談を騙る。Facebook、ヤフーなどの企業の成長の裏側に成長を支え加速を与える社員がいる。

  • 仕事と自分をグロースさせる条件


    * グロースに必要なことはすべてやる
    * 成長に意味のないことはいっさいやらない。意味のあることだけをやる
    * キテる感を出すことでユーザーを増やす
    * 日本人は大きな流れに従うことで安心感を得る
    * 新規獲得よりもまずはリピーターとして長く利用してもらえる仕組みつくりに力をいれる
    * 仕掛ける側にいる側が考えること
    * 実体のない言葉を鵜呑みにしてる時点で仕掛ける側になれず仕掛けられる側で終わってしまう。
    * 何かを始めるときや変えるときにユーザーから拒否反応や受けたからといって立ち止まったりしていては前へは進めなくなる。
    * 評論家のように外野発言はいらない。どうすればいいかだけを考える。
    * ディテールに神を宿す
    * 自分が作りたいものがどんなものか想像し切れていないと、満足なディレクションはできない。
    * 退路を断つ覚悟をきめる。そこがディティールを練るための出発点。
    * ディティールが弱い人は最終的な判断を上司に求めている。
    * 自分でこれでいいと言い切れるくらい考えること。
    * 覚悟を背負っていない人にはなにも任せることが出来ない。

    ビジネス成長に意味のある一つのことだけやりなさい


    * 真に求められるサービスを考える
    * 売り上げは価値の総和、利益は工夫の総和
    * 「売り上げは価値を提供出来れば後からついてくる」という考え。価値を提供することに努める
    * 戦略を練るにはまずデータを確認
    * 数字がないと話しを聞いてもらえない。
    * 数字があれば成功の確率が上がる。
    * 数字があれば大失敗をさけることができる。
    * 一つのことにフォーカスして他はやらない
    * グロースで一番大事なのは今何をすべきかを見付け出し、その一点にフォーカスすること。
    * インパクトのない会議やタスクはやらないべきだ。

    1を1000にするグロースの具体論


    * フェイスブックジャパンの第一歩
    * 認知よりも先に日常のシーンに浸透かけていく戦略を練った
    * 日本人が使いやすいものにしていく作業
    * パートナーシップを組むなら両者に同党のメリットを
    * 協力関係や結ぶ際は、互いのメリットが同党に成らないとうまくいかない
    * 少しでもこちらの得を考えるとパートナーシップは壊れる

    なんでも面白がって考え抜く、やり抜く


    * 面白いか、面白くないかといく価値基準
    *
    * 仕事をするときは面白いと思うかを基準に考える。どうせやるなら一人ではできない大きなことをしたほうが面白い。「ただ小さな仕事」=「つまらない」にしてはいけない。基本的に全ての仕事は何かしらの面白さを見つけることができる。その面白さを見つけていかに成果をだすことだけを考えること。成果を上げていないのに文句を言っていては成長はないし大きな仕事を任せてもらえない。
    * 「悲壮な覚悟」と「ワクワク感」は両立する
    *
    * 仕事をする上で大切なメンタル
    *
    * 覚悟
    *
    * 退路を断つくらいの覚悟を持つことが大事。それくらいの覚悟を持つことで見えてくるものがある。退路を断つくらいの覚悟を持てばディテールを掴むことができる。
    * ワクワク感
    *
    * 成功したときをイメージをしてどれくらいワクワクできるかが大事。日々ワクワク感を感じれることで四六時中仕事のことだけ考えることができる
    * 嘘を付かない
    *
    * 自分に対して嘘を付かないことが大事。
    *
    * 無理だとわかったらそれを認めること。無理だとわかっていても今までの継続が無駄になると思うとそのまま続けてしまうことがある。しかしそれは目標達成にはつながらないはず。例え遠回りになったとしても自分の気付きに正直になって方向転換すべき。
    * 失敗するリーダーの典型パターン
    *
    * 先人や専門家の話しを聞かない
    *
    * 自分の感覚でやっている人は、自分の考えばかりを主張する(根拠のない)。その感覚自体が間違っている。
    * 成功するためには
    *
    * 成功している人に話しを聞きにいく
    * 遊びでリスクを取れないやつにビジネスはできない
    *
    * 「これからやっていく世界は何も知らず何もできない」と思うこと。何もできないから必死で吸収する。
    * リスクが低いときにリスクをとる癖を付けないと大きなリスクを取ることができない
    * 完璧に忘年会を仕切れるか
    *
    * 50人全員を満足することができずに何百人ものユーザーを満足させることができるわけない。忘年会はそれくらいの気持ちを持って取り組む



    * 他人事を自分ごとにする
    *
    * 何事も自分事化すれば全てにおいて全力投球できる。
    * 燃え尽き症候群になるほど全力を尽くす
    *
    * 反省点があると失敗したときに後悔が大きくなる。後悔しないように常に一生懸命、全力でやりきる
    * 想像を絶するほど一点のことを考え抜く
    *
    * 一つのことを徹底的に考え抜くことが真のストイックと言える
    *
    * 四六時中考えることで風景などを含めて目に映るもの全てが考えていることに結びつけることができる。そうすることでアイデアが出てきてビジネスをグロースできる。
    * 一つのことだけをするポイントは成功のイメージを持つこと

    君は日本で戦うのか世界で戦うのか


    * ディテールの共有が最大の武器になる
    *
    * 強い企業は、一人一人が有能だけではなくスタッフ全員が成功ディテールの共有ができている
    * 人それぞれ自分にしかできないやり方がある
    *
    * 真のリーダーは、ディティールを描きだす力と、それを周囲に伝える力がずば抜けている
    * 日本のトップランナーが教えてくれたこと
    *
    * 当事者が自分の頭で考える余白を残しておくこと
    *
    * 自分で考えて、自分で成し遂げてこそ、成長できる。
    * どんなことでも本気でやれば信頼されていき、一つのことでも手を抜けば信頼はなくなる
    *
    * 小さなことでも全力でやっていくことで信頼は少しずつ大きくなり、何をやっても信頼される人になる
    * 視座を高くして自分もビジネスもグロースさせる
    *
    * 若いうちにどれくらい自分を解放できるかをトライすること
    *
    * 会社や上司を気にせずにやりたいことをやる
    * 実行する癖だけではなくフォーカスする癖もつけておく
    *
    * 優先順位を付けられるようになっておく
    * 若いうちは視座を高くすることに注力すること
    *
    * 大きなテーマがある人にはそれに共感して人が付いてくる
    * 視座を高くすることで見えてくる聞こえてくるものが違う。ニュースやテレビで入ってくる情報量やそこからひらめくアイデアも変わってくる

  • ・「成長させるために意味のないことはいっさいやらない」ようにして、「成長させるための意味があることは全てやる」必要があります。

    ・フェイスブックは、それ以前に日本に進出した外資系企業の成功例と失敗例をケーススタディしていたはず。それによって、外資系のやり方に慣れた英語ができる日本人では失敗する→日本のマーケットを知っていて日本人の心をグリップできる人間を採って任務にあたらせるべき。と判断した。

    ・ムーブメントが来ているぞ、という雰囲気を創りだす。日本人はやはり、大きな流れに従うことで安心感を得ようとする傾向が強い。

    ・初期段階や成長過程においては、「新たな顧客の獲得」を急ぐのではなく、「リピーターとして長く利用してもらえる仕組みづくり」に力を入れた。

    ・実体のない言葉を鵜呑みにしている時点で、仕掛ける側にはなれず、仕掛けられる側で終わってしまう

    ・何かを始めようとしたとき、あるいは変えようとしたとき、ユーザーから拒否反応を受けたからといって立ち止まったり戻ったりしていては、前へは進めなくなります。

    ・自分が作りたいものがどんなものかと想像してきれていないと、満足なディレクションはできなくなります。

    ・覚悟が日常に浸透してこそ、思いがけないところが仕事のヒントを見つけられ、ひらめきが得られるようになる。

    ・最終的な判断は相手に委ねようという意識はもたない。自分で「これでいい」「どこにも不備はない」と自信をもって言い切れるまでになっておく。

    ・売上は価値の総和であり、利益は工夫の総和である。

    ・数字があってこそ話ができる、数字がないなら話を聞いてもらえない。

    ・その数字を裏付けるためのアナライズはしたのかということも徹底させて、感覚的な判断はいっさい排除しました。

    ・グロースを考える際には、「何をやるべきか」「何をやらないべきか」を決めることこそが、最重要課題となります。

    ・断ることができるようになれば、そういう部分が改善されて、効率や生産性は格段に向上します。

    ・誰かは一番目のことをやって、誰かは二番目のことをやるというふうにするのではなく、全員でまず一番目をやり抜く。複数のことを同時にやってしまうと、どの作業によって数字が上がり、どの作業によって数字が下がったかが分からなくなります。

    ・雑誌などの取材を受けるにしても、インタビューや撮影にどれだけの時間を要して、その記事が出ることでどれだけの効果があるのかを考えろ、と言われます。インパクトのないことに時間を使うな。

    ・最初に「企画している商品やサービスによってもたらせれるシーン」を細部までイメージしておくことが重要。

    ・世間に十分に認知してもらうのは最終段階でいいと考えて、じわじわとFacebookの存在を日常のシーンに浸透させていく戦略を練ることから始めていました。

    ・こうした協力関係を結ぶ際、互いのメリットが10対10になるように完全に釣り合わせる必要がある。

    ・自分んがよく知らないサービスに招待されても興味を示さない一方、世間の話題になっていることには取り残されたくないと考えることが多い日本人の心理を考慮したもの。

    ・スピード化はあまり念頭におかず、仮説を立てて実行し、その後に検証するという作業はじっくり繰り返していく。

    ・グロースの本質は、シーンの創出にある。やみくもに数字を追うのではなく、どのような状況を現出させたいかをまず考える。

    ・なんとか上手く乗り切れるどうというのはいっさい通用しないということを痛感しました。それとともに「他人事を自分事化する」ことの大切さ。

    ・アクションの幅を自分で狭くしてしまうことでのマイナスは考えている以上に大きい。

    ・あらゆる誘いを断らないことを徹底する。

    ・ひとつの課題にぶつかったとき、どうすればいいかを徹底的に考え抜くところに真のストイックさがある。ひとつのことだけを1週間くらい考え続ければ、街の景色なども含めて、目に映る全てがそこに結びつけられるようになってくる。そういったときに、ひらめく瞬間が訪れる。

    ・ひとつのことだけを考え続けるポイントは、成功したときのイメージを強くもつこと。


    ・若いうちのどれだけ自分を解放することができるかにトライする。

    ・実行するだけではなく、フォーカスをする癖もつけておく。

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